今年ももうすぐ大綱引き大会があるので
新千歳空港から航空便で移動です。
もう少し滞在したい気持ちは有りますが
続きはまた来月・・・
ゆっくり来ることにして
今回は那覇まで移動します。
直行便が無くなってしまったので関西で乗り継ぎ。
ギャル曽根なみに
朝ご飯をホテルのバイキングで食べて
少々早めに検査場を通過しようと
空港へやって来ました。
次が私の番だ・・・
そう思っていると
前の40歳ぐらいの
見なりの良いスーツ紳士が職員に止められ
流れが停滞してしまいました。
「かばんの中にパソコンが有りますね
出してください」
職員の女性がそう促しました。
ここまでは
いつでもどこでもある光景・・・
しかし、今回は違ってました。
「ちょっと待て
なぜ、かばんからパソコンを出さねばならないのか
その理由を説明しろ。
前回は出せと言われなかったぞ。
なのに今回は
なぜ出さなければいけないのか」
少々大声で紳士は尋ねる。
職員曰く
「一応決まりですから、
基本的に出してもらってますので・・・」
無愛想に回答すると
瞬間湯沸かし器のごとく
「一応ってどういうことだ
決まりって、その理由を聞いているのに
回答になって無いだろう」
大声になってしまいました。
押し問答が続く中
別の男職員がやって来て
「次の方どうぞ」と
待っている私を通してくれました。
搭乗口が偶然にも
検査場の目の前・・・
これは
「続きを見ていろ」ということか。
小市民の私は
野次馬根性丸出しで
その後のやり取りを
ずっと座席に座って見学していました。
話は10分、20分と続き
エライさんが出てきました。
どうやら
検査場は国土交通省から委託を受けて運営されているようで
色々な部分で管轄が別れているようで
パソコンの目視確認は
JALなどの航空会社からの要請らしく
説明がしどろもどろでした。
結構な大声にもかかわらず
側で見ている警官は知らん顔・・・
これも管轄外なのか。
もう30分近くなるし
別室に連れて行って話すれば良いのにと思って見ていました。
私も年金の窓口対応していた時代があり
よく無年金者が怒鳴りに窓口にやって来ました。
そんな時は5分以内に別室で対応していました。
何故なら
他のお客さんに不快感を与えるからです。
こういった対応も無く
途中
JALの地上職員が参加し
更に白熱したバトルが繰り広げられました。
そして、
紳士のフライト時間が近付き
バトルは終了するのでした。
こういったトラブルの時に
本当のお仕事が始まると私は思っています。
平常時のお仕事は誰でも慣れればできるものです。
しかし、
こんな突然のトラブルが発生した時、
ここがその人の
仕事力の見せどころで有りかつ
真価の見せどころだと私は思うのです。
この現場の職員さん達はその後
中に入ってしまって
別の人が検査場を運営していました。
反省会でもしているのでしょうか
もっと上の上司に報告しているのでしょうか・・・。
結局
35分強のもめごとに発展してしまいました。
初期対応の「一応決まってますので・・・」
この 一応 という言葉が
火に油を注いでしまったようです。
確かに
人の所有物を検査するために
ある制限を加えるわけですから
それなりの理由説明を求められれば
何故なのか根拠を示す必要は有ると思います。
検査場の要綱でも規則でも
何か根拠法令みたいなものが存在するはずで
それを根拠に
対テロ防止対策とか何とか言えば良いだけの問題で
一応 では
やはり社会人としては失格の応対だと私も思います。
かと言って
私は職員に反論はしません。
出せと言われれば出します・・・。
別に大したことないし
こんなところでウンチク議論することの方が
時間の無駄と判断するからです。
どちらが悪いとかで無く
あくまで個人的意見ですが・・・。
いろいろな人がいるなと
そんな感想がふと頭を過ぎりました。
あっという間の35分間でした。
その後もいろいろ考えさせられ
退屈せずに済みました。
悪意は有りませんので
肖像権等お許しを・・・。
。。。。
新千歳空港から航空便で移動です。
もう少し滞在したい気持ちは有りますが
続きはまた来月・・・
ゆっくり来ることにして
今回は那覇まで移動します。
直行便が無くなってしまったので関西で乗り継ぎ。
ギャル曽根なみに
朝ご飯をホテルのバイキングで食べて
少々早めに検査場を通過しようと
空港へやって来ました。
次が私の番だ・・・
そう思っていると
前の40歳ぐらいの
見なりの良いスーツ紳士が職員に止められ
流れが停滞してしまいました。
「かばんの中にパソコンが有りますね
出してください」
職員の女性がそう促しました。
ここまでは
いつでもどこでもある光景・・・
しかし、今回は違ってました。
「ちょっと待て
なぜ、かばんからパソコンを出さねばならないのか
その理由を説明しろ。
前回は出せと言われなかったぞ。
なのに今回は
なぜ出さなければいけないのか」
少々大声で紳士は尋ねる。
職員曰く
「一応決まりですから、
基本的に出してもらってますので・・・」
無愛想に回答すると
瞬間湯沸かし器のごとく
「一応ってどういうことだ
決まりって、その理由を聞いているのに
回答になって無いだろう」
大声になってしまいました。
押し問答が続く中
別の男職員がやって来て
「次の方どうぞ」と
待っている私を通してくれました。
搭乗口が偶然にも
検査場の目の前・・・
これは
「続きを見ていろ」ということか。
小市民の私は
野次馬根性丸出しで
その後のやり取りを
ずっと座席に座って見学していました。
話は10分、20分と続き
エライさんが出てきました。
どうやら
検査場は国土交通省から委託を受けて運営されているようで
色々な部分で管轄が別れているようで
パソコンの目視確認は
JALなどの航空会社からの要請らしく
説明がしどろもどろでした。
結構な大声にもかかわらず
側で見ている警官は知らん顔・・・
これも管轄外なのか。
もう30分近くなるし
別室に連れて行って話すれば良いのにと思って見ていました。
私も年金の窓口対応していた時代があり
よく無年金者が怒鳴りに窓口にやって来ました。
そんな時は5分以内に別室で対応していました。
何故なら
他のお客さんに不快感を与えるからです。
こういった対応も無く
途中
JALの地上職員が参加し
更に白熱したバトルが繰り広げられました。
そして、
紳士のフライト時間が近付き
バトルは終了するのでした。
こういったトラブルの時に
本当のお仕事が始まると私は思っています。
平常時のお仕事は誰でも慣れればできるものです。
しかし、
こんな突然のトラブルが発生した時、
ここがその人の
仕事力の見せどころで有りかつ
真価の見せどころだと私は思うのです。
この現場の職員さん達はその後
中に入ってしまって
別の人が検査場を運営していました。
反省会でもしているのでしょうか
もっと上の上司に報告しているのでしょうか・・・。
結局
35分強のもめごとに発展してしまいました。
初期対応の「一応決まってますので・・・」
この 一応 という言葉が
火に油を注いでしまったようです。
確かに
人の所有物を検査するために
ある制限を加えるわけですから
それなりの理由説明を求められれば
何故なのか根拠を示す必要は有ると思います。
検査場の要綱でも規則でも
何か根拠法令みたいなものが存在するはずで
それを根拠に
対テロ防止対策とか何とか言えば良いだけの問題で
一応 では
やはり社会人としては失格の応対だと私も思います。
かと言って
私は職員に反論はしません。
出せと言われれば出します・・・。
別に大したことないし
こんなところでウンチク議論することの方が
時間の無駄と判断するからです。
どちらが悪いとかで無く
あくまで個人的意見ですが・・・。
いろいろな人がいるなと
そんな感想がふと頭を過ぎりました。
あっという間の35分間でした。
その後もいろいろ考えさせられ
退屈せずに済みました。
悪意は有りませんので
肖像権等お許しを・・・。
。。。。