凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

菩提樹(サルナート)

2007-07-30 22:04:59 | インド
ヴァラナシまでの列車が

 め ず ら し く 

定刻に着いたので、ちょっと足を伸ばしてサルナートへ行ってきました。
サルナートはネパールのルンピニと並んで、行ってみたかった仏教の聖地です。



シッダールタが悟りを開いた後、釈迦になって初めて説法を説いたのが、この菩提樹の基、と伝えられています。
さすがに霊験あらたか、身が引き締まる思いです。

でも、こんなお店も・・・



恐るべし日本人観光客、って、日本人は来るのでしょうか?
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水汲み(インド)

2007-07-29 00:05:54 | インド
アフリカでは水汲みは重要な仕事の一つですが、ここインドでも同じです。



井戸のある水場で休んでいたら、水汲みの女性たちに出会いました。ここでは、水汲みは女性の仕事です。
自宅から何キロも離れた水場に、毎日水汲みに行きます。
重たい水がめを器用に頭上に乗っけて、おしゃべりしながら帰っていきます。

彼女らとしばらくおしゃべりした後、写真を撮らせてもらうと、とてもはにかんでいましたが、それでも撮らせてくれました。

彼女らはこんな重労働にも関わらず、とても明るく、笑顔がすてきです。
よく見りゃまだ子供ですが、洋服もおしゃれですよね。

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KP61スターレット(マレーシア)

2007-07-27 23:08:38 | マレーシア
クラシックカーシリーズ第1弾



トヨタ KP61スターレット

海外では車検が無い国が多いので、昔懐かしい車がまだまだ現役で元気に走り回っています。

第1回目はトヨタスターレット。

スターレットと言うよりKP61と呼んだ方がなじみ深いですね。
これは角目なので、後期型のSタイプです。
後期型から吸気方式がインジェクションに変更になりました。当時はEFIと呼んでいましたね。
友人とよくキャブが良いか、インジェクションが速いか、くだらない議論をしたもんです。自分はソレックスのツインに乗っていたので、もちろんキャブ派でした。



オベアンダーソンが緑のKP61でダートの林道を駆け上がっていく、当時のTVコマーシャルがとても印象的でした。
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ティータイム(マレーシア)

2007-07-26 14:05:27 | マレーシア


マレーシアは英国統治時代が長く続いたので、英国の慣習が数多く残っ

ています。


ティータイムもそのひとつです。毎日、10時と3時に必ずティータイ

ムがあります。

キャメロンハイランドで採れるテェーボ(BOH TEA)を、ミルクと砂糖た

っぷりのロイヤルミルクティ風テェータレでいただきます。

(ティーじゃなくテェーと発音します。コーヒーはコピと発音します。

話が逸れますが、タイではコーヒーはカフェと言います。女性に向かっ

てコーヒーと言うと、殴られます。ご注意ください!)



ティータイムの他に、もちろんランチタイムがあり、そして1日5回の

お祈りタイムがあります。


もー忙しくて、仕事なんかしている暇は、ありません! んっ?
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エスカレーター(バンコク)

2007-07-25 23:35:11 | タイ


タイ人は歩くのはゆっくりなのに、何故かエスカレーターの速度がとても速くて驚きます。ステップに乗った瞬間、思わず上半身が後ろにのけぞるほどです。
ですから、エスカレーターに乗っているのに、わざわざ歩くひとは一人も居ません。速いから歩くと怖いし。

日本では、エスカレーターで右側を歩くか、左側を歩くかで論争があるそうですが、そういう問題じゃないんじゃない?
歩いちゃいかんでしょ。危ないし。


日本ももっと速くすれば、もう誰も歩かなくなるでしょう。



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夕景(クアラルンプール)

2007-07-23 00:06:48 | マレーシア
花蓮さんに影響されて夕景なんか撮ってみました。


夕日は難しく、後でがっかりなんてことが多いので、めったに撮らないのですが、あまりに異様な光景だったので。

それにしてもすごい色、しかも明暗くっきり。まるで阿修羅男爵のようです。 って、知らねえか。
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カーボンコピー(インド)

2007-07-22 09:18:48 | インド
インドで取引先の炭鉱によく行きます。

炭鉱は大抵人里離れた山奥にあるので、行くだけで街から丸1日かかります。

だから事務所には、

電話もねえ、

パソコンもねえ、

コピーにファックス何者だっ!


と言うわけで、帳面から記録を手で書き写します。
コピー機もないので、レポート作成は文字通りカーボンコピー紙を使います。
カーボン紙って、知ってっか?



写真は相棒のソマッダール。
俺がデータを読み上げ、ヤツが書き移している場面。
まるで、60年代にタイムスリップしたような光景です。

一日中炎天下で収集してきたデータをここでまとめる。
4~5月は気温が50℃近くまで上がるので、気が遠くなるような作業です。
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ペコちゃん(マレーシア)

2007-07-21 00:05:48 | マレーシア


近所のパサラヤ(スーパーマーケット)で見つけたペコちゃん。
日本の本家はなにやら大変みたいだが、こちらではまだまだ健在?

しかし、このお菓子の色もすごいよね。
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シーフード(珠海)

2007-07-19 21:53:47 | アジア
珠海サーキットでの仕事の帰り、フライトまで半日ほど時間があったので、地元のスタッフとシーフードでも食いに行こう、ということになりました。

香洲漁港で漁船をチャーターして、沖合いで網をかけ、えびカニ三昧をしようという魂胆です。



珠海は澳門に隣接する小さな街です。上海や深センほど開発されていないので、まだ、のんびりした古き良き中国の面影を残す、とても良いところです。

しかし、海の方は澳門に近いせいか、とても汚い。行けども行けども水がきれいにならない。
で、網を上げてもこんな感じ。



ゴミの中から、えびカニを拾ってるようなものです。

でも、さすが中国人ですね。船頭さんの手料理で、おいしくいただきました。
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台風・地震

2007-07-17 13:48:25 | Weblog
日本で立て続けに台風と地震の災害が発生したそうですが、被災された方々にお見舞い申し上げます。亡くなられた方、ご遺族の方々に心よりお悔やみ申し上げます。

合掌


バンコクやKLには地震や台風はめったに来ません。
インド洋津波のときはちょっと揺れましたが、被害が出るほどではありませんでした。
スコールのときは風も強く、木が倒れたりしますが、いつものことですので、すぐ通り過ぎてしまいます。
そのため、災害に対する備えという意識が全く薄らいでしまいました。

天災だけでなく、テロなど人災もいつ起きるかわかりませんので、備えなければ、と思う今日このごろです。



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タクシー(インド)

2007-07-15 08:49:31 | インド
インドのタクシーは乗り合いです。

デリーやコルカタなどの大都会では、タクシーやオートリキシャなどに1人で乗れますが、田舎に行っちゃうと、いやでも乗り合いです。

行き先を言ってチャーターしても、どんどん乗り込んでくるので、仕舞いにはこんなになっちゃいます。



結局このタクシー、ここにいる人全部のっけて、何事も無かったように走り去っていきました。



で、車の中はこんな感じです。

女の子たちがさりげなくおしゃれですね。
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チャイ(インド)

2007-07-13 22:25:04 | インド
インドを車で移動するとき、
道中ほっと一息入れるときに飲むのがこの「チャイ」です。



ギー(ヤギの乳)に紅茶葉を入れて煮立たせ、砂糖をたっぷり入れたものです。
これが美味いのなんの。
移動で疲れた体に染み渡ります。

で、小腹がすいたら、この「サモサ」を頂きます。



カレーコロッケの中身を小麦粉の皮で包んで揚げたもの、と思っていただければいいですが、味は言葉では言い表せません。
揚げたてのあつあつを、はふはふ 言いながら食べますが、
これがまた美味いの何のって。

昔、ヒマラヤンラリーでシムラーの近くまで行ったときに、福島の大先輩と食べた、サモサとチャイの美味さが思い出されます。
ヒマラヤの絶景とあいまって、とても感動的でした。
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水着(マレーシア)

2007-07-12 22:42:13 | マレーシア
マレーシアにも、豊島園のようなウォーターパークが無数にあります。
さすが南国だけあって、一年中遊べるので、施設の充実ぶりは日本の比ではありません。

ただ一つ、ようすが違うのは、男も女もみんな、洋服を着たまま入ることです。



水泳用とか、そのために着替えるとかではなくて、本当に着の身着のままで、
ざぶん、
と入ります。
そんで、飯なんか食っている間にすっかり乾いちゃうので、みんなそのまま帰ります。
シャワーとか、シャンプーとか、しないんですかねえ。



宗教的な意味合いにはあえて触れませんが、人前で肌をさらさない、というのが理由だそうですが。

初めて行ったとき、海パンいっちょう(しかも競泳用)でいきなり飛び込んで、大ヒンシュクを買ってしまいました。


しかし、せめてトドゥン(スカーフ)くらい外せば?

<後日談>
友人が初めて日本に行くと言うので、
「日本では銭湯といってお風呂は共同で、みんな素っ裸で一緒に入るんだよ。」
とおしえてあげたら、彼女パニックしてました。
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オートリキシャー(バングラデシュ)

2007-07-06 22:43:04 | アジア


インドのオートリキシャー(オート3輪のタクシー)は有名ですが、バングラデシュでも走っています。

ただひとつ違うのは、運転席が金網で囲まれていることです。
運転手が強盗から身を守るため、というのが理由ですが・・・。
オートリキシャーの運転手襲っても、金持ってねえだろうに。

で、”オート”じゃないただの「リキシャ」もまだまだ健在です。


こちらを襲う強盗はいないんですかねえ。

ちなみに、「リキシャ」とは日本の「人力車」から由来してます。知ってました?

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南国トイレ事情(東南アジア)

2007-07-05 23:35:46 | アジア


東南アジアでは、十中八九トイレに紙が無い。(インドやアフリカもそうだけど)

代わりに何があるかと言うと、水瓶と柄杓(ひしゃく=あの銭湯にあるやつね)。ここでは完全ウォシュレットなのだ。

では、どのように使うのかとなると、話は前回の食事マナーに繋がる。
(なぜ左手で飯を食わないのかと言うくだりね。)

まず右手で柄杓を持って、水瓶から水を汲む、とおもむろに”そこ”にもって行き、少しずつ水を流す。そこで間髪をいれず左手で良く洗い流すのである。
(賢い読者はこれでなぜ左手で食事しないかお解かりですね。)

最初はさすがに戸惑いましたが、慣れるとこれが実に具合がいい。
特にちょっと緩いときや、肉を食いすぎて粘性が高いときなど、紙だけだとちょっと不安なことがあるよね。
そんな時この水洗トイレ、実に快適なのである。いやホント。

また、他にも良い点が、どんなトイレ、どんな屋台にも必ず石鹸付きの手洗い場があること。食事前に必ず手を洗うこと。

あっ、それで”お手洗い”って言うのか。
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