今週が最終週・・・あと6回で終わってしまうのですね(涙)。
来週の今ごろは間違いなく喜美ちゃんロスになっていると思います。
喜美ちゃんの生い立ちとかぶるところがいくつかあって、ドラマとわかっていても、ついつい感情移入してしまう私なのでした。
思っていたより陶芸シーンは多くなかったけれど、
「スカーレットを観ていたらMIHOさんに会いたくなった。」と、お店に足を運んでくださった方がいたり、
信楽焼の狸さんがやって来たり、
うれしいことがいろいろありました。
好きな俳優さん女優さんが増えました。
Superflyさんの『フレア』、大好きです。
いつか、いつもあたたかな言葉でメッセージをくださる、みやびさんのオカリナで歌ってみたいです。
中でもいちばん良かったと思っているのは、ドラマを作る上で参考にされたという神山清子先生のことを本や動画のインタビューなどを通してたくさん知ることができたことでした。
思いがけず、岡山のお客さまから神山先生の自然釉の作品を見せていただいた時は、感動で胸がいっぱいになりました。
これまで私は「私がうつわを作れるのは○○才ぐらいまでかな。」と、漠然と「定年」みたいなものを決めていました。
でも、80代になられても、まだまだやりたいことがたくさんありますとおっしゃる神山先生のお話を聞いて、自分で自分の限界を決めていたことが恥ずかしくなりました。
年々体力は落ちて来ているけれど、土をたくさん掘ることができなくなったら、少しずつ掘ればいいのだし・・・、窯が心配なく焚けるようになったこの2年は、本当に仕事が楽しくて、やりたいことがどんどん増えて来てしまい、決めていた「定年退職」には間に合いそうにありません。
いつまで、どこまでやれるかはわからないけれど、作りたいものがあるうちは続けて行こう!と決めました。
あっという間の半年だったけれど、午前8時が本当に楽しみでした。
ありがとう『スカーレット』。
今日も灰を干したり
窯仕事の合間にすすきを採りに行ったり、
相変わらず地味~な仕事は続くのですが、
これが私の生きる道♪