今日の午前中も長時間入浴で体をチェックしていたのですが、ここで非常に重大な事実に気づきました。左手のしびれが無いのです。我ながら今更感が酷いです。
私は7本ある頸椎の3と4の間から左後ろ方向に延びる神経が圧迫される首ヘルニアで、通常ならば左手に激しいしびれが走ります。それを「神の電気鍼」で散らしている状態で6~7年過ごしてきました。厳密に言えば、軽いしびれは左手に常時あり、もうそれが日常になっています。
ところが今回首が大変な事態に陥ったというのに左手のしびれはいつもの軽いままなのです。医学的にどうゆう状態なのかは分かりませんが、今行っている自主的療法(この三日間で8時間以上入浴してストレッチ+朝昼晩のタイレノール500)がかなり効いており、首は左右25度程度まわるようになりましたし、上方向は60度くらい上げれるようになりました。先日の記述と比べて頂くと回復具合が分かると思います。しかし、この程度では、車の運転での安全確認には不足です。
体の他の部分のストレッチも小脳が勝手に始めていまして、コンディションは首以外は異常に良いです。体重もついに60kgを切りました。体脂肪率が上がっているので、水分太りだったと判断できます。飲み物は8種類くらい常時ガブガブ飲んでいます。
首周りがこうなった要因ははっきりしていて、とある一件があり、それに重ねて、家の裏で長時間の焚火で遊んでいた事で、煙を避けようとして、首を向ける方向が悪い状態が長く続いたためです。普通の首ではない、ということを忘れていた部分があり、反省しています。でも、過去に少々、ストレッチに凝っていた時期があって、指導者にも恵まれて非常に良かったです。
ついでに、いくつか書いておきます。
まず、世には湯治というものがありますが、いま私がしていることは一般の湯治より快適です。音楽は大音量で聞き放題、歌い放題、タバコも吸い放題(いずれもドローイン)で巻き放題、飲まないけどお酒も飲み放題です。こんなこと、公共の湯治場では出来ません。メイン部屋も近いし、洗濯機もすぐそこ。飲みたいものがあったら裸でびしょびしょのまま家を歩き回ります。あとで床に落ちている古着で(スリッパのままの足で)拭いています。
こんな調子なので、わざわざ湯治に行く気が失せます。まあ、これも目を見張る回復があってこそのものなのですが。
音楽をもっとはっきり聴きたいと思ってお風呂の扉を開けたままにしたら、お湯の温度低下が激しすぎて(家がでかくてスカスカなのです)、諦めました。扉を閉めてメディア・タブレットの音量を最大で聞いています。かなりデカいスピーカーを積んでいます。おかげでアプリ(アマゾン・ミュージック?)の使い方がわかってきました。要は、「自分好みのプレイリストを作っていく作業がポケモンのコレクションみたいで楽しい」というものでした。
体の各部をチェックしていたところ、気づきがありました。腹筋を伸ばす方法を知りません。背筋にあるたくさんの筋肉のうち下のほうのは伸ばせますが、真ん中より上にある筋肉は一部(肩甲骨のすぐ内側)を除いて伸ばせません。まだまだ経験不足です。肩甲骨のストレッチは昔、非常に有能なジムのインスト(若い体育大出たての方)に教わり、ダンベル500g(ペットボトルで代用可能)からスタートし、最終的には5kgでしていました。肩だけマッチョになりましたw 教わった動かし方は5種類くらいです。これの替わりの動かし方を体が覚えていて、今でも肩甲骨は普通の人よりかなり柔らかくてグルグル回せます。多分、肩甲骨で仰向けになって歩けます。YouTubeに動画があります。二つの肩甲骨の間の幅をかなり縮めることが出来て、多分真ん中でペットボトルを挟めると思います。置いてくれる人、募集中ですw このように、筋力の強さではなく、「そもそも動かせるかどうか」が問題になってくるなあ、と実感しました。
ストレッチにおいて、重要とされる概念がありまして、それは「逆」(対や裏を含む)という概念と、「隣接部分」という概念です。今までの文章の中にも各所で登場しているのが分かると思います。
今日の昼寝の時に気づいたのですが、寝て行う腰椎伸ばしで、お尻の骨を布団に引っかける時に使う筋肉はドローインにより鍛えたものでした。やってみたら判りました。頭では覚えていないものですね。さて、ここでも「鍛えた」と言っても筋力増加ではなく、既存の筋肉をコントロールできるようになっただけです。このようなケースは多々あり、これを私は「神経が通った」と表現しています。だから先の「ドローインにより鍛えたものでした」は「ドローインにより目覚めさせたものでした」の方が気分的に合っています。ちなみにつばさが右に居たので、右を向いて寝ていました。なので、起き上がるためにまず上を向き、次に左に向かないといけないので、昼寝から起き上がるのに三分くらいかかりました。回復しつつあるとはいえ、客観的にはかなり重症です。つばさは私が左を向けない(左が下になると患部の神経が圧迫されるのです)って謎能力で判っていたのかもしれません。枕右に来たのはウチに来てから初めてでしたので。全文読破されている方は「枕左」という単語が頻出していたことをご記憶かと思います。
書き忘れその1の記事中のグー、チョキ、パーの件で思い出したのですが、足の指にはチョキと逆チョキがあります。一方は親指だけ手前、残り四本は奥へ曲げます。他方は親指だけ奥、残り四本は手前に曲げます。これもヨガでの定番メニューです。意外に難しいのでやってみて下さい。
あと、最初のストレッチの記事について、知人友人からのラインなどでのコメントから気づいたこともあります。無断借用、ごめんなさい。
「半分くらいしかわからなかった…。けど、ジムのトレーナーさんのアドバイスと同じ内容もあり、納得出来た部分もある。」いや、半分判ったら逆に凄いですよ、ってゆうか、かなり昔からの経験者さんでした、失礼しました。昔あった例の件、まだ覚えておりますよ。意識的にやってみて、効果を実感しないと、どうしても納得できないって思います。ちょっと感じたのは、昔、私にたくさん教えてくれた(個人レッスンにたくさんお金も払ったw)インストの方針は少数派だったんじゃないかなってことです。
「明日またゆっくり読みます」「ありがとうございます。読んでみます。」「また、じっくり観ます。忙しさにかまけて放置しているからなあ。」みなさん、お忙しいでしょうから、記事本文の「入浴中、湯舟の中で深呼吸を繰り返してください。同時に色々な体の部分を動かしてみてください。無理にボキボキはしないでください。自ら動かす感じです。立位と坐位がありますので両方しましょう。」だけで十分ですよー。
「こういうのは「さぁ、やろう!」と自分の勢いが必要なので〜、まぁボチボチ開始で」はい、特にドローインは難易度が高いので、どうしてもボチボチになると思います。それまでは、上記みたいに湯舟の中だけでいいと思います。
「ストレッチは、考えたことがありませんでしたが、拝見してとても興味を持ちました。何事にも正しいやり方というものがあるのですね。」そう言っていただけると書いた甲斐があるというもので、励みになります。お互い体をケアしながら年齢を重ねていきたいですねー。上記みたいに湯舟の中だけでも是非どうぞー。
「参考になります!ありがとう。これ以上、痛いところを増やさないようにしないと。」その通りですよね。痛いところの隣接部位のストレッチも効果があります。逆や対になっている所も、何故か効果があります。同じことを電気鍼の神の先生から言われたことを思い出します。「なぜ逆が効くのですか?」と質問したのですが、「うーん、経験上かなw」とニコニコしながら答えて頂いたのを忘れることができません。私にはその先生は北斗の拳のトキに見えました。オーラがありました。髪型は全然違いますが。
「難しいですよね」はい、めっちゃ時間とお金と努力を重ねました。それでも全然、到達したい域には達していません。達人に改めて教えてほしい気持ちです。そしたら、また皆さんにフィードバックしたいと思います。
あとお一方については、長いやり取りがあってここにはそのまま書けないので略記させていただきます。簡単に言うと、ジムの世界には、有酸素運動命派、筋トレ命派の二大勢力があって、私のようなストレッチ命派には、ほとんどお目にかかったことがありません。で、内容としては、筋トレとストレッチの関係性についてでした。結論は「(目的に応じて)プロに教えてもらおう」でした。ちゃんと聞いていませんが、経験者のようです。
以上、コメントの無断引用は大変に義理を欠く行為でありましたが、匿名で行ったということでどうかご容赦ください。ダメな場合は削除して対応しますので、ご連絡をいただけましたら幸いです。
肝心な事をここで書いて終わりにします。一つ目の記事を書くきっかけをくれた「血流は大事だよ」というコメントを某SNSで書いてくれた古い友人に感謝のメッセージを伝え終わっていますので、みなさん、ご安心ください。