ここで、
「なんでレッキでおめーがコケるんだ?」
と、疑問に思われた方もいると思います。
<解説>
当時のサファリラリーは総延長が5000キロもあり、
レグ6まである過酷なものでした。
当然コースのレッキが必要で、
12月に1回、4月の本番前に2回、
ラリー本番を入れると全部で4回、つまり20000キロ走るのですね。
当然ラリー車だけでは壊れたら動けませんからサービスが同行します。
コースは今と違って、行って帰って来るコースではなく、
どんどん先に進むものですから、サービスはついていくだけで大変です。
まして、車もラリー車より足が遅いので、ドライバーは勢い右足に
力が入ってしまいます。
運悪く、折からの悪天候で路面が濡れておりまして、
下りの逆バンクコーナーで、
あえなくご苦労さん、
となったのでありました。

当時のレッキ風景
「なんでレッキでおめーがコケるんだ?」
と、疑問に思われた方もいると思います。
<解説>
当時のサファリラリーは総延長が5000キロもあり、
レグ6まである過酷なものでした。
当然コースのレッキが必要で、
12月に1回、4月の本番前に2回、
ラリー本番を入れると全部で4回、つまり20000キロ走るのですね。
当然ラリー車だけでは壊れたら動けませんからサービスが同行します。
コースは今と違って、行って帰って来るコースではなく、
どんどん先に進むものですから、サービスはついていくだけで大変です。
まして、車もラリー車より足が遅いので、ドライバーは勢い右足に
力が入ってしまいます。
運悪く、折からの悪天候で路面が濡れておりまして、
下りの逆バンクコーナーで、
あえなくご苦労さん、
となったのでありました。

当時のレッキ風景
着いたその日の昼食のことです。
朝着便だったので、空港で両替し、
だいたい1KSH=1.6円位ね、
ずいぶんさがったのねぇ、
などと、ぼんやりと考えておりました。
タイヤショップ裏の屋台風レストラン
レストランと言うより飯屋という雰囲気ですが、
そこで昼食にチキンカレーを食いまして、
「いくら?」
「400KSHね!」
「???????!」
とっさに計算できなくなり、頭まっしろ。
えーと、1.6円だから、エーと
日本円では640円で、
リンギでは、エーと、RM20・・・えっ?!
高すぎないかい?
マレーシアでは高くてもRM3.5くらいの代物。
ぼったくったな、このやろう、と臨戦態勢にはいると、
気配を察した店のムゼイ、壁の張り紙を指差しニヤリ。
確かに、壁のメニューには400と書いてあります。
帰りにガソリンを給油いたしまして、
ハイオク1L=105KSH
んっ・・・???
エーと、えーと、168円?!
ええぇっ!
晩飯、ステーキとタスカビールで1500KSH=2400円
コーヒー豆500g450KSH=720円
驚きの物価高です。
みなさん、どうやって生活しているのでしょうか。
暴動が起きるわけです。

朝着便だったので、空港で両替し、
だいたい1KSH=1.6円位ね、
ずいぶんさがったのねぇ、
などと、ぼんやりと考えておりました。
タイヤショップ裏の屋台風レストラン
レストランと言うより飯屋という雰囲気ですが、
そこで昼食にチキンカレーを食いまして、
「いくら?」
「400KSHね!」
「???????!」
とっさに計算できなくなり、頭まっしろ。
えーと、1.6円だから、エーと
日本円では640円で、
リンギでは、エーと、RM20・・・えっ?!
高すぎないかい?
マレーシアでは高くてもRM3.5くらいの代物。
ぼったくったな、このやろう、と臨戦態勢にはいると、
気配を察した店のムゼイ、壁の張り紙を指差しニヤリ。
確かに、壁のメニューには400と書いてあります。
帰りにガソリンを給油いたしまして、
ハイオク1L=105KSH
んっ・・・???
エーと、えーと、168円?!
ええぇっ!
晩飯、ステーキとタスカビールで1500KSH=2400円
コーヒー豆500g450KSH=720円
驚きの物価高です。
みなさん、どうやって生活しているのでしょうか。
暴動が起きるわけです。

と、言った顛末の末、
やってきました、ナイロビ。
あっと言う間、わずか半日で着いてしまいます。
こんなに近いならもっと早く来ればよかった。
三好さんのご尽力のおかげで事前にビザ取っておいたので、
通関もほとんどスルー。荷物も来てたしスムーズに出られました。
外に出たとたん。
「寒い~!」

なんだこの寒さは、なんだこの暗さは。
アフリカの青い空と灼熱の太陽はどこ行った?

それに、この大渋滞。

ちょうど朝の通勤にはまって、ナイロビ市内までの道はすべて車で埋まっております。
雨までしとしと降り出して、こりゃ参った。
でも内心それほど困ってはおりませんでした。
なぜなら、わたくし自称晴れ男だったからです。
スタートまでにはきっとカラッと晴れ上がることでしょう。
結果はいかに。
乞うご期待。
やってきました、ナイロビ。
あっと言う間、わずか半日で着いてしまいます。
こんなに近いならもっと早く来ればよかった。
三好さんのご尽力のおかげで事前にビザ取っておいたので、
通関もほとんどスルー。荷物も来てたしスムーズに出られました。
外に出たとたん。
「寒い~!」

なんだこの寒さは、なんだこの暗さは。
アフリカの青い空と灼熱の太陽はどこ行った?

それに、この大渋滞。

ちょうど朝の通勤にはまって、ナイロビ市内までの道はすべて車で埋まっております。
雨までしとしと降り出して、こりゃ参った。
でも内心それほど困ってはおりませんでした。
なぜなら、わたくし自称晴れ男だったからです。
スタートまでにはきっとカラッと晴れ上がることでしょう。
結果はいかに。
乞うご期待。