ストレッチ書き忘れその1
幼稚園児以上くらいになると、じゃんけんでの手の形が凄くきっちり、バッチリしてきます。幼児の頃はふにゃふにゃな子が多い感じのあのグー、チョキ、パーなんですが、無意識でやっているようですが、完全に手指のストレッチになっています。歳を取ると、じゃんけんではっきりした手の形って出さなくなりますよね。
手指のように非常に繊細な筋肉をストレッチする時は、これ以上ないくらいの慎重さで、強度100グラムとか50グラムとか、そんな感じにしないと危険です。北斗の拳で良く見る、指をポキポキするのは危険で、単純に気泡を出しているだけです。グー、チョキ、パーの結果、自然と気泡が外に出る、というのが理想だと思います。今やってみたら、あっさり音が出ました。足の指のグー、チョキ、パーは、どこのヨガに行ってもやる定番メニューでした。
前の記事を出した後、またまたお湯の中でのストレッチ(事案発生後三回目)をしたところ、記事に書いていないのに、体が勝手に覚えていることがいくつか出てきたので追記します。小脳がおぼえているんですね。
首についての補足です。3時から9時への前方を通る回転は自分はしていませんでした。するなら真横に交互に行っていました。代わりにしていたのが、10時半から1時半への前方を通る回転でした。これだと経路が短いため、息継ぎなしで、最重要ポイントとその対になる位置を交互に、深いポイントを探れます。
そして、とても重要な首の自己けん引です。整形外科で一回200円くらいでしてくれるやつです。あれを自分でします。両方の拳の平らになる部分をあごの横の骨につけ、持ち上げます。私の場合、真上ではなく、ちょっとだけ前方向を目指します。だから、あごの横の骨の少し後ろに拳を付けます。人体模型とかで頸椎からどのように神経が出ているのかを見ていただくとご納得いただけると思います。今日は成功し、軽いポキっという音がしました。まあ、小成功ですけど。大成功すると、かなりはっきりした音が鳴り、非常に軽く、楽になります。整形外科の牽引でご経験された方も多いでしょう。この方法はそれなりに危険なので、寝た状態で、力弱めで行うのが理想です。慣れないうちは、全力は絶対に出さないでください。
状態はかなり改善しました。1/18夕方現在、左右水平方向にそれぞれ15度程度は首を回転させることができます。上方向は20度くらいで危険ポイントになります。これが徐々に深くなる予定です。車の運転に支障がでないくらいに回復したら、鍼の先生に診てもらいに行きます。今は車の振動で首が揺れるのが怖い状態ですので、人に載せていってもらうのも怖いです。本当なら整形外科で首にグルっと付ける幅広の輪っかで首が後ろに行かないように固定する必要がありますが、貼るカイロを貼って常に自分に意識させ、タオルを何回か折りたたんだものを首の後ろに置いて、これが落ちないように生活しています。たまに落とします(笑)。
いつものパターンなら、一回鍼に行ったら数年もつはずです。前回は6~7年前に重大事案がありましたが通院一回で抑え込めました。4000円とガソリン代だけで済みました。寝た状態から起き上がるのにかかる時間も、二分→一分→三十秒、と着実に短縮していっています。
あと、お風呂の中で歌を歌っていました。アマゾンミュージックプライムだっけ、あれで。つばさの寝ているメイン部屋から遠すぎてWi-Fiが届きません汗。昨日の午前一回目二時間はレベッカ、二回目夕方一時間半はジュディマリ、今日の午前一時間半はエレカシとスピッツでした。大きな声なんて全然出ませんが、へその下を意識する練習にすごくなります。ウチは風呂の隣が空き家なので大声でも恥ずかしくないです。というか、大声なんて出ませんし、息継ぎってこんなに難しいんだ、ドローインしてたらブレスは軽くすっと入るなぁ、草野さんってすごいなあ、なんて思っていました。あ、YUKIさんも。プロのテクって凄いわ。
お風呂の後、洗濯物干しとお昼ご飯の調理をしたのですが、ここで昔の習慣が急に戻りました。ながらストレッチを体が勝手に始めて、あちこちの骨から音がしだしました。音は肩関節と肩甲骨、足首が多かったです。これはいつも通り(昔の)です。腰椎は一回だけ小さな音が鳴りましたが、立位の腰椎伸ばしの難易度は高いので、一回あっただけでもめっけもんです。もちろん呼吸はドローイン、伸ばす筋肉に意識を集中させ、吐くときに伸ばします。へその下も限界までへこませます。もう体が覚えていたみたいで、突然勝手に始まってびっくりしました。昔、かなりはまっていたもので(笑)。たまに洗濯物干しの手が止まったりして笑えます。
ちなみに腰椎伸ばしの基本は寝て実施します。これも高難易度です。もし初めての人が出来たら、私が過去にかけた努力と時間とお金は一体なんだったんだ?という世界です。しかし、ドローインが出来るようになれば、誰にでも可能です。というか、そのドローインが難しいんですけど。
ベッドや布団の上がやりやすいです。お尻の骨を少し足側にずらし、布団の凹凸に上手く引っかけて固定します。「そんなん、できるかいな!」言われそうですが、実際にやっています。よければ実演します。その状態でドローイン、胸椎と腰椎上部を頭側に引き寄せます。どこの筋肉を使っているのかイマイチ不明ですが、何故か出来ます。昔は百発百中で、寝る前に毎晩鳴らしていましたが、さっきの昼寝の時は無理でした。今回の事態に陥って以来、今の所、再成功はありません。けど、成功は時間の問題です。首のためにも腰や胸の脊椎全体のケアは重要だと考えています。脊椎動物って、そうゆう意味だったんだなって思います。