凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

シドニー街歩き(オーストラリア)

2025-02-28 10:51:03 | オーストラリア
今回シドニー旅行は車で行きましたが、
シドニー市内の移動は車ではなく、電車、バス、トラム、フェリー等の公共交通機関の利用を強くお勧めします。

シドニー市内の道路は他の国の大都市と同様、とても複雑で混雑しており、
都市高速道路は地下トンネル区間が多いので、ナビのGPSが道を見失うことが度々あります。
道路網は複雑で分岐点も多く、一度見失うと目的地からどんどん離れていってしまいます。
特に今は工事中の道路が多く、出口が閉鎖されている箇所がいくつもあるので思うように走れません。
車線も狭く渋滞も激しいので、よそ者にとってはとてもストレスフルです。
郊外の高速道路を500Km走るよりも、シドニー市内を走っていた方がよっぽど疲れました。

で、公共交通機関;電車


意外と電車網が発達しており便利です。
車両もオール2階建てで清潔感もあり快適です。





ダウンタウンにある駅は歴史ある古い建物が多く、ロンドンの地下鉄を思わせる雰囲気がありますが、







街の中心部を抜けると建物も新しい駅舎のものになります。シティーセンターは古い建物を保存しているのでしょう。








トラム;


トラムも電車同様ダウンタウンを縦横無尽に走っており、路線図を把握すれば便利です。






フエリー;




シドニー湾を渡るフェリーがたくさん走っており、運行本数も多いのでフェリーが一番便利なのかもしれません。

シドニー湾を渡る橋がハーバーブリッジしかありませんので、車は常に渋滞しています。
水の上は渋滞がありませんので、思った以上に早く着きます。



対岸から通う地元の方々やビジネスマンたちは通勤に使っているので、通勤時間帯は結構混雑します。
観光客(俺ね)がはしゃいで写真なんか撮っていると、結構場違い感がハンパ無く、迷惑かけてしまったかもしれません。

















船内



料金は、Opalカードというプリペイドカードを買って、
スイカやパスモと同じように、乗るときと降りるときに機械にタッチするだけです。
電車もトラムもフェリーもバスも地下鉄も全部このOpalカードが共通で使え、
スイカやパスモと大きく違う点は、

1日の支払う上限額が決められている

ことです。
つまり、1日の上限額を超えたらその日はそれ以上はタダ、乗り放題ってえことです。
(このシステムどこかの国もぜひとも見習ってもらいたいものです。)
ですので、ダウンタウンの街歩きは、高額な駐車料金もかかる車なんぞで行かず、
ぜひともこのOpalカードを買って、思う存分公共交通機関を乗り倒してください。
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シドニー・ブルー・マウンテンズ(オーストラリア)

2025-02-27 11:36:26 | オーストラリア
過去にオーストラリアを何度も訪れ、今長く住んでいるのに一度も観光で行ったことがないので、
初めてシドニー観光に行ってみました。
住んでいるオーブリーから約560Km、車で7時間の旅です。



鉄板観光地のシドニー・ハーバー・ブリッジ、オペラハウス、サーキュラー・キーなどを巡りますが、
2日目にブルーマウンテンズ国立公園内にあるシーンニックワールドというアトラクションを訪れました。

前日まで雲一つ無い快晴で、気温も30℃を超える絶好の行楽日和だったのに、
シドニーの街を出るころには雲行きが怪しくなり、ワイパーの出番となります。
ブルーマウンテンズ国立公園は、シドニーのダウンタウンから車で2時間ほどかかる山岳地帯なので、
標高が上がるに連れますます雨脚が強くなり、霧が濃くなって来ました。
シーンニックワールドに着く頃には、前車のテールライトが見えないほどの濃霧、
なんということでしょう、着いたときには、視界はほとんどゼロです。



シーンニックワールドにはロープウェイやケーブルカーがあり、景色が楽しめたはずですが、
文字通りの、五里霧中。



目先の木々さえも全く見えません。

天気さえ良ければ、こんな大自然の絶景が望めるはずでした。
(ガイドブックの写真より)













しかたがないので予定変更、ブルーマウンテンズは早々に引き上げ、シドニーに戻って街歩きに繰り出すことにします。




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レイクス・エントランス(オーストラリア)

2025-02-16 12:46:28 | オーストラリア
ビクトリア州のレイクス・エントランスという港町を訪れました。
シドニーから南に700Km、メルボルンから東に300Kmに位置する南極海に面する小さな港町です。



「レイクス」と、湖のレイクの複数形になっていることからもわかるように、
複雑に入り江が入り組んだリアス式海岸(?)の様相の湖が点在した美しい景観です。





好天にも関わらず、噂通り波の荒い南極海ですが、




砂浜が天然の防波堤となって、内海(湖)は外海の波がまるでウソのように静まり返っています。











ホテルも森の中に静かに佇むコテージで、都会の喧騒を忘れてまるで別世界のようです。





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トイレ事情(オーストラリア)

2025-02-13 09:38:36 | オーストラリア
オーストラリアで、海を見に行くためオーブリーからレイクス・エントランスという港町に行きました。
まっすぐ南下して320Km先の南極海を目指します。

途中、昼食とトイレ休憩に寄ったオメオという村、
人口400人の小さな村なのにきれいな公衆トイレがあります。



男子小用の便器が、


一人づつ別れたチューリップが無く、鉄板一枚のみのオープンなタイプ。
昔日本でも小学校とかにありましたよね。

ここだけかと思ったら、
レイクス・エントランスの観光ビーチにあるトイレも同じタイプ。



ショッピングセンターでトイレに行ってもすべて同じタイプでしたので、
このタイプの小便器がオーストラリアの標準なのでしょう、たぶん。

女性の方にはわからないでしょうけど、
用を足すときに隣の人のいちもつが見えてしまいます。
オーストラリアのみなさん、きっと自信があるのね。

(男子限定情報でした)
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グッドサービス(オーストラリア)

2025-02-07 09:55:26 | オーストラリア
今回オーストラリアのオーブリーまでの移動にカンタス航空を利用しましたが、
思いがけず良いサービスでした。

担当のCAさんが明るくて気さくに話しかけてくれたので、
とても良い気分でフライトを過ごすことができました。
昔カンタスでパースまで行ったときも、
ビールをお願いしたら、

「どーせ飲むんでしょ!」

と言っていちどに2本持ってきてくれて、
なんと良いサービスだ、と思ったのを思い出しました。


思い出しついでに、
日系 J 航空のマレーシア便に乗ったときのこと。
私は通路側に座っていたのですが、
ひとりのCAさんが隣に来て話しかけてくれます。
立ったままではなく、すぐ横にしゃがんでずーっと話し込んでてくれています。
しかも、一度ならずも二度三度 私だけに。
最初は不審に思って名札を見たのですが名前に覚えがない、特に知り合いでもなさそうです。
周りの出張者風ビジネスマンおじさんたちの羨望の眼差しが突き刺さります。
一体あれは誰だったのだろうと、いまだ持って謎のままですが、
長い人生でそんな良い思いをしたのは、先にも後にもそれ一度だけです。
おじさんとなった今になって思うと、もっと会話を楽しめばよかった。


カンタス航空は大陸のおおらかな性格の人が多いからか、
機内でお客さんと話し込んでるCAさんをよく見かけます。
カンタス航空お勧めです。





<ついでに>
カンタス航空国際線の機内はエアコンが冷蔵庫のように寒い。
せっかくしまい込んだダウンを引っ張り出して頭から被ったのですが、それでも寒かった。
隣のオージー若者ふたりは、機内に乗り込むなりいきなりズボンと上着を脱いで短パンTシャツ姿、靴まで脱いで裸足に。
こいつら頭おかしいんじゃないか?と思ってましたが、
到着する頃にはさすがに頭からブランケット被ってました。

反対に国内線プロペラ機は暑かった。
ボーディングブリッヂが無いので、降機後外気温40℃の滑走路を歩いて気が遠くなりました。
オーストラリアに行く際は、脱ぎ着ができる重ね着でいきましょう。





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