1/24(月)の二回目を一時間半してきました。やはり満足には至らず、でした。繰り返すしかないですね。
現状の首可動角度は、左70度、右45度、上70度程度、首を前方向に倒し回した時の引っ掛かりは、一時半~三時、九時~十時にあります。回転でも右が大きいです。今回の主敵は右でしたか。今更感が溢れます。
今回もいつもと同じで、首の筋肉は小さいため、すぐに伸ばし切れるのですが、隣接部位は多くて複雑で大きな筋肉と腱があるため、そう簡単ではないです。背中上部・肩甲骨と肩が主目標です。首の状態は後半に少し確認する程度で十分でした。肩のためのダンベルが欲しいです。
もちろん手足の指先から全身のチェックは一通り行っております。
いやまあ、しかし、以前の首ガチガチ状態から、よくここまで持って来れたと、自分でも感心します。
と、早くも勝利宣言寸前のような雰囲気ですね。
ちょっと以前に決めた「書くのはもう禁止!」とした項目を振り返ってみますと、
・いろいろな関節が鳴ること。
・どんなシーンで、どんなストレッチなどが役に立ったか。
としていましたが、後者はかなり書いていますね。抑え気味に行きます。
今回のトラブルとしては、浴槽ストレッチのし過ぎで二か所痛い部分が出てきました。
・右のお尻の骨 脂肪減少で突き出て来て、かつ風呂桶の配置的に右に重心が寄り易いため。カランが奥で、右に洗い場ですので、どうしても自然に右に傾いてしまいます。
・おへその裏の背中の背骨の突起部分 同じく脂肪減少で突き出て来て、湯舟に入る時に自然とドローイン状態であるため、浴槽内壁面に直撃します。回避法としては、勢いよく入らない、入る時は背中全体を壁面に同時につける、くらいです。
ドローインという言葉について、不親切だった点を発見しました。混乱された方々、今まで申し訳ありませんでした。
この言葉には二つの意味を持たせて使っていたことが原因でした。正式名称はきっとあると思いますが、私が教わった事をそのまま書きますと、意味として、
・へそ下を一杯に膨らませながら息を吸い込み、ゆっくりと息を吐きながらへそ下をへこませていく、という行為そのもの
・へそ下を限界までへこませ切って、息も限界から更に一息二息吐いて、吐き切った状態そのもの
このように、行為と状態の二つを指すのに同じ用語を使ってしまっていました。
しかし、昔から私の指導者は全員これでしたので、さっき気が付くまで、自然に区別して使い分けていました。と同時に、理解し分けていました。
なので、今後は「ドローイン行為」と「ドローイン状態」とに分けて書きたいと思います。
というか「今後は」とか言っておいて、ご報告があります。
本ブログでのこの分野の連載が終わる目途が付きました。つばさネタだけになる日は近いです。
鍼灸院を土曜日の夕方に予約しました。鍼灸院に辿り着けさえすれば、帰りは余裕で軽くなっていますし、効果は数年持ちます。
今回は6,7年ぶりの発症で、前回発症時は強い違和感としびれが発生した程度(といっても酷かったですけど)で、今回よりは遥かに軽く、自力で即車移動、即電気鍼、即しびれを散らせた、と通院一回で終わりましたので。
唯一の問題は、土曜までに車を運転できるまでに回復できるかどうか、この一点に絞られました。
このシリーズの以前の記事にも書きましたが、つばさの薬を買いにすぐ近くの薬局に車で行ったところ、非常に危険な運転でしたので。
とにかく安全確認に時間がかかりますし、見れない角度、振り返れない角度があります。
さて、そこで、ふと不安になった事がありまして、私が民間療法の信奉者と思われないかな、ってことです。
私はあらゆる民間療法に関わったことは一切ありません。電気鍼の存在すらも自分が患者として懸るまで知りませんでした。
だからと言って、ヨガなどに傾倒していたかというとそうでもなく、電気鍼治療後に人体に興味を持ち、入会したジムの1スタジオプログラムとして見ていただけでした。
ヘルニアだと診断されるまで、ただひたすらに手間取る様々な診療科の医者達を前に、不信感だけがつのり、診断が下りて整形外科で治療を初めても時間ばかりかかって一向に効果がなく、それどころか、首の牽引方向が間違っていたりと失望ばかりでした。方向間違いについては、クレームを入れたら改善されました。研修会を改めて実施したそうです。良心的な病院でした。治せないけど。
その後、職場のタバコ部屋で紹介され、半信半疑で赴いた電気鍼の効果が、初回からして物凄くて、先生も信頼できる人物だし、しかも非常に謙虚な方で、何故効くのか説明できないと正直に語り、すべて経験的にやっているだけだって言うしで、初めの率直な印象は「なんじゃ、このヘンテコな世界は。しかし効くなあ」でした。
これと昔の経験が結び付き、ストレッチに改めて興味を持ってジムに入会した、という流れなのでした。
余計な事を更に言うと、私は元々、医学なんていうものを科学の一つとして認めていませんでした。
若い私は生意気にも「あんなの単なる技術と経験則と統計・推定の固まりやん。医学じゃなくて医術やん」とほざいていたものです。
その後、知見を深めるにつれ、最新の現代医学に接し、科学的アプローチを取っている分野の存在を知り、考えを改めました。
しかし、いわゆる医療(医学ではなく臨床ですね)に対しては、現在も同じ考えのままです。
話をうまく持っていきたいところですが、この流れの中で見れば、現代ストレッチ技術の位置づけが、それなりにはっきりと見えてくると思います。
解剖学的な視点も取り入れ、過去の経験則(ヨガなどはその最たるものですね)も取り入れ、いかに特定の部位を楽にするのか、という正に技術たるやかくあるべし、そのものであると言えると思います。
多少齧っただけで、当時の記憶も曖昧な私ですら、1/17朝の「即救急車+入院不可避状態」から完全に自力で自炊も続けながら、今の状態まで持ってこれたのですから、習熟された方なら如何ほどの事が出来るのか想像すらつきません。
ちなみに料理は下を向いてやることが多いので楽です。PCのモニターは下半分しか見ません。時には立ってモニターを見ます。
話が変な方向に行ったので、今回はここで区切ります。