役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

政治家諸氏の菅さんへの攻撃(口撃)は、自己の無能さを誤魔化すための自己防御では?

2011年06月15日 23時23分52秒 | Weblog
今日の夕方ほんの少しお腹が空いたので
肉まんの時期なら軽く
コンビニエンスストアーで買って食べるような
そんな程度の空腹感に襲われ
愛知大学のそばのコンビニに入りました。

クオカードを持っているので
コンビニの支払いは必ずクオカード。

いつものように支払いに出すと
高校生か大学生かまだ若い店員が
「このカードは使えません」と言いよった。

「クオカードですよ
 昨日も名古屋駅近くで使いました。
 全国チェーン店だからどこでも使えるよ」

私はそう言って
再度クオカードを手渡しました。

なにやらもぞもぞ店員はし出し
レジのカード挿入口に入れては
ボタンを押し
エラーで出てきては
また入れ直ししていました。

「分からないのなら店長さん呼べば」

私はそう言いました。

しかし、若い店員は
顔を若干赤くして再度チャレンジしていました。

そのうち、
レジに一人二人と列が出来てきて・・・

モニターかなにかで見てか
奥から慌てて
店長らしきおばさんが出てきました。

一瞬のうちにクオカードで支払いが済みました。
ほんの10秒程度のこと・・・。

謝ることも無く
不機嫌そうに、その店員は

「はい」

とクオカードを私に手渡し

「次お待ちの方どーぞ」 と言いよった。

店長のおばさんも何事も無かったかのように
次のお客の相手をしていました。

私は黙って店を出、
レンタカーに戻りました。

カーラジオを聞きながら
ドライブ・・・

ニュースの時間・・・
また
福島原発の放射能の報道・・・

またかと思って聞いていると

新宿に一か所あった放射線定点観測から
23区が独自に観測を始めたとのニュースが・・・。
国が一向に何もしないことに
業を煮やし
震災発生から3か月経ったことにより
始めたとのこと・・・。

そんな報道を聞いていて
さっきのコンビニ店員のあの一連の行動とダブって来て・・・
ある思いが浮かんできました。

たぶん
学生アルバイト店員さんは
愛知大か近隣の有名一流大学に入ったばかりで
4月から始まった学生生活にも慣れ
6月あたりからバイトを始めたのかもしれません。

小さい頃からずっと優秀で
親も先生もみんな褒めまくり
腫れ物に触るがごとく
箱入りのように大事にされ
挫折を知らず
ここまで来たのではないでしょうか。

要するにエリート街道まっしぐら。

そんな彼は
自分が出来ないことは無いと
全知全能だと心のどこかで思っている
そんな存在なのかもしれません。
世の中すべて自分にできないものは無いという感じです。

だから
クオカードを知らなかったことが
とても恥ずかしいことに思えて
焦って余計に混乱したのかもしれません。
アルバイトを始める前に
きっと簡単な説明を受けていたはず・・・
レジの操作くらい
一瞬で全部できると彼は判断したはず。

安易に考えていたようです。

自分が簡単だと判断したものだからこそ
誰かに聞いて教えてもらうことが出来なかったのでしょう。

こういったことは
賢いと言われているエリート族に多くあります。

官僚と言われる人や
上級官庁の人たちと
国庫負担金や補助金ほか
申請や許認可事務の際に
いやというほど経験してきましたから。

さっきのアルバイト店員は一流の大学を出て
県庁か国家公務員になるのかもしれません。
はては政治家かエライさんになるのでしょう・・・。

そんな店員さんと
現在の政治家が
なぜかダブって見えてしまったのです。

政治家諸氏は
内閣不信任だとか
菅首相は何もできないとか
リーダーが不在だから
震災から3か月経っても
原発処理も瓦礫の撤去も
何もできないのだとか
ものすごい攻撃的に菅首相を批難しています。

私も菅首相を批難していた一人ですが
私は去年の鳩山氏が辞任した当初から
菅さんはある理由から
首相には向いていないと
散々書いてきました。

しかし、最近は
本当に菅さんが首相に向いていなかったのかと
考える前に
あまりにひどいバッシングに対し
強烈な違和感を覚えるようになったのでした。

何やら菅さんが
リーダーシップを取れないのではなくて
周りがうるさ過ぎて
足を引っ張られ
邪魔されて何もできないのでは・・・
そう考えるようにもなったのでした。

政治家諸氏は
きっと
エリート街道まっしぐら
ずっと先生先生と周りから崇めたてられ
初当選したころは
きっと正義感に満ち溢れていたであろうと
信じたいけれども
いつしか
驕りが出て
自分がとても偉くなったような錯覚に陥り
民衆は選挙の時だけの
自分のしもべのごとく感じるようになったのではないでしょうか。

そんな彼らは全知全能で
万物の霊長のごとく心で感じるようになり
出来ないことは無いと
真剣に思うようになったのではないでしょうか。

そうなってしまったら
想定をはるかに超える新しい困難にぶつかったとき
「自分に出来ないことはない」
「自分はエライ」
という思いが先走り、
心のどこかでは「自分には無理だ、できない」と思っていても
エライ自分は
人前で出来ないなんて弱さを見せるわけにはいかないと
なってしまうのかもしれません。

「出来ない無理」ということを隠すために
言い訳に終始し、更に言い訳が重なり
ついには、何か別の攻撃対象を見つけて
それを攻撃することで
自分の無能さを忘れようと
転嫁しているような感じがするのです。

コンビニ店員が
クオカードを知らずすぐに店長を呼んで
「使い方が分かりません教えてください」と言えば
ほんの数十秒で処理が済んだ訳で
レジで列ができるほど待つことは無かったのです。
おまけに
詫びの一つも無く
「自分は悪くない」と言わんがばかりに
次のお客を呼んで
その場を誤魔化そうとする点など
全く今の政治状況と同じに見えたのでした。

衆議院参議院問わず
野党も与党も無く
政治家全員が一致団結して
震災が起こった3月11日から「こと」に当たっていたら
分からないものは
周りのものに聞くなり
困っている人を見たら助けてあげるなり
出来たはずです。

最近、
政治家諸氏は
何もできないから、
どうして良いのか分からなかったから、
どう対処して良いのかわからなかったから、
もっともらしいことを言って
全部知った風な感じで
カッコを付けて
結局は、
その場を誤魔化していただけのように見えて
仕方ありません・・・。

そして、
誤魔化し続けると
いずれは、ばれるので
菅さんをやり玉に挙げて
無闇やたらと攻撃することで
自己防御しているのではないでしょうか・・・。

ホテルに戻り
ネットでニュースを観ていると
何やら
ベトナムと中国が東シナ海の領有権をめぐり
軍事演習までやって
戦争の準備を行っているとか・・・

日本の原発事故で
今後
原子力発電が敬遠されるようになる時代が到来すると
予測される現在
海洋資源をめぐり領海域の権利争いは
頻発することでしょう。
天然資源が今後の国力を左右するからです。

もし、ベトナムと中国が戦争になったら
アメリカはベトナム側に就くだろうし
どさくさに紛れて
尖閣諸島も
航行不能に傷ついた戦艦の補修のため
とか言って
中国がいつの間にか居座ってしまって
占拠され元々中国領土とか言われて
政府は震災復興と政局でいっぱいいっぱいで
領土が奪われてしまい
それを真似て
韓国が竹島を
ロシアが北方領土を占拠してしまい
日本は国内のテレビ中継で
「遺憾の意を表す」とだけ言って
何も行動しない・・・
そんな事態にならないか
とても心配です。

国内でも
原発は今後どうするのか
早く国民投票等行ってほしいものです。

「不要」と意思を固めるのならば
その方向性で
別の代替エネルギーを考えるように
政策を持っていかねば
時間ばかりが過ぎて
結局は
何もできなかったと終わってしまうのでは・・・。

日本人ならきっと
想像を超える代替エネルギーを考え付くことでしょう。
太陽光や熱、風力、水力だけでなく
例えば、
自動車道の震動を利用した発電とか
騒音を電力に変える装置とか
ロッテファンが
ジャンプして応援する際に
発電機を回すペダルを踏ませるとか
刑務所の受刑者は
1日に5時間発電機を回さねばならないとか
いろいろ・・・

今後どうなるのか
とても心配です。

コンビニ店員さんの一連の行動が
こんなこと想像させてくれました。


。。。。

映画鑑賞4本の日

2011年06月13日 12時15分43秒 | Weblog
無性に映画が観たくなり
今日は映画を4本鑑賞しました。


最近鑑賞してなかったので
どれも観てない作品ばかりで
6月は映画鑑賞月間にしたいと思いました。

まず、ダウンタウン松本氏の監督作品が気になったので
「さや侍」を鑑賞。
主役が素人さんとのことで
驚きました。
親と子の絆について描かれた作品で
人の生き様には表面には見えないその人の心が詰まっているという
主題が何ともいえず
松本氏の過去の2作品を含めて
今回が一番良かったように思います。

次に「マイバックページ」。
松山健一氏が出ていたので
観てみました。

次に「アジャストメント」
マットデイモンが出ていたので観ましたが
なんとも言いようのない
B級作品というか・・・

最後に「奇跡」。
子供のお笑い芸人前田前田が出ていました。
九州新幹線が全線開通の日
最初の新幹線がすれ違った時
流れ星を見たときのように
願い事をすれば願いがかなうということを中心に
物語が展開して行く。
子供が7人登場してそれぞれが願い事を
叶えるために奮闘する物語。
まぁまぁ楽しめました。

明日は
「星守る犬」、「プリンセストヨトミ」を鑑賞予定。

週末から公開予定の
「127時間」と「スカイライン」も楽しみです。

。。。。



近鉄電車で名古屋方面へ

2011年06月12日 22時37分05秒 | Weblog
近鉄電車のきっぷの有効期限が
間もなくやって来るので

京都駅から普通電車でのんびり旅をすることにしました。

お昼すぎ
京都駅から西大寺行に乗車、
東寺、竹田、丹波橋と多くの乗客の乗り降りが有り
大久保辺りを過ぎると
車両が閑散としてきました。

新祝園、高の原と過ぎ、
西大寺駅に到着。
ここからはそのままの乗車で
行き先が橿原神宮行きに変更しました。

郡山、平端と過ぎうとうとしていると
大和八木駅に到着。



この駅で乗り換えのため2階のホームへ


今乗って来た橿原線


ちょうど大阪方面行き特急と伊勢方面行き特急が発車したとろ


発車間際の榛原行き準急は見送り

青山町行きに乗り換え

名張で特急退避


青山町で宇治山田行きに乗り換え

伊勢中川駅で接続している名古屋行きに乗り換え


お腹がすいたので四日市駅で降り


コーンブルメのクリームパンを購入


次の名古屋行きに乗車。

夕刻18時前に名古屋駅に到着。

ちょうど伊勢志摩ライナーが発車したところ



名古屋に来たら必ず食べたくなるのは
天むす。


さて・・・
これからどうするか・・・

雨降ってるし・・・

新幹線の駅待合室でしばらく考えることにします。

。。。。

帰りもフェリーで新港へ、・・・うるさい女性客は女性専用室に行ってほしい・・・。

2011年06月07日 18時54分07秒 | Weblog
今日も雨・・・

雨ばっかりなので
関西に帰ることにしました。

通勤ラッシュで混む駅を避けるため
早朝の特急に乗り込むことに・・・。

昔の国鉄時代のキハ特急なら
3時間は余裕でかかっていたのに
今の振り子式気動車特急だと
2時間20分で高知高松間を走行してしまう・・・。

ただ、少々乗り物酔いの感覚が残るのが残念ですが・・・。

高松駅も小雨がぱらつき
やっぱり帰ることにしました。

ジャンボフェリー乗り場までは
無料のシャトルバスで移動。

フェリーは相変わらずのガラ空き状態、
個人的には非常にうれしい・・・。

10時35分定刻に出港。

小雨の中
甲板から出向を見守り
しばらくして船内に戻りました。

ノビノビごろ寝カーペット敷きの部屋で
寝そべろうと中に入ると
学生らしき若者が
4人で談笑していました。
これが結構な大声で・・・
空いているから気が緩んだのでしょうか・・・。

うるさかったので
移動することに・・・。

リクライニングシートの定員96人掛け座席室に行きました。

5人が先客でいました。
どっかり腰を下ろすと・・・・

しかし、また困ったことに
女性2人連れがまた大きな声で談笑しているのでした。

空いているから尚更声が通り
余計にうるさく感じました。

レディースルームがあるので
そちらに行ってほしいとは
心で思いつつ
そんなこと言えないので
黙って我慢していました。

新聞と雑誌をみて時間を過ごしましたが
ゲラゲラ大きな声で
非常に迷惑な女性客でした。
年の頃は30歳か40歳かその間か・・・
ブサイクな2人でとても近づきたくなかった。

時間が経ち
あまりにうるさく
しんどくなって来たので
甲板へ出ることに・・・。

田んぼを追われ行き場の無くなった蛙のようで・・・。
私の方がまだましか・・・
甲板は誰もいなかったから。
小雨交じりの風が吹き
衣服を湿らせるから長居は出来ないけど・・・。

彼女らもたぶん・・・

普段の仕事から解放され
気ままな旅で気分が高なっているのでしょう。
せっかくの楽しい旅気分を
私が
「うるさいから静かにしろ」と注意すれば
普通の方なら
楽しい気分に水を差してしまうことになる。
今後の旅先でもきっと
気になって楽しめないのでは・・・
そんなことを考えていると
注意が出来ませんでした。

しばらく甲板にいると
舞子大橋の付近に差し掛かり

もう神戸に戻って来ていたのでした。











明石市の方向


このフェリーには
女性専用室と授乳室があり
この2つの施設の階上に
リクライニングシート室があり
女性専用室も結構な広さが保たれているのです。

外から見た感じでは
5人確認できました・・・。
ガラガラ状態なのはどこの部屋も同じ。

だったら
男は入れない女性専用席に行ってほしい。
特に口うるさい女性のグループは・・・。

楽しいのは分かりますが
よくもまぁ乗船中の4時間もゲラゲラと
呆れかえるを通りこして
のどが痛くならないか心配になりました。

神戸の街は
曇ってはいるものの雨は降っていなかった。

四国よりもかなり蒸し暑く感じました。

何も特技も無く
目立ってすぐれた能力も無い私が
一つだけ自慢できるのは
非常に耳が良いこと。

びっくりするくらいよく聞こえる。
そんな私はうるさいのが苦手です。

街中では
シャカシャカ音を鳴らして音楽を聞いている人が溢れ
驚くほど大声で会話する人が多く
携帯ゲーム機やパソコン、ポータブルDVDなど
音を出して楽しんでいる人も多く
ところ構わず
どこでも携帯電話で通話している人も多い。
年齢を問わず老若男女すべて。

私からすれば
この人たちはかなりの不法行為?を私に行っている。
パソコンのキーの音も
携帯メールしている操作音も
サイレントモードにしていても
私には聞こえてしまい
耳触りなのです。

世の中を見てみても
菅首相に対し退陣しろだとか
政治家はやる気あるのかとか
東電は隠ぺい体質だとか
原子力委員会は役立たずとか
いろいろなクレームを言われていますが
彼らにとって周囲のクレームは
私が思っている周囲の不法行為の雑音のように
気にしていることすら
感じていないのではないでしょうか。

その立場にならないと
誰もわからないものです。

人を責める前に
自分の行いを振り返ることが
今の日本人には必要な気がしてなりません。

特に政局を見てみると
菅首相が何やら策略を巡らし
アホの鳩山氏を担ぎ出し
まんまとその策略に載せられ
政権延命を勝ち取ってしまった。
結局のところ
内閣不信任案の採決は時間の浪費でしかなった・・・。

これを見て
国民の多くは失望して
海外に移住したいとか
首相がダメだからこの国は潰れるとか
ネットのブログで書いている人も
見受けられました。
しかし、
今の政治の状況で
首相が交代したとしても
何か変わることが有ると
本気で思っているのでしょうか。

海外に移住しても
本当に今より良い生活が待っているのでしょうか。
他人の家の芝は青く見えるだけでは?

昨今
モンスター何々などのひどいクレーマーが出現したり
何でもかんでも個人情報保護とか言い出したり
こんにゃく畑のぜりーでの事故が
製造者責任だとか
言いたい放題、
好き勝手放題の世の中になっているように思うのです。

そして、なんでもそうですが
責任は誰が取るかという問題が出てくると
すべて及び腰になり
誰かがやってくれると思っているのではないでしょうか。

一たび問題が起こると
重箱の隅をつつくように細かいことを
あたかも重大な問題にしてしまい
蜂の巣をつついたように大騒ぎする
これが今の社会全体ではないでしょうか。

完璧な人間などいない。
誰でもミスはする。
そのミスの際にどう対処するか
どう事前に準備しているか
それが重要だと思います。

人間は全知全能では無い。
想像を絶することが
これからもいっぱい出てくる。
うまくいかなかったのなら
今後に生かせるように対処すればいい・・・。
保身に走らず
真摯に反省することも重要。

失敗した人を村八分にしたり
攻撃したり
そうすることが
すべての人を保身に走らせる。
失敗したくて失敗する人などいない。
許すという寛容さも重要だと思います。

責任責任と責め立てても
自己正当化する人間の本能が有る限り
嘘をついて良いように取り繕う・・・。
だからこそ
すべて前向きに考えて
あいつが悪いこいつが悪いとか
くだらない論争などやめるべきではないでしょうか。

そして、政治は世の中がパニックになっても
真実を公表し
民衆は
たとえそこで死が待っていても
黙って受け入れる覚悟をするべきだと
私は思います。

自分だけが
何でこんなひどい目にあうのか
そういう考え方は捨てるべきだと思います。

個々の日本人一人一人が
自己責任において
自分を振り返り
反省する心が無くなって来ている現状が、
今のすべての社会の混沌とした状況を
生みだしているように見えるのです。

そんなことを思いながら
神戸の街を歩いて
阪急電車の駅に向かうのでした。

。。。

増水時には沈んでしまう橋、沈下橋を見学

2011年06月06日 23時47分07秒 | Weblog
日本の最後の清流と言われる四万十川

そこに掛かる欄干のない橋

「沈下橋」

のんびりするには格好の場所

昨日の続きで
四万十川の流域を何本か散策することにしました。


朝、あんぱんまん列車に乗車


佐川、須崎、窪川と進んで行き
海岸線に・・・

朝陽を浴び美しい








予土線と土佐くろしお鉄道の分岐点あたり

写真中央に
これから坂を下って通るループ線の線路が見えます。

土佐くろしお鉄道の中村駅に到着


中村駅から出ている足摺岬行きバスを発見・・・


妙に行ってみたくなったのですが
先日室戸岬に行ったところなので

今日は断念。

先を進みました。


以前は中村市だった四万十市役所を横切り


四万十川の河川敷へ

河川敷に沿って上流に向けて歩いて行きました。

四万十川の一番下流にあるのが「佐田の沈下橋」とのこと

そこに向かいました。

10分ほど進むと
河川敷の道がなくなり

林の中を走る道路と合流し
車1台分しか通れない細いクネクネ道になりました。

結構長いことこの道が続き・・・
車もかなり通る。

雨上がりのせいか
路上にやたらと大きなミミズが散乱していて
10cm以上あるのもザラで
大きなのになると20cmくらいありました。
ぱっと見は青と赤が混じっていて
犬のウンチ君みたいに見えるのです。
「ウンチ君が動いたぁぁぁ!」みたいな感じです。

汚い話はこれくらいにして
先を進むことに・・・。

1kmくらい歩いたか道が開けて
2車線になりました。

地図で佐田の沈下橋を確認


空には太陽が出てきて
何か久しぶりの青空を見ました。

あと600mまで来ました。



車が橋を渡っています。







水面まで2mくらい

対岸へ

続いて三里の沈下橋へ向かいました。

坂のきつい小路を歩き続け・・・

山の小路を歩くこと30分、見えてきました。




佐田もそうでしたが
トイレ休憩できる場所が有りうれしい限りでした。
しかもきれい。








橋の上から景色を眺めると
川の流れがゆるやか・・・







軽トラックがこの橋を渡りたいようで
私が渡りきるのを待っていました。

対岸から、行きすぎる軽トラックを見送り・・・


まだ11時前。
更に進みました。






今度は長生の沈下橋へ










ほとんど人の気配も無く鶯の声響き渡り・・・


更に進み

昨日来た半家駅を通り鉄橋下へ


半家の沈下橋







遠くに見える鉄道鉄橋と半家大橋

ここは昨日来たので渡るだけ
先の中半家沈下橋を目指しました。

細い道を登り


かなりの上り坂でした。


ヘアピンカーブを登り
時折見える景色はとてもきれいで・・・






さっきの予土線の鉄橋を真下に見て線路を超え




頂上付近から



今度は下り・・・

下り坂って結構きつい・・・

線路が見えました。




ついさっき予土線の鉄橋の上を超えて
今度は下を潜り・・・


あたりは段々畑、蛙の量がすごい・・・




中半家の沈下橋


スクールバスの通学路らしい。


幅員がいっぱい。

怖いで~運転するの・・・

と、頭に浮かんだその瞬間

なにかガサガサ音がするので
あたりを見渡すと・・・

たぬき

たぬきが私を見つけ逃げて行きました。

さすがに一瞬だったので
シャッターは切れませんでした。

間違いなくたぬき
ラスカル見たいな感じでした。

まさか、
この沈下橋を渡るつもりだったのかな・・・

すると
列車の音が遠くに響き渡り・・・

予土線の単行列車が走り去ったのでした・・・



こんどは私が渡る番

川の真ん中で10分くらい景色を堪能・・・

急流の音が実に気持ちいい・・・・。

帰りは一般道へ

川沿いの道も有りましたが
江川トンネルに歩道が有ったのでここを行くことに。

帰りは鉄道でと思い
半家駅に向かいました。

出口

帰りの列車の時刻も有るので駅に向かいました。


渓谷沿いをのんびり歩いて・・・


駅の階段を上ると

ふと変なこすれるような音が聞こえたので回りを見渡すと
2m以上ある大きな茶色の蛇が近づいてきました。

私の足元の横に側溝が有り
そこに入って行きました。

3分ほどで列車がやって来て

乗車すると貸し切り状態でした。

たぬきは居るし大きな蛇は居るし
かなりの田舎でした。

四万十川と沈下橋。
非常にすばらしい観光施設だと思いました。

本当にすばらしい。

。。。。

初めてのかずら橋・・・でも大雨・・・

2011年06月05日 22時39分13秒 | Weblog
先日からJR四国の特急に乗っていると
車内のドア上の文字が流れる電光掲示板に

観光案内が流れています。

2時間も乗っていると何度も目にしてしまいます。
そんな電光掲示板。

徳島のかずら橋の観光の宣伝が目に入って来ました。

朝から雨・・・

でもどうしても行ってみたくなったので
意を決して行くことにしました。

高知駅から50分ほどで大歩危駅に到着。

そこからは地図を見るとかずら橋まで7kmほど
雨の中歩いては行けません・・・。
バスで行くことに・・・

定刻にバスが来ました。

有名な観光地でしかも日曜なので
8人も乗客がいました。

バスは渓谷沿いを走り・・・

霧も濃く

川に掛かる橋に鯉のぼりが・・・

かなり山の奥


かずら橋のバス停に到着


しかし
雨がきつくて・・・

しばらくタバコ屋さんで雨宿り・・・。

20分経ち一向にきついままなので
思いきって走って行くことにしました。


かずら橋・・・




500円で一方通行

ゆっくり楽しめないから今日は渡るのは無しにしました。
見学だけ。

横からのかずら橋


大雨と霧で霞んでいて・・・

でもなかなかカッコいい・・・

反対側から




雨でベタベタになったので
次のバスに乗車して駅に戻って来ました。


まだ11時・・・。

どこに行こうか・・・。
とりあえず高知駅に戻ることにしました。

高知駅の屋根はなかなかの芸術作品


お腹がったので定番の
帽子パンを購入


次にやって来た特急列車あしずり号に乗って
気が付けば窪川駅に到着。

接続していた予土線の各駅停車に乗車。

誰も乗っていない単行の車両

車窓は水滴で濡れていてよく見えなかったですが
四万十川とその支流の川岸をクネクネ進み
山を潜り鉄橋を渡りなかなかの景色のようでした。

景色を眺めていると・・・

車窓から駅近くに沈下橋が見えました。
駅名もおもしろいので下車することに・・・

半家駅に到着。


降りたのはいいけど本数が1日7往復だけ・・・


帰りの列車時刻を確認して
周辺を散策することにしました。

うまいこと雨が上がっていました。


丘の上にある半家駅


駅からすぐの鉄橋



ここを渡っているときに沈下橋が見えました。

半家大橋と沈下橋



この半家大橋から


これが半家の沈下橋


降りると・・・
昨日までは増水してここまで水が来ていたようです。


水面まで2mくらいしかない






対岸へ


帰りの列車の時刻が有るので戻ることに・・・



駅に向かうと景色がすばらしい


遠くに見える沈下橋を発見・・・

しかし、帰りの列車が・・・
明日の予定が決まりました。

駅に戻るとすぐに窪川行きがやって来ました。


もう一度さっきの半家の沈下橋を見学

と思ったら

うまく撮れなかった・・・。


雨が上がって予土線の景色がよく見えるようになりました。


狭い土地に段々田んぼを作り
農業の営みが垣間見え・・・


四万十川の沿岸を沿って走り


川沿いの集落に差し掛かると、駅




トンネル、鉄橋を繰り返し・・・
沈下橋が真下に見え




若井駅・・・ここで予土線は終わり。


明日また来ることが楽しみになりました。

。。。。。

土電の一日乗車券であちこち散策

2011年06月04日 19時33分57秒 | Weblog
高知に着いてやっぱり乗ってみたくなるのは
路面電車。

路線が長いので乗ってて楽しい。
去年も乗りました。

今日は朝から日が暮れるまで
乗りまくることにしました。

どこに行くとか予定も無く
気が向くままに乗車して
数少ない超低床車を見つけたら飛び乗り
夕刻にはりまや橋を通過したら終了と決めて
乗車を始めました。

一日乗車券を購入。

800円。

高知駅からスタート。


桟橋通りを南に向かいましたが乗り降りがほとんど無く・・・


おかげで車内をゆっくり見回るれました。

こんな表示がどの車両にもありました。

終点に到着


次ははりまや橋へ




すぐにやって来た鏡川橋行きに乗車し・・・

終点に到着。

ここから単線。

次は、いの行きに乗車。


サニーマートのきれいなお店前を通過


終点いの駅に到着


乗って来た電車は、すぐに折り返して発車


しばらく駅舎で休憩


朝倉駅からいの駅間は21分に1本

次の電車に乗車

宇治川団地前駅までずっと貸し切り状態でした。


タブレット交換

行き違い

JR線を潜り

朝倉駅前交差点に

ここの危険度を一回経験したくなり
あとで一旦降りてみることに・・・
よく事故を起こさないなと感心します。


細い道の割に
空港行きバスも発着し
路線バスも停車し
高知大学の門も有る・・・

朝倉駅の行き違い場所

荷物を積み下ろし中の軽トラックが邪魔でしばらく停車
運転手が慌てて退けると電車は発車

曙町東を少し過ぎたあたりで行き違い


ゆっくり走る土電の後ろに
タクシーや一般車が列を成し
タクシーが痺れを切らして追い抜くタイミングをうかがっていました。

業を煮やして飛び出しました

対向車が来てあえなく元に戻る。

後ろの車両はいい迷惑・・・。

しかし、
この道路の真上の緑色のペンキだけの駅は怖い。

鏡川橋を過ぎ
はりまや橋を過ぎ
この電車の終点の文殊通駅に到着

新旧の車両
ビューゲルとシングルアームのパンタグラフ


次に御免行きに乗車


御免駅に到着




折り返しの電車まで時間が有るので
土佐くろしお鉄道の御免町駅へ上がると
発車したところ


次の電車に乗り今度は・・・

やっぱり、電停が道路の真ん中にあり
緑のペンキを塗っただけの場所が気になっていたので
どうしても一回試しに降りてみたくて・・・
そこに立ってみることにしました。
途中下車





通過車両から邪魔者扱いされました。

電車待ちの時はどうすればいいのでしょうか
不思議な駅です。
雨の日はどうするのでしょうか
待ってたら車の水跳ねでずぶ濡れになることでしょう・・・。

駅間が短いので歩くことにしました。




歩いて3分で一条橋駅に到着

次の駅、清和学園前駅までの間が驚くほど短い・・・


駅から振り返ると橋の向こうが一条橋駅
徒歩30歩くらい・・・


次の電車が来ました。

今度はタブレット交換を見学するために
いの駅まで戻って
折り返して
鴨部駅から朝倉駅まで歩くことに・・・


赤と黄色のタブレット


で、鴨部で下車。

駅の表示が電柱に巻いてあるとは・・・分かりにくい・・・

歩いてみると・・・


行き違いの場所


更に進み


次の曙町東駅へ

道の真ん中


先を急ぎ・・・

曙町駅


電車が来ました。


次は朝倉駅



道の広さいっぱいの駅


駅間が短いので朝倉駅前まで足を延ばすと・・・




交通の難所の朝倉駅前交差点


初めての人はどこが駅なのか
絶対に分からないと思いました。



車道の真ん中の駅に立つと・・・


ここでも車に邪魔者扱いされました。


陽が暮れて来たので
軽食を食べにサニーアクシスへ行くことに・・・

伊野商業高校前で下車


その後はりまや橋まで戻り


今日はもう
低床電車には乗れないのかと諦めかけていたとき・・・


最後の最後で乗れました。

車庫行き。



これで今日は終了です。

楽しい一日でした。

。。。。

今日はなんとか晴れそうなので室戸の岬へ

2011年06月03日 22時31分28秒 | Weblog
台風が来れば
必ずと言っていいほど名前が出てくる

室戸岬・・・

今日は高松から高知に移動する予定なので
早めに出発して
室戸岬に行ってみることにしました。

御免駅から土佐くろし線に乗り換えると

タイガース列車でした。

1時間ほどで終点の奈半利駅に到着


駅前から路線バスに乗り換え

定刻の8分遅れでやって来ました。


お年寄りで座席は半分埋まっていました。


久しぶりに旧型のバスに乗りました。
床が木造・・・。

バスは海岸線と集落をクネクネと進み

乗り降りが結構な数有りました。
すべてお年寄り。


ただ、みなさん料金を払って降りていました。

多くの街で市バスなどの公営交通は
高齢者無料パスを発行している現状があります。

個人的な意見ですが
私はこの高齢者無料パスは大反対なのです。
何故なら
ただ歳を取るだけで偉くなったり
老人は動くのがしんどいから手助けにと
いろいろな意見が有りますが
この考え方が私には馴染まないからなのです。

高齢者を労わる心は大事だとは思います。
しかし、
70歳を超えても
ハイキングに出かけたり
旅行に出かけたり
80歳を超えても
元気に毎日早朝5時から1時間散歩している方も
多く存在することを現実に私は見ています。
だから反対なのです。

そんな方たちが
高齢者無料パスがあるために
公営バスに乗車し
本数が少ない路線バスの混雑を
招いているという実態が有るのです。

普段なら絶対に乗らないだろう
1区間だけの乗車も
平気でしている実態が有るのです。
都会のバス停間距離は非常に短いのに。

お金を払って乗っても絶対に座れない路線バス。
他の交通手段はと言えば
自転車が有ります。
しかし、
10年前は無料だった駅前の駐輪場は
すべて有料となり
そこの駐輪場しかなく
働き世代はどんどん負担が増して行きます。
有料になったわけは
表立っては語られないが
シルバー人材の雇用の確保が目的・・・。

世の中これでいいのだろうか・・・。
絶対に間違っていると思います。

先にも述べましたが
高齢者を労わる心は絶対に忘れてはいけない。
ただ、大昔、
平均寿命が45歳~50歳くらいの時代
60歳まで生きれば
それは大いにすごいことだったかもしれません。

今はどうでしょう。

平均寿命が80歳程度まで上がってしまい
60歳過ぎても
まだ20年寿命が残っている現状・・・

定年間近で煮ても焼いても食えない
どうしょうも無いロートルを
職場で散々数多く見てきた私は
やはり高齢者優遇施策は大きらいで大反対です。
お客さんでも役所に申請に来られたのに
老眼鏡を忘れたとか言って字が書けないとか
窓口備え付けの老眼鏡は衛生的に汚いとか言って
代筆させたり・・・
こんな人たちがどうして尊敬される?
こういう人達を毎日毎日見てたら
年寄りに対する感覚がおかしくなってしまいました。

高知のこの路線バスに
多くのお年寄りが普通にお金を払って乗車している現状を見て
本来の有るべき社会の姿を見た気がしました。
すばらしいと思いました。

バスは1時間ほどで室戸岬に到着



バス停の目の前に

中岡慎太郎像が・・・

海岸に向かうまっすぐな小路


振りかえると・・・



ここが室戸岬






観光案内


ぼちぼちと遊歩道を歩きました。







観光客はいない

だれとも出会わない





波の音が遠くで聞こえ



ときどき、猛禽類の鳥の声と鶯の声


静か・・・





猫もかなりデブ
のんびりしていました。

そばに行っても寝たまま・・・


灯台があるようなので
遍路道を上がって行くことにしました。

道が思ったより険しくて
昨日までの雨の影響でぬかるんで滑りやすくなっていました。


ぬるぬるべたべたで・・・
かなりきつかった。


さすがは、お遍路道。

灯台に30分ほどで到着

見晴らしは残念ながら曇っていました。

晴れていたら、絶景だったでしょう・・・。

すぐ傍のお寺さんへ行って少々休憩



第24番札所の
最御崎寺(ほつみさきじ)と書いてありました。

お遍路さんがいっぱいいました。

有名な場所なのでしょうか・・・。
興味がないのでさっぱりわかりません。

帰りは別の道から

ここもなかなかの絶景。

この景色を見ながら下って行くことにしました。






ヘアピンカーブを下り








下まで降りて上を見上げると


上から見た景色を地上から


もう一か所展望台があったので
そこに向かうことに・・・




中岡氏の像のすぐ横から登り口があり5分ほどで到着





中岡さんの像が真下に・・・


帰りのバスの時間が近づいて来ましたので
バス停の戻ることにしました。

夕刻高知駅の戻りました。

天候が良ければ
しばらく高知に滞在する予定・・・。


。。。

ゆったり瀬戸の海を眺めに下灘、串、上灘へ

2011年06月02日 23時26分21秒 | Weblog
今年はもう梅雨入りか・・・

天気予報では曇りのち晴れ
梅雨時期の貴重な晴れ間・・・

瀬戸内海ののんびりした海を見に
数年前、青春18きっぷのポスターで有名になった
下灘周辺に行くことにしました。

早朝列車に揺られ松山で乗り換え


伊予大洲駅に到着


あんぱんまんトレイン


昔朝マックを食べたことがあったので
駅舎の外に・・・




マックを探して高島屋に

なんと閉店してました。

しょうがないので
駅に戻りました。

ちょうど松山行き特急が到着するところ


特急の後の普通で海沿いの駅で降りることに

右に行くと内子方面、左に行くと下灘方面の分岐点
伊予長浜までは川沿いの山の中


長浜を過ぎると
山が海岸線に面したちょっとした高台を走行









上灘駅で降りました。


トロッコ列車が行きすぎ・・・


駅前


駅からすぐ海


道の駅が目の前に



海岸へ


海を見ながら
ここで少々休憩することに


じゃこ天と鯛めしでお昼ごはん

夏は海水浴客でいっぱいのこの海岸

人がいなくて静かでいい・・・。

ぼ~と眺めて30分
そろそろ散策開始・・・

なぜかモアイ









なかなかの透明度

突堤の先まで行ってまた30分

ぼ~と海を眺めて・・・・



お昼すぎ
上灘駅に戻ることに・・・。

駅はこの道の駅から徒歩2分弱。

上灘駅は人の気配も無く

つぎの列車が来ても乗客は私一人だけでした。

で、次は
以前ケーブルテレビで
「秘境駅に行こう」という番組が有りました。
その番組で紹介されていた 串駅
そこに行くことにしました。

2駅伊予大洲よりに戻って串駅へ

見えなくなるまで列車を眺めていました。


静かな駅・・・確かに秘境だ・・・

うぐいすが鳴く声以外何も聞こえて来ない・・・

駅は崖の上に合ってすぐ下の道に降りると


更に階段が有りそこを降りると



国道と海

海もきれい


しばらく眺めていると・・・
気持ち良くて
睡魔が・・・


次の列車の時間が近づき駅に戻る

利用客がいるのか心配なくらい静かな駅

次に向かったのは下灘駅




以前青春18きっぷのポスターに使われていた景色の場所






駅のベンチに座り
海を眺めていると・・・
さっきのトロッコ列車が折り返してきました。


上灘、串、下灘・・・

なかなかの風情のある駅

駅舎も一応あって

トイレもとてもきれいで近代的でした。

50分ほど滞在して
次の列車に乗り高松に戻ることにしました。


この駅も利用客が少なそうで心配な駅でした。

列車は海岸線を走行


予讃線の内子まわりともうすぐ合流
景色が森の中へ

線路が雑草で埋まっているし・・・

廃駅跡でしょうか・・・


合流地点


松山駅の到着し接続の特急電車に乗車


発車までの時間列車内を見回ると
自由席は8割がた埋まっていて指定席も7割は埋まっていました。
なかなかの乗車率。

でもグリーン車は私だけ。


発車しました。


松山駅から児島駅まで乗車
その間ずっと貸し切り状態でした。

ウトウトしながら車窓を楽しんでいると
2時間ほどで瀬戸大橋が見えてきました。








夕刻の瀬戸大橋






8分ほどで終了。
何度見てもこの景色はすばらしい。

児島駅でJR四国は終了なので
折り返し高松行きのマリンライナーに乗り換え。


こんどはパノラマグリーン車に乗車


静かで乗り心地が良い。


すぐに瀬戸大橋は終わってしまいました。


列車は坂出に向かい多度津方面からの路線と合流


間もなく高松駅に・・・


高松駅に到着




今日も楽しい一日でした。

。。。

雨の中鳴門方面へ・・・観光都市なのにわかりにくい施設料金と詐欺みたいなパンフレット

2011年06月01日 23時22分27秒 | Weblog
鳴門のうずしお・・・

有名なのに
近かいからいつでも行けると思って
一度も見たことが有りません。

とりあえず
昨日見たポスターを参考に
現地に行ってみることにしました。

うずしおは徳島県の有名な観光地なので
うずしお以外にも観光施設が近くにあると思い
鳴門駅に行ってから
どこに行くか決めることにしました。

早朝の高松駅
通勤ラッシュ前なのか人がいません。


特急うずしおに乗って池谷駅まで

人気のない駅ラッシュ時なのに・・・


30分ほどの待ち時間・・・

梅雨だから仕方ないけど
雨が降っていて・・・

鳴門駅に到着


観光案内盤を見て

行き先は鳴門公園に決定


まずはうずしお見学観光船の港に向かいました。

ここでもバスの待ち時間40分


バスに乗ったら20分ほどで港に到着

バスは空いてました。
乗車して来たバスを見送り・・・


あたりには

大きなとびが電線にいっぱい
なかなか都会では見れません。

乗船券を買おうと案内所に行くと
親切な職員さんが
「うずしおの出来やすい見学時間帯が有る」
とのこと、
一生懸命説明してくれました。

満潮と干潮の間の時間に
鳴門海峡の潮流が早くなり
浅瀬と深い場所の流れの差から渦を巻くとのこと

職員さんのお薦めなので
出航間近の舟を見送って
とりあえず乗船券だけを買って

うずしおの出来やすい時間まで待つことに・・・。

まだ40分もある。
ここでもまた40分待ち。

待合所へ移動し
そこから港を見学



観光船が出港して行きました。


ぼ~と海を眺めて40分・・・
いよいよ出港の時間




徐々に速度を上げ



結構早い

あっという間に鳴門大橋の間近に







橋の下を見学していたら・・・

また職員さんに呼ばれて
「うずしおは反対側~」
親切な職員さんたちでした。

船のエンジンが止まりました。

ここが うずしお のポイントらしい。

はじめての うずしお


うずを巻いているのに

一瞬で消えてしまう・・・

洗濯機のように1か所で
ずっと渦を巻いているのかと思ったら

全然違う。

色々な所で出来ては消え
出来ては消え、一瞬で消えてしまう・・・。


見えた、と思ったら消えて
別のところに出来る。


舟が引き返し方向転換
またうずしおのポイントへ





なかなかポスターのようにうまく撮れません・・・

目の前では結構うずを巻いているのに・・・




舟の真横で出来ることも




うずしおに気を取られていると

海賊船かと思いました。

見学終了



エンジンがかかり・・・帰港。


30分ほどの見学でした。

少々雨が降っていましたが
港から鳴門公園までのバスが
1時間に1本程度しかないので
朝から待ち時間が多く
歩きたい気分・・・

歩いて行くことに





山の坂道を登り
見晴らしが良くなってきました。


鳴門公園に到着


とりあえず
最初に目についた鳴門大橋の見学からスタートすることに

階段を上るときつい坂の細い道に

道から見える景色は「鳴門大橋」



千畳敷展望広場へ


小雨と霧が・・・

100円望遠鏡から見る景色

100円払うことはないように思いました。

望遠が無くても十分美しい。


次に千畳敷から徒歩1分の渦の道へ

大橋の下を450mほど進んだ真下にある観光施設
入場料500円自販機できっぷを購入

自動改札の入場門を通るとすぐに橋にさしかかり

長い通路が続き

途中4か所休憩所が有り
そこには

真下が見えるガラス張りの見学場所が有りました。

雨はかからなくなりましたが
橋の上は強風がすごくて・・・


真下にうずしお

更に進み








30分ほど見学
その後
雨も酷くなって来たので
バスで鳴門駅に戻ることにしました。

一瞬の小止みを利用して移動

来た道の反対側に歩道橋が見えたのでそこから戻ることに

そこからの景色もなかなかでした。

バス停に向かう歩道橋


鳴門の高速バスのバス停



バス停に向かう途中にトイレが有り休憩することに。

エスカヒル展望台とあったので
入いろうとすると・・・

なんとさっきの渦の道の入場料金とセットで200円引きとのこと

さっきの券売所では表示が無かったので
さっき購入した券を見せて
ダメもとで確認してみると
先に購入したものだけの特典とのこと・・・

普通に券を購入しました。

400円

展望台へ

真横の丘にさっき通った道が見えました。
そこより若干高いだけ・・・

さっき乗った観光船が見えました。

鳴門市街地

わたって来た歩道橋


大したことなかったので
早々に切り上げ
バスに乗って帰途に就き
鳴門駅に到着。

うまいこと接続していたので
徳島駅に向かうことに・・・。


駅にも観光施設にも
鳴門の観光パンフレットがいっぱいあったので
列車の中でみることに・・・。


そこであることに気が付く。

最後に入ったエスカヒル。
入場料が300円とのこと。
(400円払ったぞ・・・値上げしたのかな)

渦の道とのセットで700円(通常500円+400円)とエスカ側に表示があり
先に渦の道に行くと割引が受けられなかった。
しかもパンフレットには300円とある。

なにか詐欺にあったようで
後味が悪くなりました。

100円とか200円とか
金額の問題では無く
観光で成り立っている観光都市のパンフレットが
いい加減なら
応対する職員も横柄で融通が利かない・・・。

こういった観光都市は
観光協会あたりが施設をまとめているはず
料金が値上げしたなら修正するとか
回収するとか出来たはずなのに・・・
なのにパンフレットも修正すらされていなかった・・・。

たかがパンフレットと思う方も多いでしょう。
しかし、
情報入手をそのパンフレットからする人間も存在するわけで
その情報を頼りに散策する人間も存在すると私は思うのです。

例えば
スーパーの特売チラシで
普段割引しない105円の人気商品が
今日だけ98円とチラシにあり特売していたらどうでしょう。
しかし、
実際は震災の影響で品薄で先着50名だけ98円で
それ以降は
110円になっていたらどうでしょうか。

細かい話ですが
金額の問題では無く
入手した必要な情報が
現場では変更されていたら
やはり良い感情は持たないでしょう。

割引券を売っているなら
まずは最初に割引券を薦めるようにしないと
観光地の場合
ほとんどの人が初めてで
情報を見落とす場合が多い。
今回の場合は
自動券売機では売っていなかった。

ディズニーランドのように
徹底した従業員教育で
ヘビーリピーターを増やして
増収に貢献している観光名所も有る。

うずしお観光も
なんとかリピーターを生みだす工夫をしないと
いつか廃れて観光が成り立たなくなる。
私はそう思う。
観光船の職員さんは熱心だったけど
エスカヒルの職員さんはただ座っているだけで
言われたお仕事をするだけのために
座っているように見えました。

パートならしょうがない部分はありますが・・・。

ただ、やはり許せないのが
パンフレットと実際の施設の料金が違うこと。

私はもう二度と鳴門には行きません。
誰にも推薦しません。

私はこういった詐欺みたいなのが一番嫌いなのです。

15年間私も仕事してましたから分かります。
修正することがものすごく大変なことを。
しかし、大変だからこそ
徹底して普段から気をつけておくべき事柄ではないでしょうか。

こういうのを
私は「いい加減でテキトウ」と言います。

ものすごく残念な観光でした。

そんなことを考えていると
徳島駅に到着


徳島では徳島バーガースタンプラリーをやっていました。

鱧バーガーを購入。

さっきの鳴門のせいか
少々アドレナリンが出ているせいか・・・
徳島バーガーに少々疑問がわいてきて・・・
買ってから文句を言うなんて
どうかしてると思いながら
頭にいろいろな考えが浮かんでくる。

神戸で
ジャズストリートのイベントをすれば
大阪の別の街高槻で
同じようなジャズストリートイベントをやったり
ジャズと高槻って縁もゆかりも無い・・・
やってて恥ずかしくないのかな。

佐世保で
佐世保バーガースタンプラリーをやったら
徳島では
同じような徳島バーガースタンプラリーやったり・・・。

二番煎じが実に多い。

真似することは悪いことでは無いにしても
あまりにも芸が無さすぎではないでしょうか。

中国のニセガンダムやニセディズニーみたいです。
中国のこと笑えませんよ・・・。

普段なら考えないようなことが頭に浮かんで来ました。

こんな時は
小男鹿を買って

和三盆糖の上品な甘さ
かるかんのようなお菓子を食べて
落ち着くことにしましょう。



。。。