友さんの徒然日記

日々の出来事を、嬉しい時には嬉しいように、不快な時にはそれなりに、思った事を飾らずに綴ってみたいと思います。

通夜

2010年07月01日 | インポート
大変お世話になっていた社長さんが亡くなられました。享年68才でした。

昨年の1月、余命1年の宣告を受けました。それからいろんな最先端治療を試みられたようです。

闘病生活を送っているさなか、12月に今度は奥様も同じ肺癌になってしまいました。

その社長さん、お医者さんに聞いたそうです。「同じ屋根の下にいれば、癌は移るんですか?」

社長からその話を伺った時何とも言えぬ辛さ、無念さが伝わって来ました。

奥様は体調が良くないらしく、通夜の席にはいらっしゃいませんでした。どんなに気を落とされているかと思うとたまりません。

癌に対して特別な思いのある私にとっては特に他人事とは思えません。

通夜の帰り道に数えてみたら、私は術後6年半が経っていました。

今日のような日はいつも思います。いつもお世話になっている方々、友人、そして家族…沢山のみなさまに。

心からの感謝です。