神戸の病院の定期健診日。。。
朝一番の特急で10時前に着く予定が、天王寺の数駅手前でストップ。。
中々動きません 
8時過ぎに人身事故があり神戸線が止まっているのだとか 
その影響で、天王寺駅も列車が満杯で入れないらしい
しばらく後
『いつ動けるか分からないので、お急ぎの方は、次ぎに来る普通電車に乗り換えて
天王寺まで行って下さい』とアナウンス
新大阪で１回乗り換えるだけの予定だったのに
鶴ヶ丘・天王寺・大阪・三宮と４回も乗り換えて病院にたどり着きました
『11時過ぎているから、午前の受付は終わりました
午後の診察は1時半からです』
あらあら・・・
血液検査など済ませても、ぽっかり空いた2時間
有効に使わないと・・・と歩いて行ける「相楽園」へ 
午後の診察で
『先生、予約の時間に来られなくてご迷惑おかけしました 
』
『いぇいぇ、大変でしたね 帰りはだいじょうぶですか？』と優しいお言葉
帰りは、遅い時間の指定席を取っていたので（特急は全席指定なのです）
近場で2カ所、紅葉見物して帰りました
ご近所さんのお庭が、ぐんと秋めいてきました
手前の大きな葉は「マンサク」
「モミジ」
「ニシキギ」
「千両」や「万両」も色づいてきました
少し重ね着をするようになってきて、秋本番だなぁと感じますが・・・
なんだか秋の期間が短いような気がします
昨日の南方熊楠で思いだし、河口の「センダンの木」を見に行ってきました
この場所がお気に入りなのか、いつも止まっている「アオサギ」
写真の右の方に見えているのが「センダンの木」 側を通らないと降りていけません
邪魔してゴメンナサイと謝りながら下へ
今年は実が少ない感じ
あちらで、並んでいるのは「カルガモ」ちゃんね
近づくと、こちらもパッと飛び立ちました 
川辺は野鳥の王国
人間はちょっとお邪魔かも・・・
紀南文化会館のロビーに「粘菌」が展示されていました
拡大鏡で覗いてみると・・
植物っぽく見えますが、植物でも動物でも、菌類でもない「いきもの」なんですって
じつは・・この「粘菌」は、おまけ（？）で、目的は「お能」の鑑賞
上演された新作狂言「熊楠と粘菌様」に合わせて、南方熊楠顕彰館が展示されたものです
あらかじめストーリーを読んでいるものの、台詞がなかなか聞き取れません
それでも、地謡やお囃子、美しく豪華な衣装や優雅な所作に惹かれていって・・
「殺生石」のお囃子のかけ声が、もの悲しい狐の遠吠えのようで・・・
どんどん、どんどん、石が割れて妖怪（狐）が飛び出すクライマックスへ向かっていきます
鬼気迫るかけ声が本当に凄かった
庭の「ドウダンツツジ」が真っ赤に紅葉しました
西側は、もう一息でしょうか？
（強剪定していないので、伸び気味です）
「ヤマボウシ」も急に色づいてきました
ピンクがかった赤で、ドウダンツツジと色合いが全然違いますね
奥で「黄葉」し始めているのは「コブシ」
大きくなる木を、こんな狭い場所に植えちゃって・・何とかしないと
