新聞記事より(スター)
8日早朝、KLにあるキリスト教の教会4箇所で放火された。
カトリック系週刊誌「ヘラルド」マレー語版に
神の訳としてアラーの使用を認めた裁判の判決に対して
不満をもつものの犯行と見られている。
<解説>
事の発端は
カトリック系週刊誌「ヘラルド」のマレー語訳版に
神の訳としてアラーを記載したことに対して
「非イスラム教がアラーを表記することを禁止する」
裁判を起こしていた。
しかしアラーの使用を禁止することはは違法である
との12月31日の裁判所の判決に対して
マレーシア国内で反発が拡大している。
反発ってったって、
火つけたら、あかんぜよ。
<その後>
騒動はKLのみならず
瞬く間に全国に広がりを見せております。
教会や学校に対する焼き討ちやいたずら書きの被害は
11日現在で10件を超えております。
表面的には平穏無事なマレーシア
実は根深い問題が隠在しているようです。