役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

仕切りが無くなったことに思うこと

2011年08月02日 22時01分46秒 | Weblog
旅先では
ホテルに泊まれないこともあります。
そんな時に役に立つのが
ネットカフェやまんが喫茶。
車の場合
ラブホの時も有りますが
それは最終手段。
一人だと断られることもあるし・・・。

手っ取り早いのが
やはりネットカフェ。
料金体系も安いし
自由に歩き回れるのがいい。
空いていれば個室も有る。

そんなネットカフェ
先日、
大垣のいつものネットカフェに行ってみると
何やら状況が一変・・・
仕切りが無くなっていました。
個室の扉が無くなって開放状態でした。

まさかこんな田舎でも・・・
そう思いました。

関東地方の大都会では
警察の取り締まりが厳しくなり
風営法のからみで
個室が有れば営業できなくなったと
ネットニュースで見たことが有りました。

去年の
尖閣諸島沖での
中国船による海上保安庁巡視艇衝突事件の影響とのこと。
せんごく氏の指示なのか
どうかはわかりませんが
海保の内部情報が流出した根源が
ネットカフェだったことだとして
摘発しているようで・・・。

まるで八つ当たりみたいです・・・。

個室があるから
ネットカフェは使いやすいのであって
開放式なら
中国人に財布を盗まれても
気が付かず
えらいことに巻き込まれる可能性もある。

完全なとばっちり。

こんなことに公権力を使う時間が有ったら
東北の復興に公務員を回せって言いたいです。


。。。。

公務員に、大会社に就職、フリーター、に思うこと

2011年08月02日 21時04分11秒 | Weblog
福島原発事故処理がまだ終息に向かわず
どうなって行くのか
一向に先が見えません。

世の中では
東電の対応に批難が集中しているようです。

そんな中
思い出したことが有りました。

15年くらい前の話・・・。

合コンが好きでよく行っていた頃がありました。
幹事は知り合いで
私は助っ人でした。

そのため
男性陣はその友人以外知らないことが多く
現場で初めて会う人ばかりでした。
彼らはそこでは
必ずといっていいほど
名刺を交換し見せびらかしていました。

関西電力の総務です。

丸紅の経理です。

第一勧銀の人事課です。

近畿厚生局健康課です。

NTTの総務です。

などいろいろ・・・。

当時は
女性陣も収入が安定している大会社に勤めている男に人気が集中し
「自営業です」と
名刺を絶対に渡さなかった私は
「フリーターなん」と言われることも有りました。
ほとんど否定したことが無かったため
そんな時は相手にされなかったか
カップルになれなかった残りの女性の相手でした。

当時の私は悪人だったため
お持ち帰りだけして
本当のことは最後まで内緒にしていました。

人は必ず
仕事先でその人を判断していたからです。
基本、誰も信用していなかったのでした。

そのころは、
景気が悪かった時期でもあり
関西電力も東京電力も
すごい大企業で
公務員並みに人気が有りました。

しかし、
今ではどうでしょうか。
東京電力に勤めていますと言えば
人気者になるでしょうか。
良いイメージはないでしょう・・・。

フリーターなん・・・。
当時言われた言葉並みに
悪い感じではないでしょうか。

でも、フリーターのどこが悪いのでしょうか。

確かに
30歳を超えても親と同居し
自分で生計が立てられない場合は
考えものですが・・・

完全に生計が独立していれば
同居でも単身でも
それはそれで
もっと敬意が払われるべきだと思うのです。

アルバイトで稼いだ自分の所得において
住民税も国民年金も健康保険も
家賃も他
すべての生活費を拠出しているなら
これはこれで
かなりの冒険家だと私は思うのですが・・・。

人生の先行きの不安で
会社にしがみつき、
既得権益を死守することだけに
邁進している輩の方が
よっぽど見苦しく思います。

現役時代
中核市準備で
やたらややこしい業務や
4課分の国庫金の業務など引きうけましたが
逃げてしまうエライさんや年配の人を
大勢見てきました。
そんな人に限って
別の場では
定職に就かない若者を蔑んだりしていました。

会社が大きければ大きいほど
その会社は
その人が思っているほど
その人を必要には思っていません。

会社の肩書が無ければ
人としての扱いに敬意が払われないなら
やはり日本人として
変えて行かねばならないことだと思います。

組織が大好きで
虎の威を借ることが平気な一般日本人にとって
かなり難しいことでしょう・・・。

そういう自分も
昔は・・・
自営業だと嘘をついていました。
意識過剰だったのは、
自分自身だったのかもしれません

何をやっていようと
コミュニケーションを始めることが出来る人間関係を
簡単に築けたなら、
もっと違った関係を
私は築けたかもしれません。

人生で犯したちょこっとしたミスかも・・・。


。。。。

中国での高速列車事故の跡地で金品をあさる人々に思うこと(稚内の露人を思出す)

2011年08月02日 20時03分16秒 | Weblog
テレビを観ていると
中国で7月23日に起きた高速列車追突脱線事故の報道の続報が
いろいろ特集されています。

事件現場の検証もろくにせず
事故車両を埋めたり
掘ったり・・・
生存者の救出も不完全なまま・・・
生き埋めにされた人も
多く存在していたであろうことは容易に想像できる。

事故後の状況で驚いたのが
事故車両が埋められた場所を
一般の人々に数日後に解放されたことです。

シャベルやツルハシを持って
どこから集まったのか
手癖の悪そうな人々が集まって
事故後
そのまま埋められたであろう乗客の金品や
車両の金属類を掘り起こして盗んでいる人々が
映し出されていました。

テレビカメラに撮られていても
一向に気にせず
普通の顔をして掘り起こしている現状に
驚きを通り越して
この国の人間は信用できないなと
改めて思うのでした。

そんな時ふと
この前稚内に行った時に聞いたあるお話を思い出しました。

それは、
稚内にロシア人が多量に入って来た時の多くの苦難のお話・・・。

当時、
まだ田舎だった稚内は
他の日本の田舎集落同様
開けっぴろげで
家の鍵も掛けないのが普通・・・
家の外にも
多くのものを置くことが当たり前・・・
そんなのどかな昔の日本の集落でした。

ところが
そののんびりとした雰囲気を一気に踏みにじったのは
外国から入ってきたロシアの人々でした。
彼らの風習では
家の外に置いてあるものは
「捨ててあるもの」
という認識で
鍵が掛ってない家は
「泥棒されても仕方ない」
と認識する国民性だったそうです。
そんなこととも
つゆ知らず
日本人はのんびりと普段の生活を続けていました。

そんな日本の集落を見て
ロシア人は
「村の至る所にいろんなものが捨ててある」
そう認識・・・
結果ものを盗みまくり・・・。
日本文化を理解しようともせず
自己都合でいいように解釈し蛮行に至る・・・
一気に
村の雰囲気を最悪に変えたのでした。

今でも残る外国人に対する微妙な嫌悪感と
警戒感を足したような「感覚」は、
こういったところを
見続けることから生まれたのかも知れません・・・。
決して
島国で排他的だからということだけではないような気がします。

当時のロシア人のすべてが
こういった手癖の悪い人ばかりではなかったとは思いますが、
異国にやって来たら
それなりに敬意を払い
異国文化を学び
順応しようと努力をすることが
昔からの日本人の普通の感覚だと思います。
しかし、
当時の彼らにとって
自分たちの文化がすべてで
日本文化に敬意を払うということは無かったようです。

当時の稚内の村人は
被害を受け続けたことから
外国人に対する警戒感が増幅・・・
やがて
門を作り柵を張巡らし
ものは外に置かない、
家は施錠するというように
変化していったようですが
周辺の村々は
そんな稚内村を見て
紆余曲折が多々あったようです。
そんな話を思い出しました。

で、あくまで個人的見解ですが
同じことが
今回の中国の事故後処理にも伺えるような気がします。

中国外の世界中が、
今後の世界を牽引して行くであろう大国の行動のゆくえを
凝視していたにもかかわらず
生き埋めにした人も含まれる事故車両の残骸を
中国現地の人々が掘り起こし
金品や鉄を盗んで行く現状を
世界が観てしまったのでした。

すべての中国人が
こういった暴挙を肯定するとは思いませんが
一般開放されたら
すぐに手癖の悪い人がやって来ること自体
中国人の根本的な気質が
「手癖の悪い国民性」だと言わざるを得ない。

こんな手癖の悪い国民だからこそ
今回の事件は起こったのかもしれないと
一部のネットの評論でも出ています。

あながち嘘ではなさそうな推論・・・。

様々な暴露記事が出ていますが
その中のひとつにこういったのが有ります。

高速鉄道の建設の際
多くの予算が計上され
国家をあげての一大プロジェクト
中国全体で盛り上がっていたはず・・・
それが蓋を開けると
建築資材は盗まれるは
鉄筋は盗まれるは
計器類は盗まれるは
有りとあらゆる高価なものが盗まれたそうです。
完成してからも
いろいろな場所で盗みが横行し
電子制御盤や安全装置なども
盗まれたそうです。
結局
今回の列車事故に直接起因した列車運行システムも
屋外の安全装置など重要部品が一部盗まれ・・・
直してもすぐに盗まれるから放置したまま・・・
そこに今回の事故、
正確に起動しなかったというわけ・・・。

そんな一般の中国の人々の気質を
上層部は知っているから、
ある程度事件現場検証が済んだら
正確に作動しないと分かったまま放置していた事を隠すため
そして、長期間屋外に金属などを放置していると
いろいろ盗む中国人の姿を
世界にさらしてしまう・・・。
その前にそれらを避けるため
埋めても掘り起こし盗まれることを想定しつつも
最小限に抑えられると判断し
車両を埋めたのでしょう。
ただ、
事故車両の先頭車に
政府当局のエライさんの子息が乗っていたのに
死体がまだ発見されていない・・・。
だからまた掘り起こしたとのことです。

この事件で教訓にしなければならないことは
すべてのロシア人、中国人に当てはまるとは思いませんが
彼らは手癖が悪いということ。

学生時代の留学生の知り合いも言っていましたが
 「中国人は騙される方が悪いと考え
  盗まれる方が馬鹿だと思っている」
そういった気質が存在する現状を学び
外国人との交流では
「お人よしでは通用しない」
と言うことを
知っておくことだと思います。

日本人のような
「基本的人権の意識」や「人の命の重さ」は、
彼らにとってはさほど重要では無く
『根本的に違う』
ということを
理解しておかなければいけないと思うのです。

そのように理解していれば
毎年毎年
オウム返しのように繰り返される
「靖国神社政府閣僚の参拝」にケチをつけてくることも
軽くあしらえるのではないでしょうか。
中国人の多くは
政府共産党の陰謀にのせられているだけ。
中国国内に向けられる不平不満を
外に向けさせたいがため
共通の敵を作りナショナリズムを扇動し
ガス抜きに反日と靖国反対を利用しているだけ。
本来なら
日本の内政干渉であって
日本ももっと毅然と立ち向かえばいいのに
毎年毎年
謝り続ける・・・。
戦後65年も70年も経って
国として戦後処理も十分対応し
反省もしてきたはずなのに
まだ難癖をつけてくる。
まるでチンピラのようです。
日本も戦後の歴史をもっと事実に基づき
詳細に学校で勉強すべきだったのに
一切してこなかった。
南京大虐殺で酷いことをしたとか
そういったネガティブ関連は学校で死ぬほど習うのに
自国の国民が
自国の名誉と家族のために
命をかけて守ってきた「戦時の生きざま」を
誰一人として学校で教えようとしない。
戦後に日本の学校教育は
戦勝国がすべて正しく
戦敗国がすべて悪であるという考えを植え付ける。
それが本当に正しい教育なのだろうか。
戦争に加担した日本国民はすべて悪なのだろうか。
日本という国を愛し
自分の家族や友人を
ただ「守りたい」・・・
そう思っていただけの誠実な国民が
ほとんどだったのではないでしょうか。

本来なら歴史教育を
もっと大きく詳細にするべきで
事実を詳細に教育し
未来に生かすことが必要だったのではないでしょうか。

江戸時代が終わり
近代国家へ変貌するとき
西洋の世界を模倣し
手本にしたがために
大正、昭和と時代が戦争に向かっていった事実、
領土拡大と戦争の関係、
民族至上主義や植民地政策など
当時としてはそれがスタンダードな考えだったことを
もっと明らかにし
どこから道を踏み外し転落していったのか
その日本の国家の歴史を踏まえ
良いことも悪いことも
すべて事実に基づき
決して韓国や中国の言いなりにならない
事実に基づいた歴史の教育を
詳細に慎重に厳密に大々的に
学校の義務教育ですべきだったのではないでしょうか。
使えない英語教育に何時間も割くくらいなら
この方が絶対に良い。

それを踏まえて
日本が主権国家として
被爆国として
今後の未来に向かってどうしていくのか
それが一番大事なことだと
世界に向けて発信すべきだった・・・。
過去の過ちを繰り返さない
だから平和を追求し未来に向かっていく
日本らしい「戦争のない世界へ導くリーダー」として
日本らしくアピールするべきだった・・・。
なのに、
現実は・・・、
戦中戦後の歴史認識や教育をを封印し
自虐的に極悪非道ばかり煽って
謝ってばかり・・・。

戦没者の慰霊を目的に靖国神社に参拝する政府各位を
外国が攻め立て
「謝罪の意識がない」だの
内政干渉してくる・・・。
で、政治家は謝罪しかしない・・・。

半日を植え付けられた中国人や韓国人の中には
靖国神社がA級戦犯を祀っていて
それを慰霊するということは
第二次大戦を美化し
反省していない証拠だと言う輩がいる。

私は
馬鹿かといいたい。

何をわけのわからないことをいっている・・・。
かれらの多くは
A級B級C級の区別も分からず
非常に悪い、普通に悪い、ちょこっと悪い
そういった分類程度の認識しか持っていない。
東京裁判の条例中の「項」の見出しに過ぎず
当時は「い」「ろ」「は」が使われていて
GHQが
わかりにくいから
ABCで項分けしろとして
条文のいろはをABCに換えただけのこと。
それに
靖国は戦没者のすべてを慰霊しているのであって
特定のいち個人だけを祀っているのではない。
また
それらの国では8月15日には
靖国が大きく取り上げられるが
本来の靖国祭祀のメイン
春と秋の例大祭はほとんど取り上げられない。
結局
共産党などの内政の不満を別に向けさせるために
利用されているだけとも知らず
毎年毎年
同じことが繰り返される。

もういいかげん
日本は
相手に合わせるのでなく
相手を知り
「根本的に違う人種」だと悟り
未来に向かって
平和の新しい形を模索してもいいのではないでしょうか。

どこかの国に追随するとか
付いて行くとか
そういった虎の威を狩る狐のようなことはやめ
あくまで
日本が掲げるのは
「世界平和」。
大事なのは
謙虚に
過去を知り、
過去から学び、
熟考し、考察し、
そして未来に生かすという姿勢。

「新しい世界平和を追求する国、日本」
をスローガンに
世界に向けて
敵対視してくる国々を論破して行くという気概を
世界に見せつけなければいけない時期に来ているように思うのです。

永久に逃げて謝ってことが済むのであれば
それでもいい。
しかし
そうもいかないでしょう。
ならば
逃げずに立ち向かえるだけの
下準備の勉強と勇気ある行動は
絶対必要ではないでしょうか。

。。。。。

最近、ちょこっと気になる常識的でない人の行動

2011年08月02日 03時46分33秒 | Weblog
先週から
関西地区を中心に地元の街を
久しぶりに徘徊しています。

そんなで今日は
無性に「映画トランスフォーマー」を観たくて
TOHOシネマズ西宮OSに行きました。

現地に行って気付いたのですが
すっかり忘れていました。
今日は
1日の1000円の日だということ。

だから目茶目茶混んでました。

普段なら混んでそうな場合は
そのまま引き返すのですが
それでもどうしても
今日は鑑賞したくて・・・

観ました。

トランスフォーマー
過去も含めて3作。
今回はヒロイン役が変更になっていましたが
オプティマスもサムもビーもお馴染みの
役柄で出ておりました。

第一作目が良いかなと思っていましたが
今回のが一番良いかもしれません。
気になったところは
ヒロインの女性の唇が・・・
気になって、気になって・・・
あひる口もここまで行くと
ひっくり返ってめくれてしまうのでは?
と思うくらい気になりました。

ところで、
ここ最近のお出かけで
気になることが、3つありました。

まず一つ目は
「映画館で携帯電話をOFFにしない人が多いこと。」
あれだけ上映前のCMで
携帯電話を切るようにぃ~!
と促してるのに
必ず複数いる現状・・・。

今回もいました。

バイブの音は
結構響くし
画面の明かりも結構目に入って来る。
メールか何か分かりませんが
お客が多い分
今日はひどかった・・・。

席が2列ほど斜め前だったことと
混んでいたことと
隣に人がいたこと
2つの理由で注意は
しに行きませんでしたが・・・。

二つ目。
「お外での常識がなってない人が多い。」
阪急百貨店のトイレでのこと
小さめのトイレスペースで
大用洋式トイレ2か所と小用立ち便器3台があるだけでした。
私は
小さい方の用を足していた時のこと・・・
大用洋式トイレは全部使用中で
そこに1人の男のお客さんが入って来ました。
大きい方の用足しをするつもりだったのでしょう
いきなりドアノブをガチャガチャし出し
開けようとするのです。

「ノック」するのが常識だと
私の頭の中にはある。
20歳代半ばの男でしたが
そのまま立ち去って行きました。
先日も
イオンで同じような光景を目にしました。

三つ目。
「言動の裏にある真意が読み取れず
 行き当たりばったりの表面的解釈しか出来ず
 発言に責任を持てない大人が多い。」
阪急電車の中でのこと。
昨日は日曜で夏休み
小学生くらいの子供が5人くらいで走りまわっていたので
私は
「車内で走りまわらないように、迷惑やろ」
と注意しました。
しかし、
しばらく大人しくしていたのですが
10分もしないうちに
また走り出す始末・・・
で、また
「危ないから走るなとさっき言ったやろ
 うるさいから静かにしなさい」と
こんどは怒りました。
すると
どこからともなく
「子供のすることにいちいちと
 お前の方がうるさいわ~」
と嘲笑うように匿名で言ってくる人がいました。
体が大きい私には
面と向かっては怖かったのか
「はぁ何やてぇ(あほんだらあほんだら口調で)」
と言い返えしてやると
返事は有りませんでした。

このことでがっかりしたのは
子供のすることだからと言って
大人が子供のしつけを怠り
悪さを看過することが
どれほどその子にとって
大事な成長の時間を無駄にしているか
気が付いていない所なのです。

子供だからこそ
きっちりその場で
現行犯で注意しないといけないのに・・・。

注意されないことが
「容認されていること」と勘違いし
そのまま大人になってしまっているのではないでしょうか。
最近は
注意されることも
怒られることも無いまま
成人してしまっているのではないでしょうか。

今の世代に無くて
昔の世代にはあったもの
それは・・・

人は平等では無く区別が有り
上下関係が有ると言うこと。
そして、
どんな人もすべて周りに見られているということ。

「そのことを肌で知っていた」
ということだと思います。

昔は今のように
友人と遊んでいるときも
デート中も
携帯メールしてたり
携帯ゲームしてたりすることなど無かった。

ゲーム機自体がなかった・・・

遊ぶ場は
田んぼや原っぱ
山の中や河川敷。

小学校6年くらいまでは
6年から1年まで
中にはもっと小さい子もいた。

そのグループを卒業すると
中学生1年から
高校2年くらいまでのグループに
所属するようになる。
クラブ活動が忙しくなり
遊ぶと言うより
クラブで忙しくなると言った感じになる。

その後は
高校生と大学生社会人グループに入って行く。
これもクラブ活動が多いが
草野球などの活動も入って来る。

年齢層は偏らず
みんなひっくるめて遊んでいたのでした。

そこで学ぶことは・・・

年上の子が下の子に命令し
使いっぱしりさせ、
上のものは
他のグループとイザコザになったら
下のものを守るという暗黙のルールがあった。

ここで挨拶や礼儀を体で学ぶ。
皆が「周りの人を見て育つ」環境でした。

上の子は
下の子に示しが付くように
周りから敬意が払われるように努力、
「見られている」
という意識が更に謹厳実直にし
下の子は
年齢が上がっていくと
自分の下の子を
自分が育ってきたことと
同じことをするようになる。
そして、
年長になると
同じように下に示しが付くように
自分が敬意を払われるように
見られていることを意識し頑張るのでした。

そして、知らず知らずのうちに
上下関係がどういうものか身に付き
組織内での自分の役割を理解して行くうちに
社会には
上下関係が有り
平等では無いことを知り
また、
集団で生きて行く上で
必要な振る舞い方を身につけて行ったのです。

また、
そんな集団で生活するうち
いろいろな情報が入って来て
早く大人になろうと
時にはもがき、
別の時には憧れが一層強くなり
皆が背伸びしたがる傾向にあったと思います。
だから
余計に年上の人が大人の情報を持って来て
得意げに話すと
それに憧れたりしていたのでした。

逆に言うと
悪さをするやつは
先輩から制裁を受ける。
街中でも
知らないおじさんやおばさんから
怒られる。
どうして怒られるか
それは、
年下の者は年上が見るものと暗黙の了解が有ったからです。

私が育った環境は
そういった社会でした。

話を戻して

映画上映中も
携帯電話をいじる輩は
人間関係での中で
怒られたことが無く
本当に小さな集団での常識しか身についていないから
平気で常識外れな行動が出来るのでしょう。

それと
本当に小さな集団での常識しかないから
公衆トイレで
ノックもできないようになってしまうのではないでしょうか。

また、
子供だから大目にと言って看過している大人も
結局は
本当に小さな集団での常識しか身についていない・・・
だから平気で看過する。

その時に
やるべきことをやっていないと
あとあと後悔することになる・・・
そのことにも
気がつかない鈍感な人間になってしまうのでは・・・。

何か
残念な人が
多くなっているように思える今日この頃・・・。

雑誌に載る様なきれいな服を着て
服装をきめていても
立ち居振る舞いや言動が伴っていないと
お猿さんと違わないのでは・・・

そんなことを思うのでした。


。。。。