テレビのニュースを観ていると
本当に首をかしげたくなることが多くて・・・。
自分の感覚が
おかしくなって来たのかと
思ってしまうほどです。
もう何か月でしょうか
菅首相辞めろコールが始まって・・・
そういう自分も何度か書きましたが
ずっと今の世の中の流れに疑問を感じ
変な方向に向いているような気がして
残念でならないことが多くなってきました。
昨日あたりだったか
菅首相が
退陣の準備を始めたとかなんとか・・・
民主党が
代表選に動き出したらしいとか・・・。
少し前には
「菅首相を退陣させろ」と
民主党内部から不満が噴出し
何故か
「新リーダーはこの人だ」と
明確な主義主張も無く
ただ辞めろ辞めろの大合唱で・・・
辞めたら
うまく行くといった楽観的な感じで
安住氏など菅が辞めなければ
地元に戻れないとか言いだす始末。
まさに厚顔無恥とはこのことだ・・・。
党が一致団結して
ことに当たれなかった責任は
どこに行ったのかな?
詭弁か理論のすり替えか
恥ずかしい限りです。
思い起こせば
震災後
100年に一度の未曾有うの災害と報道され
世の中は
日本が国全体で
復興に努めなければ
すべてが沈没するとかなんとか・・・
国民全体が協力体制に入った。
それは正しい方向性だと思うのに
何故か2か月ほど経って、
「福島原発の事故発生直後に
海水注入が中断されたのは
菅首相の指示があったからだ」とか誰かが言い出し
事故処理を悪化させたのは
菅首相の責任だとかなんとか
この頃に
変な方向に向いて行ったような感じで・・・。
この頃から
辞めろコールが激しくなり出した。
結局
海水注入は
現場の所長の判断で上の指示を無視した形で
中断された事実は無く
事故処理が継続されていたのだった。
この件にしてもそうですが
東電は日本屈指の大企業なのに
大きな組織すぎるのか
組織内の連携が全く皆無で
組織を動かす中枢の機関が
「形だけのエライさん」が集まり
ロートルの無能集団が集まっていることを
露呈する結果になってしまった。
政治家も同じで
復興に費やすはずの貴重な時間を
海水注入中断は誰の指示だとか
事態が収拾してからすればいい議論を
鬼の首を取ったかのごとく報道され・・・
ああでもない
こうでもないと
過去のことにばかりにこだわって・・・
一体何がしたいのか?
どうしたいのか?
私は無駄な時間だと思います。
何故なら
起こってしまったものは
もうどうすることもできないから・・・
不謹慎かもしれませんが
失われたものは嘆いても仕方がないのです。
原因の究明は
今後の再建復興に対して
重要な意味合いが有ると思います。
しかし、
責任の所在がどうだとか
裁判のようなことをするのは
終息に向かって処理が済んだあと、
検証が済んだあとでもできること
今することではない。
どうしてもするのなら
同時進行でしなければいけない。
その瞬間も
被災現場では
瓦礫撤去だとか
放射能汚染処理だとか
懸命に働いているのに・・・
それを統率する中央の基幹部署が
何をしているのかさっぱりわからない状態で
時間ばかりが浪費されて行く・・・。
エライさんが
顔を出したかと思えば
情報を小出しに出し
出惜しみ報道提供するだけで・・・
しかも
その情報を数時間後には訂正してしまい
毎回それを繰り返して
自分には責任はないとでも言いたいのか
他人事のような対応に終始するばかり・・・。
政治家も
東電も官僚もエライさんは皆、
自分の言ったことにクレームがつかないようにしているのか
または
責任追求されないように
曖昧で
一見慎重なように見える婉曲表現に神経をとがらせているだけ・・・。
あらゆる危機管理の責任は
こういったエライさんにあるわけで
私には
危機意識を持たず
責任回避だけに一生懸命になっているように見える。
政治家が言うように「想定外」の災害が起こり
確かに
大惨事で大変かもしれません。
想定街の大惨事ならば、
JR東日本の東北新幹線も同じで
その復旧のスピードは
どう説明するのでしょうか。
総延長500kmを超す路線に
1000以上の故障個所を発見し
今まで経験したことのない大被害に会った。
あまりにも大規模になる修復に
復旧させる作業人員も
経験もない・・・。
でも、彼らは諦めなかった。
中央のJR東日本本社と
復旧作業現場との連絡を密に取り
現場の意見を聞いて
本社が迅速に判断
指示を出し
多くの他の会社からの作業員の手助けを借り
一致団結してことに当たり
2か月掛からずに復旧させたのでした。
これをどう説明するよ・・・。
その後も
報道されるのは
菅政府の対応のまずさばかり・・・。
にわか評論家が
驚くほど多数出現し
批難の雨あられを
報道機関は垂れ流す状態が延々・・・。
政治も政局に終始し
「菅辞めろ」の大合唱状態。
更に信じられないことに
菅首相を退陣させるために
与野党合意したり
民主党の政権公約を覆しても
譲歩を繰り返すあり様になり下がり・・・。
復興のために
国民が一致団結するということはなおざりに
菅首相を退陣させることが
すべて優先になってしまった・・・。
現状をどう処理し
これからどうして行くという
将来の計画(未来のビジョン)が示されないまま
しかも
誰が指導者になって進めて行くのか
参謀は誰で
首脳は誰とか
全く決まっていない状態で・・・。
情けないことに
「菅辞めろ」だけは一致団結している。
首相を取りかえるだけで世の中が良くなるなら
安倍さんが辞めて
福田さんが辞めて
麻生さんが辞めて
鳩山さんが辞めて
何か変わったのですか?
どうしたいのか
どうするのか
主義主張と具体的なプランを提示なさい。
野田さんよ
「増税も有り得るかもしれない社会状況だと」って
どういうことよ。
「4月から消費税を増税しなければならない状況」の間違いでは?
はっきり本音を言いなさい。
細野氏もそう。
確か・・・
「国民がパニックになるから
放射能のことは隠していました」とか
言っていましたが
「もし真実を言って国民がパニックになったら
私はどう対処していいか自信がなかったから隠していました。」
の間違いでは?
それと
重大な真実を隠していることを
後でばらすと
不信感しかの残らないと言うことを
考えて発言したのでしょうか。
そういう人たちが菅辞めろで一致しているから・・・
だから
残念でならない変な世の中の流れだと
思うのです。
一方
国民がどう政治を見ているか見てみると・・・
報道番組や書籍などに煽られたのか
同じように政治批判に終始し・・・。
それはそれで良いのですが・・・。
私が感じる中で一番の問題は、
国民全体に
政治不信というか
しらけムードが漂っている部分があるということです。
確かに
しらけても仕方ない部分はあるのですが
やはり自分たちの国のことだということ
しらけてばかりでは
いられないような気がします。
そして
しらける状態より更に悪いことがあり
政治家のごとく
他人事の国民も存在する事実が有るように見受けられる・・・。
今、日本に住んでいる
今の日本のこと
にも拘わらず
当事者意識がない・・・
政治家
それは
「選挙で自分たちが選んだ代表者」
という意識があまりない。
テレビや雑誌のインタビューなどで
怖く感じるのは
「政治家は何をやっているかわからない
もう勝手にやってくれという感じ」
とか
「何も期待しないから
邪魔だけはしないでほしい」
という発言。
どうしてこういった発言が出てくるのか
考えてみると・・・。
自分たちの主張は聞いてもらえないと
最初から諦めているか
もしくは
井の中の蛙状態で
本物の主張をしていないからだと思うのです。
菅首相を批難する前に
自分は具体的にどうしたいのか
どれだけ自分が対応できるのか
政府の制度を批難する前に
その批難の根拠を示せるのか
証明できるのか
表現の自由を保障された日本では
公序良俗に、
または法令に反しない限り
処罰されることは有りません。
だからといって
無責任な批難ばかりが
世の中に氾濫したのでは
「正しいことを言っている批難」が
無視されてしまう危険性が高まると思うのです。
自分の主張を
多数にまたはエライさんに聞いてもらうには
「多くの人を納得させる証拠」や
「建設的な意見及び行動を伴い
リスクを引き受ける自己責任と覚悟」
絶対必要な条件になって来ると思うのです。
それらがない限り
説得力は生まれないから。
批難することも結構ですが
自己責任を転嫁し
リスクを受ける覚悟を放棄し
こういった状態で
毎日毎日
自分たちの国の政治批判を繰り返すならば、
それは
なにか・・・自分に自信のない、
内向的で、
コンプレックスの塊のような、
悲観的な、
現代日本人の典型のような気がします。
ネット社会の匿名性が
原因なのもあるでしょうが・・・。
建設的な見解も無く
根拠を示す証拠資料も無く
理論武装も無く
発言の自己責任も転嫁し
リスクを背負う覚悟も無い・・・
そんな輩の「わめき声」など
単なるヤジであって
エライさんが耳を傾けてくれるわけが有りません。
私はそう思います。
政治が信用できないとか
政治に関心がないとか
選んだのは自分たち自身です。
こういった世の中になったのは
自業自得なのです。
少なくとも
選挙の時に自分たちで選んだ代表が
今の政治家達であるわけで・・・。
そんな政治家が行う政治を
揶揄し
まるで他人事のような感じで
批難ばかりに終始する。
民主党も自民党も好きではありませんが
選挙で選出された議員が
動かしている今の日本の政治であることを考えれば
我々は当事者であること
「主権者」であることを
強く意識する必要があると思うのです。
最初は
自分たちの上に降りかかることが多くあると
意識することの方が良いかもしれません。
例えば、
選挙において
小選挙区で落選しても
比例区で当選するというおかしな選挙制度があります。
ロートル政治家が
保身のために考えた制度だと私は思っています。
こういう制度を廃絶するため
ロートルには死んでもらう方が良いと
私は思っています。
ロートルな彼らの弊害は
若い世代に悪影響を与えています。
例えば
年寄り優遇施策を優先的に審議するなどです。
口では子供達の将来を優先と
教育が大事だと言いますが
本当にそうでしょうか。
老後の社会福祉や医療制度の方が
政治家にとって大事で
票を持った老人人口に
興味があるのではないでしょうか。
現に子供手当は廃止に向かうのに
老人医療はほとんど無償化に向かっている。
ロートルを廃絶するためには
選挙の時しかチャンスはない。
だから
小選挙区では
働き世代の候補者に投票するよう呼び掛け
比例区はすべて白紙にするよう呼び掛けるのです。
得票が0に近づけば
政党候補者が当選できなくなる。
様々な問題が提起され
制度改革が議論されるようになることから足がかりに
問題を大きくして行くという戦略で対応する。
機会が有れば論拠を示して
発言したいと思っています。
似たような議論に
60歳定年制を国会に入れるとか
以前に議論がありました・・・。
しかし
新しいことを考えるのに
60歳を超えた現政治家諸氏が結集している国会に
自分たちの首を切れと
既得権益を捨てる法案を審議することなどできる訳もなく
考えられるわけもないでしょう。
だから死んでほしいのです。
言い方がきつ過ぎました。反省。
この当事者意識には
もう一方
自分の身を守るという意味もあると思うのです。
現に政治って
税金であったり
社会保障費であったり
手当であったり
社会の規範であったり
日常の生活であったり
嗜好品やサービスの提供であったり
いろんな面でかかわって来ているからです。
所得税が諸控除廃止になり最低限20%、
消費税が20%、
年金はなくなったり・・・。
こんな制度を飲まされることから
身を守ると言う意味でです。
。。。。。
本当に首をかしげたくなることが多くて・・・。
自分の感覚が
おかしくなって来たのかと
思ってしまうほどです。
もう何か月でしょうか
菅首相辞めろコールが始まって・・・
そういう自分も何度か書きましたが
ずっと今の世の中の流れに疑問を感じ
変な方向に向いているような気がして
残念でならないことが多くなってきました。
昨日あたりだったか
菅首相が
退陣の準備を始めたとかなんとか・・・
民主党が
代表選に動き出したらしいとか・・・。
少し前には
「菅首相を退陣させろ」と
民主党内部から不満が噴出し
何故か
「新リーダーはこの人だ」と
明確な主義主張も無く
ただ辞めろ辞めろの大合唱で・・・
辞めたら
うまく行くといった楽観的な感じで
安住氏など菅が辞めなければ
地元に戻れないとか言いだす始末。
まさに厚顔無恥とはこのことだ・・・。
党が一致団結して
ことに当たれなかった責任は
どこに行ったのかな?
詭弁か理論のすり替えか
恥ずかしい限りです。
思い起こせば
震災後
100年に一度の未曾有うの災害と報道され
世の中は
日本が国全体で
復興に努めなければ
すべてが沈没するとかなんとか・・・
国民全体が協力体制に入った。
それは正しい方向性だと思うのに
何故か2か月ほど経って、
「福島原発の事故発生直後に
海水注入が中断されたのは
菅首相の指示があったからだ」とか誰かが言い出し
事故処理を悪化させたのは
菅首相の責任だとかなんとか
この頃に
変な方向に向いて行ったような感じで・・・。
この頃から
辞めろコールが激しくなり出した。
結局
海水注入は
現場の所長の判断で上の指示を無視した形で
中断された事実は無く
事故処理が継続されていたのだった。
この件にしてもそうですが
東電は日本屈指の大企業なのに
大きな組織すぎるのか
組織内の連携が全く皆無で
組織を動かす中枢の機関が
「形だけのエライさん」が集まり
ロートルの無能集団が集まっていることを
露呈する結果になってしまった。
政治家も同じで
復興に費やすはずの貴重な時間を
海水注入中断は誰の指示だとか
事態が収拾してからすればいい議論を
鬼の首を取ったかのごとく報道され・・・
ああでもない
こうでもないと
過去のことにばかりにこだわって・・・
一体何がしたいのか?
どうしたいのか?
私は無駄な時間だと思います。
何故なら
起こってしまったものは
もうどうすることもできないから・・・
不謹慎かもしれませんが
失われたものは嘆いても仕方がないのです。
原因の究明は
今後の再建復興に対して
重要な意味合いが有ると思います。
しかし、
責任の所在がどうだとか
裁判のようなことをするのは
終息に向かって処理が済んだあと、
検証が済んだあとでもできること
今することではない。
どうしてもするのなら
同時進行でしなければいけない。
その瞬間も
被災現場では
瓦礫撤去だとか
放射能汚染処理だとか
懸命に働いているのに・・・
それを統率する中央の基幹部署が
何をしているのかさっぱりわからない状態で
時間ばかりが浪費されて行く・・・。
エライさんが
顔を出したかと思えば
情報を小出しに出し
出惜しみ報道提供するだけで・・・
しかも
その情報を数時間後には訂正してしまい
毎回それを繰り返して
自分には責任はないとでも言いたいのか
他人事のような対応に終始するばかり・・・。
政治家も
東電も官僚もエライさんは皆、
自分の言ったことにクレームがつかないようにしているのか
または
責任追求されないように
曖昧で
一見慎重なように見える婉曲表現に神経をとがらせているだけ・・・。
あらゆる危機管理の責任は
こういったエライさんにあるわけで
私には
危機意識を持たず
責任回避だけに一生懸命になっているように見える。
政治家が言うように「想定外」の災害が起こり
確かに
大惨事で大変かもしれません。
想定街の大惨事ならば、
JR東日本の東北新幹線も同じで
その復旧のスピードは
どう説明するのでしょうか。
総延長500kmを超す路線に
1000以上の故障個所を発見し
今まで経験したことのない大被害に会った。
あまりにも大規模になる修復に
復旧させる作業人員も
経験もない・・・。
でも、彼らは諦めなかった。
中央のJR東日本本社と
復旧作業現場との連絡を密に取り
現場の意見を聞いて
本社が迅速に判断
指示を出し
多くの他の会社からの作業員の手助けを借り
一致団結してことに当たり
2か月掛からずに復旧させたのでした。
これをどう説明するよ・・・。
その後も
報道されるのは
菅政府の対応のまずさばかり・・・。
にわか評論家が
驚くほど多数出現し
批難の雨あられを
報道機関は垂れ流す状態が延々・・・。
政治も政局に終始し
「菅辞めろ」の大合唱状態。
更に信じられないことに
菅首相を退陣させるために
与野党合意したり
民主党の政権公約を覆しても
譲歩を繰り返すあり様になり下がり・・・。
復興のために
国民が一致団結するということはなおざりに
菅首相を退陣させることが
すべて優先になってしまった・・・。
現状をどう処理し
これからどうして行くという
将来の計画(未来のビジョン)が示されないまま
しかも
誰が指導者になって進めて行くのか
参謀は誰で
首脳は誰とか
全く決まっていない状態で・・・。
情けないことに
「菅辞めろ」だけは一致団結している。
首相を取りかえるだけで世の中が良くなるなら
安倍さんが辞めて
福田さんが辞めて
麻生さんが辞めて
鳩山さんが辞めて
何か変わったのですか?
どうしたいのか
どうするのか
主義主張と具体的なプランを提示なさい。
野田さんよ
「増税も有り得るかもしれない社会状況だと」って
どういうことよ。
「4月から消費税を増税しなければならない状況」の間違いでは?
はっきり本音を言いなさい。
細野氏もそう。
確か・・・
「国民がパニックになるから
放射能のことは隠していました」とか
言っていましたが
「もし真実を言って国民がパニックになったら
私はどう対処していいか自信がなかったから隠していました。」
の間違いでは?
それと
重大な真実を隠していることを
後でばらすと
不信感しかの残らないと言うことを
考えて発言したのでしょうか。
そういう人たちが菅辞めろで一致しているから・・・
だから
残念でならない変な世の中の流れだと
思うのです。
一方
国民がどう政治を見ているか見てみると・・・
報道番組や書籍などに煽られたのか
同じように政治批判に終始し・・・。
それはそれで良いのですが・・・。
私が感じる中で一番の問題は、
国民全体に
政治不信というか
しらけムードが漂っている部分があるということです。
確かに
しらけても仕方ない部分はあるのですが
やはり自分たちの国のことだということ
しらけてばかりでは
いられないような気がします。
そして
しらける状態より更に悪いことがあり
政治家のごとく
他人事の国民も存在する事実が有るように見受けられる・・・。
今、日本に住んでいる
今の日本のこと
にも拘わらず
当事者意識がない・・・
政治家
それは
「選挙で自分たちが選んだ代表者」
という意識があまりない。
テレビや雑誌のインタビューなどで
怖く感じるのは
「政治家は何をやっているかわからない
もう勝手にやってくれという感じ」
とか
「何も期待しないから
邪魔だけはしないでほしい」
という発言。
どうしてこういった発言が出てくるのか
考えてみると・・・。
自分たちの主張は聞いてもらえないと
最初から諦めているか
もしくは
井の中の蛙状態で
本物の主張をしていないからだと思うのです。
菅首相を批難する前に
自分は具体的にどうしたいのか
どれだけ自分が対応できるのか
政府の制度を批難する前に
その批難の根拠を示せるのか
証明できるのか
表現の自由を保障された日本では
公序良俗に、
または法令に反しない限り
処罰されることは有りません。
だからといって
無責任な批難ばかりが
世の中に氾濫したのでは
「正しいことを言っている批難」が
無視されてしまう危険性が高まると思うのです。
自分の主張を
多数にまたはエライさんに聞いてもらうには
「多くの人を納得させる証拠」や
「建設的な意見及び行動を伴い
リスクを引き受ける自己責任と覚悟」
絶対必要な条件になって来ると思うのです。
それらがない限り
説得力は生まれないから。
批難することも結構ですが
自己責任を転嫁し
リスクを受ける覚悟を放棄し
こういった状態で
毎日毎日
自分たちの国の政治批判を繰り返すならば、
それは
なにか・・・自分に自信のない、
内向的で、
コンプレックスの塊のような、
悲観的な、
現代日本人の典型のような気がします。
ネット社会の匿名性が
原因なのもあるでしょうが・・・。
建設的な見解も無く
根拠を示す証拠資料も無く
理論武装も無く
発言の自己責任も転嫁し
リスクを背負う覚悟も無い・・・
そんな輩の「わめき声」など
単なるヤジであって
エライさんが耳を傾けてくれるわけが有りません。
私はそう思います。
政治が信用できないとか
政治に関心がないとか
選んだのは自分たち自身です。
こういった世の中になったのは
自業自得なのです。
少なくとも
選挙の時に自分たちで選んだ代表が
今の政治家達であるわけで・・・。
そんな政治家が行う政治を
揶揄し
まるで他人事のような感じで
批難ばかりに終始する。
民主党も自民党も好きではありませんが
選挙で選出された議員が
動かしている今の日本の政治であることを考えれば
我々は当事者であること
「主権者」であることを
強く意識する必要があると思うのです。
最初は
自分たちの上に降りかかることが多くあると
意識することの方が良いかもしれません。
例えば、
選挙において
小選挙区で落選しても
比例区で当選するというおかしな選挙制度があります。
ロートル政治家が
保身のために考えた制度だと私は思っています。
こういう制度を廃絶するため
ロートルには死んでもらう方が良いと
私は思っています。
ロートルな彼らの弊害は
若い世代に悪影響を与えています。
例えば
年寄り優遇施策を優先的に審議するなどです。
口では子供達の将来を優先と
教育が大事だと言いますが
本当にそうでしょうか。
老後の社会福祉や医療制度の方が
政治家にとって大事で
票を持った老人人口に
興味があるのではないでしょうか。
現に子供手当は廃止に向かうのに
老人医療はほとんど無償化に向かっている。
ロートルを廃絶するためには
選挙の時しかチャンスはない。
だから
小選挙区では
働き世代の候補者に投票するよう呼び掛け
比例区はすべて白紙にするよう呼び掛けるのです。
得票が0に近づけば
政党候補者が当選できなくなる。
様々な問題が提起され
制度改革が議論されるようになることから足がかりに
問題を大きくして行くという戦略で対応する。
機会が有れば論拠を示して
発言したいと思っています。
似たような議論に
60歳定年制を国会に入れるとか
以前に議論がありました・・・。
しかし
新しいことを考えるのに
60歳を超えた現政治家諸氏が結集している国会に
自分たちの首を切れと
既得権益を捨てる法案を審議することなどできる訳もなく
考えられるわけもないでしょう。
だから死んでほしいのです。
言い方がきつ過ぎました。反省。
この当事者意識には
もう一方
自分の身を守るという意味もあると思うのです。
現に政治って
税金であったり
社会保障費であったり
手当であったり
社会の規範であったり
日常の生活であったり
嗜好品やサービスの提供であったり
いろんな面でかかわって来ているからです。
所得税が諸控除廃止になり最低限20%、
消費税が20%、
年金はなくなったり・・・。
こんな制度を飲まされることから
身を守ると言う意味でです。
。。。。。