新宿のディスクユニオンで、
DMBQのカナダでリリースされた(!)輸入盤を見つけ、
思わずそのままレジへ持っていってしまった。
そのくらいは私は彼らが好きだ。
今でも彼らのミニアルバム『I Know Your Sweet』は、
90年代最後のそして最高のロックアルバムだと思っているほどだ。
で、このカナダ盤の新作『The Essential Sounds from the Far East』である。
ファンということを置いておいて、客観的に見ても彼らのアルバムは
常に高水準でハズレはないと思っているのだが、
今回のアルバムも間違いない、いやそれ以上の期待を上回る傑作である。
ロックの基本でいて、それこそが全てといっても過言ではない「リフ」。
(リフ=リフレイン、繰り返し、曲の印象を決定付けるテーマともいえる。
ロックの名曲たちを思い浮かべてみよう!
全ては強力なリフで出来上がっている!)
彼らは頑なまでに、リフミュージックである。
それも弦楽器隊全員でゴリ押しでリフを奏でる。
そこにブルースを基調としながらも妖しくも美しい旋律、
かつサイケなフレーズを奏でる松居徹氏のギターが絡みつく。
これが最高に恰好良い!!これぞカタルシス・ミュージック!
今回もこれでもかとヘヴィーなリフが全編をつらぬく!
長らくドラマーの座に座っていたよっちゃん(椎名林檎嬢の発育ステータスにも
参加したことで知られる日本の最高の女性ドラマーの一人)に変わり、
Chinaさんが加入。久しくライブに足を運んでいないので、
まだ見たことがないのだけど、CDを聞く分にはかなりの手練である。
そうとう癖のあるフロント男性陣三人を相手に、手数の多いドラムで応酬。
よっちゃんとはタイプが異なるものの、Chainaさんも相当な女性ドラマーである。
レッド・ツェッペリンやブラック・サバス、ブルーチアーやキング・クリムゾンといった
ハードロック/ヘヴィーロック、ニューロックサウンドが好きな人には絶対お勧め!
日本の最近のバンドだと、ゆら帝やボリス、マーブルシープやデキシードザエモンズ
などが好きな人にも是非聞いて頂きたい。
爬虫類的なパフォーマンスで有名なギターの松居徹氏は、
ゆらゆら帝国の坂本氏と美大時代の同級生で共演も多い。
リーダーの増子真二氏は、怒髪天の増子氏の弟でもある。
色々なつながりで聞いてみるのも面白い。
いわゆる典型的なハードロックから、歌もの、ブロークンブルース、
はたまた数十分のプログレ大作、更には音響系へのアプローチも試みる、
一見ちぐはぐなイメージだが、それをメンバーの強力な個性と演奏力でもって
説得力あるまさしく彼らしか生み出せない「DMBQサウンド」を作り出す、
私の音楽人生を決定的に変えた最高のロックバンドである。
とりあえず貴方がロックとは何か知りたければ、
彼らのライブへ行くことをお勧めする!
彼らのライブパフォーマンスは一回は経験するべし!
DMBQのカナダでリリースされた(!)輸入盤を見つけ、
思わずそのままレジへ持っていってしまった。
そのくらいは私は彼らが好きだ。
今でも彼らのミニアルバム『I Know Your Sweet』は、
90年代最後のそして最高のロックアルバムだと思っているほどだ。
で、このカナダ盤の新作『The Essential Sounds from the Far East』である。
ファンということを置いておいて、客観的に見ても彼らのアルバムは
常に高水準でハズレはないと思っているのだが、
今回のアルバムも間違いない、いやそれ以上の期待を上回る傑作である。
ロックの基本でいて、それこそが全てといっても過言ではない「リフ」。
(リフ=リフレイン、繰り返し、曲の印象を決定付けるテーマともいえる。
ロックの名曲たちを思い浮かべてみよう!
全ては強力なリフで出来上がっている!)
彼らは頑なまでに、リフミュージックである。
それも弦楽器隊全員でゴリ押しでリフを奏でる。
そこにブルースを基調としながらも妖しくも美しい旋律、
かつサイケなフレーズを奏でる松居徹氏のギターが絡みつく。
これが最高に恰好良い!!これぞカタルシス・ミュージック!
今回もこれでもかとヘヴィーなリフが全編をつらぬく!
長らくドラマーの座に座っていたよっちゃん(椎名林檎嬢の発育ステータスにも
参加したことで知られる日本の最高の女性ドラマーの一人)に変わり、
Chinaさんが加入。久しくライブに足を運んでいないので、
まだ見たことがないのだけど、CDを聞く分にはかなりの手練である。
そうとう癖のあるフロント男性陣三人を相手に、手数の多いドラムで応酬。
よっちゃんとはタイプが異なるものの、Chainaさんも相当な女性ドラマーである。
レッド・ツェッペリンやブラック・サバス、ブルーチアーやキング・クリムゾンといった
ハードロック/ヘヴィーロック、ニューロックサウンドが好きな人には絶対お勧め!
日本の最近のバンドだと、ゆら帝やボリス、マーブルシープやデキシードザエモンズ
などが好きな人にも是非聞いて頂きたい。
爬虫類的なパフォーマンスで有名なギターの松居徹氏は、
ゆらゆら帝国の坂本氏と美大時代の同級生で共演も多い。
リーダーの増子真二氏は、怒髪天の増子氏の弟でもある。
色々なつながりで聞いてみるのも面白い。
いわゆる典型的なハードロックから、歌もの、ブロークンブルース、
はたまた数十分のプログレ大作、更には音響系へのアプローチも試みる、
一見ちぐはぐなイメージだが、それをメンバーの強力な個性と演奏力でもって
説得力あるまさしく彼らしか生み出せない「DMBQサウンド」を作り出す、
私の音楽人生を決定的に変えた最高のロックバンドである。
とりあえず貴方がロックとは何か知りたければ、
彼らのライブへ行くことをお勧めする!
彼らのライブパフォーマンスは一回は経験するべし!