（新幹線「さくら」N700系7000番台，2012.12）
博多駅の在来線ホームから新幹線ホームへ。今回はいつも使っている「のぞみ」ではなく，「さくら」に乗って移動することにしていた。
新幹線「さくら」は鹿児島中央駅から新大阪駅まで（一部は九州内まで）を結んでいる。「のぞみ」は博多発（厳密には南博多発）であるため，座席に座ろうと思うと「のぞみ」のほうが良いのだが，初めて乗る機会ができただけに，可能な限り「さくら」に乗ってみたいと考えていた。
新大阪方面への新幹線を待つ間，九州新幹線の「つばめ」を写真に収めてみた。「さくら」と同じく，こちらも自分にとってははじめて見る車両であった。
「つばめ」側面。ＪＲ九州らしい，在来線車両と同じくロゴなどの個性的なデザインが施されている。
11:04発のさくら550号に乗車し，終点の新大阪まで。博多駅では到着した車両を撮る人も多く，九州～新大阪を結ぶ新幹線としてまだまだ人気があることをうかがわせる。なお当日は土曜であったものの，座席にはいくらか余裕があり，佐賀でのようにデッキで立っての移動は避けることができた。
車内は基本的には「のぞみ」の車両と同じだが，木目調の内装になっていることが特徴。白で統一された「のぞみ」の車内に比べ，暖かい印象を受ける。
自由席の座席
2列席と3列席とでは色が異なっている。
13:44ごろに新大阪駅に到着。到着したホームの案内板を見ると，鹿児島方面の新幹線「さくら」の発車情報が記されていた。
ここからは在来線に乗り換え。
