花②の よもやま話

好きな花の事など・・・

恵泉蓼科ガーデン

2024-07-23 23:53:59 | 日記

一般公開されていない、恵泉女学園大学管轄の「恵泉蓼科ガーデン」は

本格的なイングリッシュガーデン

踏み石伝いに行くと突然「ボーダーガーデン」が現れました

手前は低く、後ろに行くほど背の高い宿根草のガーデンは

倒れないよういろいろ工夫されています

後列には、黒い棒が右に二本、左に二本立てられていて

ゴムのように伸びるワイヤー(?)で細長い長方形に囲んでいます

簡単にワイヤーを上げ下げ出来、成長に応じて高さを調整します

手前の背の低い方には、先生が手にされているような木の枝を使い、土に差し込むと

まるで何もないように草花に溶け込んだつっかえ棒になります

この木がない方が、ボーダーガーデンが長く見えるのにと思えるのですが・・

春夏秋冬姿を変える「シデコブシ」 写真で納得しました(花盛りすごいです)

最近、ほとんど植えられていないバラ「小町」 大変強いそうです

【ヒョウタンボク】実が二個、瓢箪のようにくっついてなります

写真ではちょっと分かりにくいけど「ロックガーデン」

落ち葉を腐葉土に・・3年かかるので3つあります

1985年に造られた「恵泉蓼科ガーデン」

敷地面積3200坪、標高1150mの蓼科の高原に位置し、冬は60㎝も土が凍るのだとか

可能な限り自然をそのまま受け入れ、八ヶ岳の石や、風土にあった植物を使い

ここの土地に合った植物は辺りの野の草花から学ぶ・・・

素敵なガーデンです

 

「恵泉女学園大学」が24年以降の募集停止し、閉学になるそうで・・・

ガーデンの行く末も心配

コメント
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