夏はお祭りの季節。
いろんなところでお祭りを見かけます。
どこも露店がいっぱいで
楽しそうな雰囲気です。
そんなお祭り・・・
昔から人気で定番なのは 金魚すくい。
それを持って帰って金魚鉢で飼うのも定番・・・。
パラパラと餌をあげたり・・・。
テレビのドラマなどでも
ドッジボールくらいの大きさの金魚鉢で
金魚に餌をやるシーンが定番です。
しかし、
私はこのシーンのような光景を見ていて
いつも思うことがあるのです。
それは、金魚がかわいそう と思う気持ち。
金魚の行動範囲が狭いとかではなく
淡水魚の性質上の問題。
金魚が同じ水の中で
自分の尿で死にかけている点なんです。
真水の中で生活する淡水魚は、
自分の体内の塩分と
体外の水の濃度の間で浸透圧の関係で
溶媒の水が塩分濃度の濃い体内に入ってきます。
それでは体がパンパンに膨れ上がってしまいます。
そのため、
常に尿を出して体内濃度を調整しています。
だから、
金魚鉢の中は何時間もすると
金魚自身の尿で濃度が濃くなり
体内の濃度調整がうまく機能しなくなり
死んでしまうのです。
金魚鉢の金魚が
寿命が短く長く生きられないのではなく
死に至る環境を設定しておいて
気が向いたときに餌を与えて
「かわいがっている」と錯覚して
人間が殺しているのです。
だからかわいそうなのです。
そんな私ですが・・・
昔、小さい頃、
金魚すくいで取ってきた数匹の金魚を
飼っていたことがありました。
庭に置いてあった人が入れるくらい大きな
「たらい」に入れて飼っていたら
10年近く生きていました。
最初は5センチくらいだったのに
死んだ時は
15センチくらいになっていました。
川で取ってきた藻を餌として入れておいたら
勝手に藻や苔が増殖していました。
雨水が自然と入り、
大雨の時には溢れて
金魚も一緒に外に出て死にかけていました。
それなのに
10年も生きるなんて驚きでした。
しかも産卵までしてました。
金魚鉢の話ですが・・・、
鑑賞用の金魚鉢って
あれって殺魚装置・・・って思うことがあります。
鉢の水を
こまめに入れ替えるなんて
毎日のこと・・・
できないわけで
やっぱりかわいそうだと思います。
。。。。。
いろんなところでお祭りを見かけます。
どこも露店がいっぱいで
楽しそうな雰囲気です。
そんなお祭り・・・
昔から人気で定番なのは 金魚すくい。
それを持って帰って金魚鉢で飼うのも定番・・・。
パラパラと餌をあげたり・・・。
テレビのドラマなどでも
ドッジボールくらいの大きさの金魚鉢で
金魚に餌をやるシーンが定番です。
しかし、
私はこのシーンのような光景を見ていて
いつも思うことがあるのです。
それは、金魚がかわいそう と思う気持ち。
金魚の行動範囲が狭いとかではなく
淡水魚の性質上の問題。
金魚が同じ水の中で
自分の尿で死にかけている点なんです。
真水の中で生活する淡水魚は、
自分の体内の塩分と
体外の水の濃度の間で浸透圧の関係で
溶媒の水が塩分濃度の濃い体内に入ってきます。
それでは体がパンパンに膨れ上がってしまいます。
そのため、
常に尿を出して体内濃度を調整しています。
だから、
金魚鉢の中は何時間もすると
金魚自身の尿で濃度が濃くなり
体内の濃度調整がうまく機能しなくなり
死んでしまうのです。
金魚鉢の金魚が
寿命が短く長く生きられないのではなく
死に至る環境を設定しておいて
気が向いたときに餌を与えて
「かわいがっている」と錯覚して
人間が殺しているのです。
だからかわいそうなのです。
そんな私ですが・・・
昔、小さい頃、
金魚すくいで取ってきた数匹の金魚を
飼っていたことがありました。
庭に置いてあった人が入れるくらい大きな
「たらい」に入れて飼っていたら
10年近く生きていました。
最初は5センチくらいだったのに
死んだ時は
15センチくらいになっていました。
川で取ってきた藻を餌として入れておいたら
勝手に藻や苔が増殖していました。
雨水が自然と入り、
大雨の時には溢れて
金魚も一緒に外に出て死にかけていました。
それなのに
10年も生きるなんて驚きでした。
しかも産卵までしてました。
金魚鉢の話ですが・・・、
鑑賞用の金魚鉢って
あれって殺魚装置・・・って思うことがあります。
鉢の水を
こまめに入れ替えるなんて
毎日のこと・・・
できないわけで
やっぱりかわいそうだと思います。
。。。。。