近くの橋の欄干に貝殻。

なぜここに貝殻?
謎はすぐに解けました。

国道の真ん中あたりにカラスが1羽。
何かくわえています。
向こうから車がやって来ます。

車が通る直前に貝を置いて、タイヤで踏まれて割れた貝を欄干の上に運んで、中身を食べていたのですね。
橋のすぐ先は河口。
河口の左側は私がシーグラスを探す海岸です。
波が荒い日は写真のひより貝(ムール貝の仲間?)やカキ、アサリなどが打ち上がることも。
以前からカラスが海岸から貝やクルミ(クルミも打ち上がるんです、ちゃんと食べられます。)を運んで来ているのは知っていましたが、貝を置く現場?を目撃したのは初めてでした。
ただ、道端に落ちているのはひより貝の貝殻とクルミばかりなので、
「カラスはカキが嫌いなのか?ひより貝の方が断然おいしい、好き~♪と思っているのか?」
と疑問に思っていたのですが、
もしかしたら・・・カキは貝殻が厚くて重いので運びにくいし、割れにくいからなのかも?
こればかりはカラスに聞いてみないとわかりませんが(笑)。
写真をよ~く見ると、固いところは上手に外してあって、食べたあとと思われるフレッシュな中身(レモンを絞ってあげたいくらい)がほんの少し残っていますね。
やるなぁ、カラスさん。
私も粘土の塊を持って行って潰してもらいたい(コラコラ!)。
このあと向かった海岸にはやはり、カラスが何羽も飛んでいました。
今年初めての海。
スノーシューを用意していましたが、ちょうどワンちゃんの散歩にいらしていたご近所の方が「昨日道をつけたので、スノーシューじゃなくても大丈夫ですよ。」と教えてくださいました。
ありがとうございます!

この時、望来海岸上空は青空でしたが、小樽方面は雪雲に覆われていて見えず、

浜益方面からは雲がこちらへ向かって来る気配が。(このあと、ほどなくして雪が降り始めました。)
河口付近の鉄枠についた雪と氷の塊が何かの生き物の行進みたいに見えました。

何かの生き物と言えば、砂浜に転がっていた、これは何だろう?

初めて見ました。
あまりにたくさん転がっていたので、ちょっと集めてみました。大きさいろいろ。
※追記 ましこさんからのコメント「タコノマクラでは?」というお話からヒントをいただき、そこから改めて調べてみたら、「オカメブンブク」という、ウニの仲間だということがわかりました。
ましこさん、ありがとう♪
冬の望来海岸はきっと今年も謎でいっぱいです。