閑話休題。
最近知りました。この画像。
ブートでも出ている初期ウェザーリポートの1971年の映像。
どうやらドイツのテレビ番組でのスタジオでの映像のようです。
ここではマイルス・デイビスもロスト・クインテット~1970年代初期には
たいていライブの前半で演奏していたジョー・ザビヌル作の「Directions」を元にした演奏をしておます。
このフュージョンでもなく、紛れもなく1960年代までのジャズでもない、
真摯に音楽に取り組む様子が収められており本当に格好良いです。
特筆すべきは、ゲストで
Alan Skidmore (ts, ss, fl)
John Surman (bs, ss, b-cl)
Eje Thelin (tb)
の3人が加わっていることで経緯は詳しくありませんが、
アメリカのグループに当時のイギリス(&Eja Thelin=スウェーデン出身)の
俊英ミュージシャンが加わった非常に珍しい映像。
Alan Skidmoreは、あのブルース・ロックの名盤「ジョン・メイオールとエリック・クラプトン(ビーノ・アルバム)」でもサックスを吹いていたことで、クラプトン・ファンにも知っている方もいるかも。ここでは前髪短め&髭&丸眼鏡のいかにも当時のミュージシャンぽい格好で、テナー&ソプラノ・サックスにフルートと多方面の活躍を見せている。
このゲストの三人はそれぞれソロ作も発表していますが、この時はあくまでもアンサンブルを支える役目。ソロは終始ウェイン・ショーターがとっています。ちょっと淡白な感じがして個人的にはそんなに好きではないんですが。
そしてもう一つ貴重なのが、Alphonse Mouzon のドラミング。WRには、ファーストのみ参加なので、ここでの映像はとても貴重。シンバルをシャンシャンいわしながら非常にステディなドラミングが格好良し!
熱い時代を伝える貴重な映像です。
最近知りました。この画像。
ブートでも出ている初期ウェザーリポートの1971年の映像。
どうやらドイツのテレビ番組でのスタジオでの映像のようです。
ここではマイルス・デイビスもロスト・クインテット~1970年代初期には
たいていライブの前半で演奏していたジョー・ザビヌル作の「Directions」を元にした演奏をしておます。
このフュージョンでもなく、紛れもなく1960年代までのジャズでもない、
真摯に音楽に取り組む様子が収められており本当に格好良いです。
特筆すべきは、ゲストで
Alan Skidmore (ts, ss, fl)
John Surman (bs, ss, b-cl)
Eje Thelin (tb)
の3人が加わっていることで経緯は詳しくありませんが、
アメリカのグループに当時のイギリス(&Eja Thelin=スウェーデン出身)の
俊英ミュージシャンが加わった非常に珍しい映像。
Alan Skidmoreは、あのブルース・ロックの名盤「ジョン・メイオールとエリック・クラプトン(ビーノ・アルバム)」でもサックスを吹いていたことで、クラプトン・ファンにも知っている方もいるかも。ここでは前髪短め&髭&丸眼鏡のいかにも当時のミュージシャンぽい格好で、テナー&ソプラノ・サックスにフルートと多方面の活躍を見せている。
このゲストの三人はそれぞれソロ作も発表していますが、この時はあくまでもアンサンブルを支える役目。ソロは終始ウェイン・ショーターがとっています。ちょっと淡白な感じがして個人的にはそんなに好きではないんですが。
そしてもう一つ貴重なのが、Alphonse Mouzon のドラミング。WRには、ファーストのみ参加なので、ここでの映像はとても貴重。シンバルをシャンシャンいわしながら非常にステディなドラミングが格好良し!
熱い時代を伝える貴重な映像です。