関西電力のHPに下記のような記事が載っています
《中間貯蔵について教えてください》
使用済燃料は再利用できることから、リサイクル燃料と呼ばれており、
原子力発電所から出るリサイクル燃料を再処理するまでの間、一定期間貯蔵することを「中間貯蔵」といいます。
リサイクル燃料を中間貯蔵することは、再処理するまでの時間的な調整を行うことを可能とするため、
原子燃料のリサイクル計画に柔軟性を持たせる有効な手段です。
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脱原発わかやま主催 【和歌山に中間貯蔵施設はいらない】
講師に小山英之氏(美浜の会)をお招きし、原発学習会を開催しました
☆関電の中間貯蔵施設およそのイメージ
・長さ200m 幅30m 高さ30mの建物
・貯蔵量 2000tU (大飯原発3:23基分)
・水や電気を使わず、空気の流れで冷却 (吸気口を高さ15mに設ける)
キャスク 使用済み燃料棒専用容器 (建物の中に立てて並べて保管します)
もんじゅ廃炉、六ケ所再処理工場行き詰まりで、核燃料リサイクルは破綻している
中間貯蔵施設の候補地はどこか?
・関電は今年中に候補地 を選ぶと明言
・福井県は、中間貯蔵施設の県外立地を条件に、大飯原発の再開を承諾
・京都府は受け入れ拒否
・船で運搬でき、関電の広大な土地がある和歌山県が怪しい(知事・白浜町長がはっきりNOと言わない)
・受け入れる町と県がOKと言えば建てられる。原発と同じように、周辺市町村の同意は必要ない
中間貯蔵施設は永久の核のゴミ捨て場となる可能性が高い(行き先は、保証されていない)
南海トラフ地震・津波による危険性がある
核燃料リサイクル破綻の中で、使用済み燃料の増加を保証する施設は作るべきではない
他、たくさんの資料に基づき、お話していただきました
会場からも
もし、中間貯蔵施設が攻撃されたり、事故が起こったらどうなるのか?
施設は、地域の雇用を生むのか
少しくらいお金をもらっても、子孫に負の遺産を残したらあかん
パンダの町に放射能はあわん・・
今年行われる、町議選や知事選の候補者に「中間貯蔵施設はYESかNOかのアンケート」を
など、たくさんの質問や意見がでました
選挙前に「アンケート」を実施することに決定
新聞に結果を載せていただけるとうれしいのですが・・・
終了後、会場の皆さんが率先して、テーブルやイスの片づけを手伝って下さったのであっという間に終わりました
ありがとうございました