大量にあるはずのCD群を探している最中に、パソコンの電源を引っこ抜いてしまい、打ち直しをしています。今後、メモ帳での下書きはやめ、オープンオフィスを使います。
結局、入浴は午後になり、101分でした。なぜ、こんなに長くなったのかは、すぐ下に書きます。
ちょっとここまでの戦略、作戦、戦術を整理しておきます。
戦略としては、前回の通り「今後数十年を可能な限り快適に過ごす」です。この戦略の下に様々な作戦がぶら下がっています。
ブログを書く事についての作戦目標としては、前記の通りの三点です。戦術目標も前記の通りです。
では、入浴を続ける事についての作戦はどうなのかというと、前々回の「鍼灸院にて」に書いた通り、
「腰と背中に張りがあるのが根本的な問題」である事への対処、つまり、首も含めた脊椎全体の改善を目指す、という事になります。
ちょっとだけですが変化しました。今までは「首のヘルニアへの対処」が目標でしたので、「浴槽ストレッチ」と呼んでいました。
これからは「脊椎骨間伸長・姿勢矯正入浴」という事になります。面倒なので、もう「入浴」です。作戦目標がより具体的に、根本的になりました。
ちなみに戦術は個々のストレッチ技能のコツ等ということになります。
というわけで、このシリーズのサブタイトルも「ストレッチ追記その【数】」から「姿勢矯正、腰と背中その【数】」へと名前を変えました。
ほぼ同時期に、「つばさ日報」も「つばさ日記」となりました。この経緯は「つばさ日記0126夜」の冒頭に書きました。これらは、ある程度、必然性のある変更だと思っています。
湯舟の中で、ボーっと以上のような事を思っていたら、外のタブレットからスピッツの何かの曲が流れてきました。「ん、そういえば、アルバムの「名前をつけてやる」って好きで、良く聴いてたなあ」と思いだし、浴室の外に出て検索するとありました。凄い時代になったものです。早速再生を開始して、もうフルで7回くらい聴きました。20時現在、さすがにちょっと休憩中です。短いアルバムなので聴きやすいんですよね。で、退浴後は色々しながら大量のCD群はどこかと家中を探していたのですが、全く見つからず、余計な所を引っ張ってパソコンが落ちた、という訳です。遠くの部屋を探している最中に、ネズミのガサガサ音も聞こえたので、ボディガード(つばさ)を連れて、暗くて広い家の中をパトロールに行きたい状態です。(追記、8分だけ行きました)
というわけで、今更感溢れる101分にも渡る長い入浴の原因はこのアルバムを2回フルで聴いていたからでした。このアルバムのレビューもしてみたい気分です。スピッツ最強の名曲である魔女旅がラスボスです。ちなみに将棋の藤井四冠(あの渡辺明王将相手に、現在、五冠に王手しています。そのうち八冠です)のベストソングが魔女旅です。更にちなみに小学生時代は奨励会に入りたいと言ったり、中学生時代には少年工科学校(いまの高等工科学校)に入りたいと言ったりと訳の分からない子供でしたw
名前を付けるという行為は、ありとあらゆる分野で重要な働きをしていて、ストレッチの分野でも同様だなーって思いながら聴いていました。「へその下」とか「ドローイン」とか。最近だったら「新型コロナ」とか「オミクロン株」とかですね。「西暦」とか「人間」とか「自我」とか「第二次世界大戦」とか切りがありません。
さて、入浴の内容としては、表面上、やっている事はあまり変わりませんが、とにかく体を温める事、熱湯あんかを上手に使う事(これは別記します)、背中の筋肉全体、脊椎の骨全体に神経を集中する事に徹しました。お陰でタバコは一本以下でした。ひょっとしたら、神経の集中が一番大事なんじゃないかと思い始めました。顎を引く事、呼吸を止めない事、ドローイン状態は大前提です。
達人(とあるヨガの先生。ジム勤務者ではなくて、たくさんのジムで特定のコマを週に1コマとか2コマとかだけ担当する特別講師的な感じの先生。質問はスタジオプログラム直前と直後の数分しかできません。コマ給はとても高いはず。)の話では、脊椎の一本一本の骨を感知できるそうです。現状、にわかには信じられません。多分、その域には一生たどり着けないので余り気にしない事にします。可能になったら、遭遇神話生物とでも呼んでくださいw(また誰も分からんネタをw)
ドローインについてですが、変な事に気づきました。吸っている時もへその下がへっこんだままなのです。どうやら、自分はドローインとドローアウトをミックスしているようです。
ただ、これは短く細かいストレッチを反復する時に多いです。完全なドローイン状態になると(息を吐き切って、更に一息二息三息吐き終わった状態)、力を緩めるだけで自然に空気が肺に入ってきます。へそをへっこめたままでも、です。
注意してほしいのは酸欠です。タバコは酸素吸収に非効率的なので辞めた方がいいです。大きな部位のストレッチの際は、しっかりと吸わないと酸欠で倒れます。ちゃんとおへその下を膨らませながらたくさん吸ってください。私も入浴中は1本だけにしますw
書きたい内容が多すぎて困っています。備忘メモが減りません。増えていきます。
ひとつでも減らしたいので、最後に一点だけ。
これは今まで誰にも話していない事なのですが(姉には話したかも)、使っているシャンプーとコンディショナーと最後の振りかけについてです。
きっかけは、お湯がもったいないから、シャンプーの後に久しぶりにコンディショナーでもするかな、って思ったことです。湯温を上げたい時の熱湯を足す前に、捨てるより使おう、ということです。
当時の資生堂の技術の粋を結集して作られた「プロサイエンス」というシリーズです。理美容関係の方はご存じですね。営業の方が猛プッシュしてきたと思います。いわゆる千円理髪店には営業は来てないと思いますが。
当時というのは二十五年ほど前のことです。近所の理髪店で使っていて、店の人に勧められました。あまりにも高額な物(シャンプー、コンディショナー、最後のふりかけ、の3つを使うのが理想的と言われました)でしたが、当時は時間が全然ない癖に小銭は持っているという状態だったので、「これ使うと将来、禿げないよ」と言われて買っちゃいました。
その後、引っ越した先の近所の理髪店でも扱っており、そこから更に引っ越す際に大変な量をまとめ買いしました。
販売開始当初は販売ルートを理髪店に限っていて、販促用の頭皮スコープまでお店に貸与する強烈な営業を資生堂は仕掛けていました。頭皮スコープの使い方の研修とかやったり、あるいはマニュアルとかを作ってお店に渡していたんでしょうね。
その頭皮スコープで頭皮の状態が良好であると最後に言われたのが、たぶん7年位前です。この時には既に販売ルートが増えていて、資生堂直販があったと記憶しています。店頭で見たことはありません。
以来、ホテルや旅館などを除き、超長期の旅行を含めてプロサイエンスだけを使い続けています。まだ禿げていませんし、兆候もないです。たぶん、中身は技術の進歩に伴って更に良いものになっているはずです。ちなみに私は別に禿げても何とも思いません。頭洗うのが楽になるな、くらいにしか感じません。むしろ、髭が禿げてほしいと思っているくらいです。
と思って検索してみると、廃盤(廃番)になっていました。メルカリ等では非常識な値段で出品されていて腹立たしいですね。
資生堂プロフェッショナルという関連会社の名前がありました。ネズミに怯えつつ、実物を見てきましたが、ボトル2種、詰め替え用、それぞれで製造元、販売元が資生堂東京だったり、資生堂大阪だったり、資生堂プロフェッショナルだったりと、販売時期によりバラバラでした。
髪の毛が4mmしかない私ですので、現状、どうやら「宝の持ち腐れ」になっているようです。アマゾンレヴューの余りの高さに引きました。コメントによると、女性でも使ってるんですね、へー。
姪か甥の奥さんにでもあげようかな。私レベルになると100円シャンプーで十分ですのでw
写真は宝の山、じゃなくて残り少ないストックの集合写真です。前列左は普段浴室内に置いているボトル(25年ほど使っても全くへたれません)、前列右はコンディショナーのストック、後列はシャンプーのストックで、「he1」と「oi3」を比較して使用した結果、「oi3」を選びました。ストックの新品未開封・再入手不可能が合計4つあることになります。「he1」は途中で使うのを辞めましたが、一応、キープしてあります。映っていない「oi3」が一袋有り、先日ボトルに補充したばかりで、いま逆立ちさせて重力で残りを口の方に集めている最中で、動かしたくないです。振り掛けはどこかにあるのですが、行方不明ですw
で終わろうとしたら深刻な事態が発生しました。左太ももに痺れが来ました。間違いなく腰椎ヘルニア左の発症です。電気鍼により散らしているので痺れは僅かですが、下手をすると歩けなくなります。ちょっと事態の急展開に緊張感が一気に上がりました。原因は、さっきつばさを30分ほど膝の上に乗せて撫でていた時の腰の位置が悪かった、でほぼ決まりです。
何か、ずっと決戦してないかな・・・。