事実の報告です、記事は面白くありません。
今回KL-東京間往復でマレーシア航空を利用したのですが
ものの見事に長時間の遅延、しかも毎回。
まずは、KL⇒成田の23:30発MH88便
出発に向け空港に出かけようと準備していたらマレーシア航空から電話が、
「あんたの乗る便欠航になったから、翌日の朝便10:30発のMH70便に乗ってね」
翌日空港に行くとMH70便機材はA380に変更、
昨日の2便がキャンセルになったため大型機材への変更らしい。
自分は自宅で電話を受け取ったから家でのんびり出来たけど、
電話やメールの通じない旅行者などは空港で知らされたらしい。
でも、ホテルに泊まって朝食まで出たらしい。どっちが良かったか?
次は成田⇒KLの10:20発MH89便
朝8時ころ成田空港に着くと、チェックインカウンターにはすでに何人かが並んで列ができているが、
肝心のカウンターには係員がいない。
待てど暮らせど人が来なくて、アナウンスだけが無情にも
「マレーシア航空89便クアラルンプール行きは出発時刻が変更となります。出発予定時刻は決まり次第お知らせします。」
と告げるのみ。
しかもアナウンスは日本語のみなので、並んでいるガイジンさんたちは何が起きているのか全くわからず、たまたま通りかかったツアコンの係員に食ってかかってるが、全くらちが明かず、
「他社便に変更するかこのまま待ち続けるか、お金を使うか時間を使うかはアナタの勝手よ。アタシは知らないわ。」
と冷たくあしらわれております。お気の毒です。
待つこと4時間、お昼近くになってやっと順番が来てカウンターにたどりつくと、
「出発予定時刻は22時ころになりそうですが飛ぶかどうかはまだわかりません。荷物預けてチェックインできますが、どうしますか?他社便も直行は無いので、結局この便を待つのが一番早く到着することになりますよ。」
と、選択肢のない説明。
朝並んだ時点で分かっていればバンコク経由やシンガポール経由の他社便が乗れましたが、お昼過ぎたこの時間ではもう絶望的です。何の説明もなく4時間以上並んでいたから、いまさらどうしようもありません。
自分はまだ列の前の方に並んでいたので処理が昼頃で済みましたが、列の後ろの方に並んでた人達は、処理が終わるのに夕方近くになってしまったようです。本当に気の毒。
結局飛んだのは22:30過ぎ、なんと12時間遅れです。
しかも、結局、遅延理由の説明は無く「運行上の都合」の一点張りでした。
最後は、またKL⇒成田の23:30発MH88便
JAL便で成田に帰る友人を送りに空港に行くと、
MH88便なんと11時間半遅れとのこと。
JAL便でよかったと、ほっと胸をなでおろしました。
今回乗り継ぎがなかったから良かったけれど、乗り継ぎがあったら完全にアウトです。
次回からはしばらくマレーシア航空は使うまい、と思った今日この頃です。
ちなみに、今回該当の機材は全てA380でした。
マレーシア航空のA380は、何か問題があるのか?
<信じる信じないはあなたの勝手です>