キング・クリムゾン、イエス、エマーソン・レイク&パーマーらと並ぶ、
英国のプログレッシブ・ロック・バンドを代表するピンク・フロイド。
オリジナル・メンバーであるシド・バレットや、
作品でいうとジャケットが有名な『原子心母』や、
(音は聞いたことはないけど、この牛のジャケットは知っているという人は多い)
未だに世界で売れ続けているモンスターアルバム『狂気』や『ザ・ウォール』が
いつもメディアで取り上げられますが、
私の大のお気に入りは『おせっかい』(写真)というアルバムに収録の
「エコーズ」という曲。
彼らは技術的には最初にあげたバンドらとは比べ物にならないが、
(下手という意味ではない。上記のバンドが上手すぎるのだ)
音作りが上手く壮大でサイケデリックな世界を作り出している。
また歌詞も独特で「ピンク・フロイド」と「フロイド」の名が付くように、
精神世界-主にロジャーウォーターズが担う-に深く潜ったもので、
聞く側に異なる解釈をもたらす。
と言うと難解なようだが、そんなに頭を使わなくても大丈夫。
聞けばきっととりこになる。
さてエコーズだが、1971年のアルバム『おせっかい』に収録されており、
B面全部を使った24分の大曲である。この長い曲をどうのこうのと
説明するのは骨が折れるし、何より野暮である。
一言で言えば「宇宙」。サイケデリックでドラッギーでかつスペーシー。
「宇宙」を感じるこの曲には、この位の長さがちょうどいいのだ。
しかし私はどうしてもこの曲の当時のライブバージョンを聞いて見たくって、
とうとうピンクフロイドのブートに手を出してしまった。
有名なBBCで放送された音源の為に非常に音がいい。
そして内容もスタジオ盤よりも数倍いい。
長さも軽く30分を超える・・・
ちょうど発表された1971年のライブ(厳密には違うが)を収めたフィルムがある。
~『ライブ・アット・ポンペイ』~
ポンペイの古代遺跡の円形劇場(?)でお客を入れず撮影されたもので、
それがピンク・フロイドのイメージとぴったり重なる、
ロック・フィルム屈指の名作品である。
DVD化もされているので、未見の方は是非!
聞いたことがなくてもこの綺麗な映像に息を呑むこと間違いなしだし、
終わったあとは彼らのファンになっていること間違いなしである。
日本を代表する現代のサイケデリック・バンド『dip』のリーダー、
ヤマジカズヒデもこの映像を見まくったと語っている。
英国のプログレッシブ・ロック・バンドを代表するピンク・フロイド。
オリジナル・メンバーであるシド・バレットや、
作品でいうとジャケットが有名な『原子心母』や、
(音は聞いたことはないけど、この牛のジャケットは知っているという人は多い)
未だに世界で売れ続けているモンスターアルバム『狂気』や『ザ・ウォール』が
いつもメディアで取り上げられますが、
私の大のお気に入りは『おせっかい』(写真)というアルバムに収録の
「エコーズ」という曲。
彼らは技術的には最初にあげたバンドらとは比べ物にならないが、
(下手という意味ではない。上記のバンドが上手すぎるのだ)
音作りが上手く壮大でサイケデリックな世界を作り出している。
また歌詞も独特で「ピンク・フロイド」と「フロイド」の名が付くように、
精神世界-主にロジャーウォーターズが担う-に深く潜ったもので、
聞く側に異なる解釈をもたらす。
と言うと難解なようだが、そんなに頭を使わなくても大丈夫。
聞けばきっととりこになる。
さてエコーズだが、1971年のアルバム『おせっかい』に収録されており、
B面全部を使った24分の大曲である。この長い曲をどうのこうのと
説明するのは骨が折れるし、何より野暮である。
一言で言えば「宇宙」。サイケデリックでドラッギーでかつスペーシー。
「宇宙」を感じるこの曲には、この位の長さがちょうどいいのだ。
しかし私はどうしてもこの曲の当時のライブバージョンを聞いて見たくって、
とうとうピンクフロイドのブートに手を出してしまった。
有名なBBCで放送された音源の為に非常に音がいい。
そして内容もスタジオ盤よりも数倍いい。
長さも軽く30分を超える・・・
ちょうど発表された1971年のライブ(厳密には違うが)を収めたフィルムがある。
~『ライブ・アット・ポンペイ』~
ポンペイの古代遺跡の円形劇場(?)でお客を入れず撮影されたもので、
それがピンク・フロイドのイメージとぴったり重なる、
ロック・フィルム屈指の名作品である。
DVD化もされているので、未見の方は是非!
聞いたことがなくてもこの綺麗な映像に息を呑むこと間違いなしだし、
終わったあとは彼らのファンになっていること間違いなしである。
日本を代表する現代のサイケデリック・バンド『dip』のリーダー、
ヤマジカズヒデもこの映像を見まくったと語っている。