運転免許証の試験を受けて免許証を取得しました。備忘録とご参考までにアップデートします。
アメリカの運転免許証の法律は州により異なります。ニューヨークやLAなど大都市では日本の免許証を試験免除で書き換えられる所もあるそうですが、ミズーリ州では
「だめだね、試験受けて新しく取得して」
と言われたので、その場で受験しました。
1.近くのLicense Officeに行きます。9:00am – 5:00pm(試験受ける場合は4:20pmまで)


2.カウンターで書類を提出して申し込みます。更新と試験場の入り口が違うので間違えないようにしましょう。
(写真右が更新窓口、左が試験場入り口)
更新窓口は混んでいて、私は間違えてそこに並んでしまったので、だいぶ時間をロスしてしまいました。
3.書類を提出して申し込みます。
4.その場で筆記試験開始です。銀行のATMみたいな機械が並んでいて、機械の番号を指示されるので、指示された機械の前に座ります。
5.日本語にも表示できるので、係の人に「日本語で」とお願いしましょう。
6.問題は25問あり、6問間違えた時点で不合格です。つまり、20問正解した時点で合格となり終了です。問題はスキップして後回しにもできるので、もし難解な質問に出くわした場合は後回しにした方が確実です。問題は4択です。間違えたら、正解が出ますので、次回に備えて覚えておきましょう。
7.筆記試験に合格すると、視力検査です。機械を覗き込んで、アルファベットを左から全部読みます。
続けて視野検査で、ライトがフラッシュした方を答えます。右側は赤色で、左側は黄緑色でした。最初右の赤がフラッシュしたので、左も赤かと思って待っていたので、少し回答が遅れてしまいましたがOKでした。
8.その後、その機械を覗いたまま、標識の試験です。道路標識が6つ表示されるので、意味を答えましょう。全問正解で合格です。多少表現が違っていても意味が合っていれば合格にしてくれます。(試験管によるかもしれません)
9.全部合格すると、体重と身長を聞かれます。「なんで?」と思いましたが、免許証に記載されますので、サバ読まないで答えましょう。目の色も記載されます。さすがアメリカです。
10.それが終わったら、次は実技試験です。仮免許をもらって練習してから別の日に受けてもいいし、今続けて受けることも可能です。私はもちろん「今でしょ」と答えて受験しました。
11.待合室で待っていると名前を呼ばれるので、明るく元気に返事しましょう。試験管はさっきの学科試験と同じ人でした。
12.試験車は自分の車を持ち込みです。運転免許を取りにきたのに「ここまでどうやって運転して持って来たの?」といった野暮な事はいいっこなしです。
13.ナンバープレート確認後、試験管に「運転席に座って窓開けて、指示したことをやって」と言われます。ブレーキランプ、左右フラッシャー、ホーン、ワイパー、フロントデフロスター、ライト、ハイビームの動作確認です。
14.いよいよ路上試験です。「右折、左折しか言わないから、わからなくてもどうしていいか聞かないでね。試験だから答えないよ」と言われました。
15.発進、合流、右左折、路上停止、Uターン、や縦列駐車です。なんと、一般道にパイロンが4本置いてあって、他の車が通っているところで、「縦列駐車して」と言われます。
16.ぐるっと回って試験場に戻って終わり、合格です。
17.書類をもらって、隣の更新窓口に行き、手続きをします。写真もここで取られるので、なるべくおしゃれな服を着て行きましょう。手数料は$13.5です。カードでも払えますが手数料がかかるので、現金を用意しましょう。
18.これで終わりです。現地の方々は10分ほどで免許証がもらえますが、外国人はFBIの身上調査が入るので2週間後くらいに郵送されて来ます。受取証をもらえるので、それまではその受取証で運転できます。
費用は、試験料$7.5、発行手数料$6 合計$13.5(今の為替で1,800 円)のみです。
日本の場合は、受験費用1,550 円、免許証交付手数料2,050 円 合計3,600 円ですので、アメリカの倍ですね。
日本では試験の前に教習所に通うのでプラス30 万円くらいかかります、この差は一体何なんでしょう? 教習所とK 察が結託しているのでしょうか。
どーりで日本の若者が運転免許を取りたがらない(取れない)ワケです。アメリカのように簡単に運転免許証が取れるようにならないと、日本のモータリゼーションに明るい未来は訪れないでしょう。
番外編 <おもしろ問題集>
記憶にある筆記問題でおもしろかった例です。
・ミズーリ州のチャイルドシートの必要な年齢
1.4歳、 2.3歳、 3.2歳、 4.いらない
・霧の中運転する場合の注意
1.スピードを落とす 2.注意して運転する 3.気をつける 4.上記の全て
・正面から逆走車に出くわしたときの対処
1.右側に寄って減速しクラクションを鳴らす。2.左車線に避ける。3.左側に停止する。4.パッシングしてスピードを上げる
・激昂して争っているドライバーに出くわしたら
1.乱闘に参加する 2.3.(忘れた) 4.冷静を保って対処する
・もし後輪がスリップしたら
1.スリップした方向にハンドルを切って静かにブレーキをかける。2.神に祈る 3.思いっきりブレーキを踏む 4.スリップが収まるまでじっと待つ
アメリカの運転免許証の法律は州により異なります。ニューヨークやLAなど大都市では日本の免許証を試験免除で書き換えられる所もあるそうですが、ミズーリ州では
「だめだね、試験受けて新しく取得して」
と言われたので、その場で受験しました。
1.近くのLicense Officeに行きます。9:00am – 5:00pm(試験受ける場合は4:20pmまで)


2.カウンターで書類を提出して申し込みます。更新と試験場の入り口が違うので間違えないようにしましょう。
(写真右が更新窓口、左が試験場入り口)
更新窓口は混んでいて、私は間違えてそこに並んでしまったので、だいぶ時間をロスしてしまいました。
3.書類を提出して申し込みます。
4.その場で筆記試験開始です。銀行のATMみたいな機械が並んでいて、機械の番号を指示されるので、指示された機械の前に座ります。
5.日本語にも表示できるので、係の人に「日本語で」とお願いしましょう。
6.問題は25問あり、6問間違えた時点で不合格です。つまり、20問正解した時点で合格となり終了です。問題はスキップして後回しにもできるので、もし難解な質問に出くわした場合は後回しにした方が確実です。問題は4択です。間違えたら、正解が出ますので、次回に備えて覚えておきましょう。
7.筆記試験に合格すると、視力検査です。機械を覗き込んで、アルファベットを左から全部読みます。
続けて視野検査で、ライトがフラッシュした方を答えます。右側は赤色で、左側は黄緑色でした。最初右の赤がフラッシュしたので、左も赤かと思って待っていたので、少し回答が遅れてしまいましたがOKでした。
8.その後、その機械を覗いたまま、標識の試験です。道路標識が6つ表示されるので、意味を答えましょう。全問正解で合格です。多少表現が違っていても意味が合っていれば合格にしてくれます。(試験管によるかもしれません)
9.全部合格すると、体重と身長を聞かれます。「なんで?」と思いましたが、免許証に記載されますので、サバ読まないで答えましょう。目の色も記載されます。さすがアメリカです。
10.それが終わったら、次は実技試験です。仮免許をもらって練習してから別の日に受けてもいいし、今続けて受けることも可能です。私はもちろん「今でしょ」と答えて受験しました。
11.待合室で待っていると名前を呼ばれるので、明るく元気に返事しましょう。試験管はさっきの学科試験と同じ人でした。
12.試験車は自分の車を持ち込みです。運転免許を取りにきたのに「ここまでどうやって運転して持って来たの?」といった野暮な事はいいっこなしです。
13.ナンバープレート確認後、試験管に「運転席に座って窓開けて、指示したことをやって」と言われます。ブレーキランプ、左右フラッシャー、ホーン、ワイパー、フロントデフロスター、ライト、ハイビームの動作確認です。
14.いよいよ路上試験です。「右折、左折しか言わないから、わからなくてもどうしていいか聞かないでね。試験だから答えないよ」と言われました。
15.発進、合流、右左折、路上停止、Uターン、や縦列駐車です。なんと、一般道にパイロンが4本置いてあって、他の車が通っているところで、「縦列駐車して」と言われます。
16.ぐるっと回って試験場に戻って終わり、合格です。
17.書類をもらって、隣の更新窓口に行き、手続きをします。写真もここで取られるので、なるべくおしゃれな服を着て行きましょう。手数料は$13.5です。カードでも払えますが手数料がかかるので、現金を用意しましょう。
18.これで終わりです。現地の方々は10分ほどで免許証がもらえますが、外国人はFBIの身上調査が入るので2週間後くらいに郵送されて来ます。受取証をもらえるので、それまではその受取証で運転できます。
費用は、試験料$7.5、発行手数料$6 合計$13.5(今の為替で1,800 円)のみです。
日本の場合は、受験費用1,550 円、免許証交付手数料2,050 円 合計3,600 円ですので、アメリカの倍ですね。
日本では試験の前に教習所に通うのでプラス30 万円くらいかかります、この差は一体何なんでしょう? 教習所とK 察が結託しているのでしょうか。
どーりで日本の若者が運転免許を取りたがらない(取れない)ワケです。アメリカのように簡単に運転免許証が取れるようにならないと、日本のモータリゼーションに明るい未来は訪れないでしょう。
番外編 <おもしろ問題集>
記憶にある筆記問題でおもしろかった例です。
・ミズーリ州のチャイルドシートの必要な年齢
1.4歳、 2.3歳、 3.2歳、 4.いらない
・霧の中運転する場合の注意
1.スピードを落とす 2.注意して運転する 3.気をつける 4.上記の全て
・正面から逆走車に出くわしたときの対処
1.右側に寄って減速しクラクションを鳴らす。2.左車線に避ける。3.左側に停止する。4.パッシングしてスピードを上げる
・激昂して争っているドライバーに出くわしたら
1.乱闘に参加する 2.3.(忘れた) 4.冷静を保って対処する
・もし後輪がスリップしたら
1.スリップした方向にハンドルを切って静かにブレーキをかける。2.神に祈る 3.思いっきりブレーキを踏む 4.スリップが収まるまでじっと待つ