「脱原発わかやま」の総会の後、
毎月 和歌山県から福島へ、ボランティアで子どもたちの健康相談に行かれている
山崎知行医師の報告会がありました!
福島の病院では、「放射能」の「ほ」と、言うだけで、嫌がられるそうで
「それは放射能とは関係ないです」
「県の健康調査の順番を待ちなさい」
タブー視されている、「放射能被ばく」
自由にお話しできる「健康相談会」で、救われている方が、大勢いらっしゃるでしょうね
2012年健康相談のまとめ
目立つのは、鼻血・・・・相談者の3分の1近くの人に見られます
痰の絡むしつこい咳・・・皮膚の炎症・・・下痢・・
「倦怠感」と「免疫力の低下」が多くみられるとか
下は、「チェルノブイリ」の子供の症状
どこか、似かよっています。
【モニタリングポスト】
左は、以前使っていたもの 右は、新しく付け替えられたもの
新しい測定器に切り替えた所は、軒並み、放射線の数値が下がっている
周囲を除染して、下に鉄板を敷いた「モニタリングポスト」の数値は、誰の為になるのでしょう ?
出来るだけ、放射能汚染を少なく見せ、病気との因果関係を認めない行政
何度も、チェルノブイリに行かれ、悲惨な状況を見てこられた、山崎医師・・・
チェルノブイリでは、がん以外の病気の問題も深刻
汚染地区には「健康上問題のない子供は10%しかいない・・・WHO/IPHECAの報告(1992-1994)
日本もチェルノブイリに学んで欲しい ・・・・
優しい口調で、切々と話される山崎医師
・・・・・・・私たちに出来る事は何だろう・・・・