「フツーの」ヘミシンク日記

ふぃなーくです。
ヘミシンク体験を中心に日常を書きつづりマス

自分探し

2016-05-31 00:00:00 | 書評
みなさん、おはようございます。

珍しく書評ですが

上手く説明できるかな…(汗)

先日、宮元啓一のインド哲学の本

「インド哲学の教室」

「インド哲学七つの難問」

「ビックリ!インド人の頭の中」

などを読んだんですが

「自己」とは何か

ということについて、誤った認識があったことに気づきました。

気づいただけでなく、

何か肩の力が抜けて、楽になった感があります。

これまで仏教の唯識論に感銘を受けてたんですが

どこか神秘的な部分がありまして、

唯識論というのは、自己というのは無く(無我)、

ただ、意識のみがあるという哲学ですが

論理的には説明できない矛盾があり

結局は、意識というのは自己に他ならないということになります。

詳しくは著作を読んでいただくのがいいかと思いますが

ヤージュニャヴァルキヤの自己一元論によると

自己は認識主体であって

認識手段でも認識対象でもない

したがって、

自己を認識対象とすることはできない

この世の全ては認識対象として実在する

認識手段とは心や意識、五感であり、これも実在する

すなわち、認識主体である自己はこの世に実在せず、世界外にある

自己は自律的に存在し、自己回帰的な存在である

自己は普遍、不変だが

認識手段、認識対象は無常

この哲学を理解した時、ヘミシンクの知識とつながって、

スッキリしました。

インド哲学の自己はアートマンといい、

ヘミシンクのハイアーセルフと同じ存在です。

「自分の○○」という時

物の場合は実在するのでわかりやすいですが

自分の心、意識という時に

その「自分」はどこにあるか?

というのを理論的に突き詰めていくと上記の結論になるといいます。

そして、この世の全ては無常(常に変化する)だが

心、意識を本当の自分だと錯覚することで

苦しみが生じるのであり

心、意識は認識手段に過ぎず

無常の存在だと分かれば

苦しみもまた無常と分かり、消えていくわけです。

なぜ錯覚してしまうのか

それは、自己は認識対象とはならず、認識主体であるので

認識手段である心、意識というフィルターを必ず通して世界を認識しますが

心、意識も認識対象となりうるので

どうしても錯覚してしまうのです

ただ、インド哲学的には自己は認識できない存在と紀元前に証明されていますが

宗教家からは瞑想によって認識できるという説があり

ヘミシンクでもできるわけなので、その通りだと思いますが

認識できなくても、本当の真実の永遠の自分(自己)は心、意識ではなく、別世界にあると分かれば、

そして、この世界の物、自分の心、意識、身体は常に変化し続ける存在であり

執着する存在ではないと分かれば

何か、軽くなりませんか?

ブッダや西洋哲学についても分かりやすく書かれているので

ヘミシンクをしている方にもおすすめです。


勤務最終日

2016-05-30 00:00:00 | 日記
みなさん、こんばんは。

今日がコールセンターの最後の日

やっぱり向いてなかったなと、改めて思いました。

まあ、成り行き上、ここしかなかったので、仕方なかったんですが。

やはり電話というのが好きでないので、どうしても疲れますし

20件を越えると頭痛がしてきます。

あと、クレーム、ゴネる人、面倒くさい人の3つが嫌でした。

なので、電話に出る前にお祓いというか、おまじないをしてました(笑)。

「クレーム離れろ」といって、両手の指を繋げておいてパッと離します。

そして息を吹きかけるというものです。

これをすると、アラ不思議。この3つの電話を取ることは最近ありませんでした。

まあ、率としては少ないんですけど、この3つがくると本当に気力というか削がれます。

でも、全般的に心配性というか、気になる人が多いんですかね。

これが国民性なのかもしれません。

疑り深いというか…

受話器を取るのに内心ビクビクしながら応答していました。

でも、何年も続けているCSR(スタッフ)もいて、

すごいなと思いました。

最近思うのは、人の情報を当てにするのではなく、

自分の意志というか気持を信じて行動することを大事にしていきたいと思います。

古いものを捨てるのも大事ですね。


さよならコールセンター

2016-05-17 00:00:00 | 日記
みなさん、こんにちは。

6月から新しい職場に変わります。

転職というか、元いた出版業界に復帰です。

新卒で入社したのが某老舗出版社で、営業を6年ほどやりました。

やっぱり、マスコミはユルいというか、

編集部中心のやりたいことをやりたい人が集まってる会社なので

わりと自由な社風が多いと思います。

正直、営業をまたやるとは思いませんでしたが

何とかやるしかないですね。

ココしかなかったので…

コールセンターはフルタイム勤務が無理ですから。

さらばコールセンター。

またやる日がくるのか?

いや、ムリだろうな(笑)


鑑定

2016-05-07 00:00:00 | 日記
みなさん、こんばんは。

先日、九州の有名ヒーラーにメールで鑑定を依頼してみました。

結果は…

性格の鑑定は確かに当たっていましたが、

適職については、う~んという感じでした。

私の適所は、「飲食関係か健康産業」とのこと

特に健康器具を実演販売するのがよろしいそうですが、

さすがに、そうですかと思えませんでした。

これ、アナタの過去でしょ?と思ったんですが、

う~ん。またお金をドブに捨ててしまったかなと少し後悔しました。

お金だけじゃないんですけどね。

先日は久しぶりに「ヘミシンクゆるゆる日記」を見に行ってみました。

相変わらずという感じですね。しんじゅさんは。

あの人は極端なところがあって、

すごく鋭いところもあるんですが、一方ですごく鈍いところもあって、

その落差が通常の人より大きすぎるところがあって、

それに本人が気づいているのかわかりませんが、

振れ幅の大きさに本人が振り回されてる感じがします。

中高生なら、まあ書くかなという、ピュアな視点でも、

社会人が真面目に書くと、ちょっと危険というか、

こういうことを書くと、どういう方面で暗闇の中の目が光るか、

何となく、防御本能が働くのが大人だと思いますし、

書く上で、そっち方面から矢が飛んでくるかなと想定して煙幕を張っておくもんです。

そういう、背後の備えがないので、

後ろからバッサリ切りつけられたりして、大ケガするんだと思います。

もちろん、切りつけてくる相手が悪いんですが、

無防備だったのも少なからず原因があると思うんですね。

過去の自分をリアルに身近に感じてるのかもしれません。

ちょっと糖質な感じもしますけど。

人って怖いですね。

ホントにそう思います。

今、コールセンターの仕事をしてますので、全国から電話がかかってきますが、

どういう相手か分かりませんので、相手の第一声を聞く前は一番神経使います。

覚悟というか、自分の持つ防御意識レベルをMAXに上げます。

なんでしょうね。

穢れというか、歳を取ると、どんどん汚れていって、

もう駄目なんでしょうね。人って。

自分もそうなるんでしょうけど。

正直、関わりたくないんですが、仕事なので…


最近

2016-05-01 00:00:00 | ヘミシンク
みなさん、こんばんは。

今朝は久しぶりに「ランドオブスピリット」を聞いてみた。

昨年5月に10年勤めた会社を辞めたんですが

辞めるかどうするかモヤモヤしてた頃によく聞いていました。

聞いているうちに、その時の心境が浮かんできました。

私は人間関係、特に上の人とうまくいかず、

不器用で、下手で。

会社という共同生活が嫌でした。

仕事は自分なりにうまくやっているつもりでしたが、

それは砂上の楼閣で、

他人の評価という、致命的な観点を無視していました。

仕事というのは、

他人の評価の裏付けがあって初めて成立するという

当たり前のことが、分かっていなかったのです。

当時、自由に生きたいと思っていました。

他人の評価の檻の中で生きる会社員という人生にウンザリしていました。

しかし、その後は生活の枷が重くなります。

でも、間違ってはいないと思います。

でも、道がわからない状態なので、

人に聞いてみようと思います。