あと数日、粘土の粘りが増すのを待ちたいので、今週は土を掘りに行ったり、店内の気になるところを直したりしていました。
7月の終わり頃、
なかなか木材を買いに行くことができないと書いた、ある日のブログを読まれた方が、
「どうぞ使って」と、たくさんの木材を届けてくださいました。
お仕事で一度使われたものなのだとか。
でもどれもすごくきれいで新品のようでした。
古いおうちなので全然バリアフリーじゃないありすcafe。
とにかく段差が多いです。
玄関扉だけは片方を引き戸、もう片方を開き戸にして車椅子の方にも入っていただけるように自作したのですが、段差をできる限りなくすことにはずっと取り掛かれずにいました。
ひとりでできることの限界、あまり認めたくないけれど、
いや、もっとがんばれよっていつも思っているけれど、自分の力不足に泣けて来ちゃう。
少しだけですが、やってみました。
ビフォー
開店当時、格安だった1×8材にオイルステインを塗って貼った玄関の床。
当初の計画ではこの板をいったんはがして使う予定でした。でも、どうやってもネジが外せない箇所がいくつかあり、断念しました。残念。
途中
いただいた板(だじゃれみたい笑)を下地+一部を表面(手前の色が塗られていない部分)に使わせていただき、足りない分は店内のテーブルの天板にしていた杉板を外して来て貼りました。
去年作ったこちらのテーブルの天板。
ジョイフルAKで購入した杉の荒材です。
元々はカラーボックスのようなかたちの棚を作って使っていましたが、それを解体して天板に。
棚→テーブル→床板へと変身。
思いっきり使い回しちゃってごめんね。
そうそう、上の写真(photo by MIHO)、
本日発売の『じゃらん10月号』に掲載していただきました。
紙面の都合で少しカットされていますが。
じゃらんさん、ありがとうございます♪
アフター
玄関の床を8cm上げました。
自分で作ったのに、変化に慣れなくて昨日は3回もこけそうになりました。
今日はだいぶ慣れて来ました笑。
まだ先は長いのですが、時間をみつけて少しずつでも工夫して行こうと思います。
天板をはがされちゃったテーブルのその後は次の記事で。