凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

半世紀前のオーディオ(ニッポン)

2024-12-15 17:11:07 | コロンビア(ミズーリ州)
長らく空き家になっておりました日本の家で、
家具や荷物の整理をしておりましたところ、
半世紀(50年)以上前の電気製品やカメラなどが出てきました。
カメラ類はすでにフィルムそのものが無いので、燃えないゴミとして処分となりましたが、
(メディアでカメラの高価買取などと広告を打っておりますが、実際はほとんど現金にはなりません)
オーディオ類は処分するにも粗大ゴミとして処分代がかかるので、とりあえず電源入れてみました。



比較的近年に製造された電気系のアンプ類や機械系のテープレコーダー、CDプレーヤーなどは全滅でしたが、
このレコードプレーヤーは なんと、製造から50年以上も経っているのに、現役で音が鳴ります。
しかも、スマホやPCで聞くデジタルの最新の音源より格段に音が良い。

なんということでしょう。

もちろん、求めるものが違うので、音楽再生の手軽さやコンパクト性は比べようがありませんが、
それにしても、最近の音が50年以上も前の音に到底叶わないとは。

後悔、レコードプレーヤー繋いでみなければよかった、今更良い音を聴かなければよかった。
気づいてしまったらもうスマホの音は聴けません。

<ついでに>
最近のリサイクル、リユーズのブームに乗って、
盛んに高価買取と謳ってむかしの中古品を集める業者が多くいますが、
先に述べたように、買い取り額は
「バカにすんなよ!」
と言うくらい安く買い叩かれてしまいます。
それでも、50円でも100円でも値段が付けばまだいい、
値段が付かない物は引き取ってすらもらえませんので、
高い料金支払って粗大ごみとして処分するしかありません。

そのくせ、中古品販売店では
「ウソっ!!!」
と叫んでしまうほどの高額な値札が付いています。
中古品ブームとはいえ(ビンテージなどと呼ばれて勘違いされていますが)、
この差額に納得のいかない
今日このごろです。
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