久々の更新です。
先日映画館に「The Rolling Stones: Some Girls - Live in Texas'78」を観て来ました!
これについて今日は書きたいと思います。
●作品概要
ザ・ローリング・ストーンズの最絶頂期ともいえる1978年北米ツアーのライヴをとらえた歴史的ドキュメント『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』。1978年に撮影されて以来、今日まで映像化されることが無かった貴重な映像が、日本初出し映像としてワーナー・マイカルで緊急上映が決定しました!映像のリマスターに加え、サウンドも5.1chに編集し、臨場感のある上質なライブ映像がスクリーンで甦ります。
冒頭にはミック・ジャガー最新インタビューの特典映像が入り、ロックン・ロールの代名詞となった「ザ・ローリング・ストーンズ」ファン必見の内容となっております。是非スクリーンでお楽しみくださいませ。
今回は全国で先着5,000名限定で英語版『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』のポスターをプレゼント!
●公開期間
2011年11月5日(土)~2011年11月18日(金)〔2週間限定上映〕
●ワーナー・マイカル・シネマズで独占上映
●『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』ミック・ジャガー最新インタビュー特典映像付き!
世界最速・国内独占上映!
ロック界のスーパースターの座を掴みながらも、贅肉を削ぎ落とした細身で筋肉質サウンドで勝負してきたのがこの年のザ・ローリング・ストーンズだが、当作はそんなツアーの中から1978年7月18日テキサス州フォート・ワースのウィル・ロジャース・メモリアル・センターでのライヴ・パフォーマンスを全曲収録したもの。
オリジナル16mmフィルムからデジタル・リマスタリング、ボブ・クリアマウンテンによるリミックスを経て、未発表だったライヴ映像の封印が解かれたことは、ロック史に残るひとつの事件だ。常にロック・シーンと共に前進してきたストーンズだが、この時期台頭してきたパンク勢と真っ向から激突する彼らのロックンロールは猛々しく、そして生々しい。
チャック・ベリーの「レット・イット・ロック」でスタート、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「ブラウン・シュガー」などの名曲、そして「オール・ダウン・ザ・ライン」「スター・スター」「リスペクタブル」など、疾走系ナンバーをフル全開。また、リリースされたばかりのアルバム『女たち』から、大胆にディスコ・サウンドに斬り込んでいく「ミス・ユー」も、このツアーから披露されている。
また、新たに収録されたミック・ジャガーが当時を振り返る最新インタビューも特典映像として上映いたします。パンクやディスコ・ブームなど時代背景、アルバム『女たち』のメイキング、1978年北米ツアーとフォート・ワース公演などについて、「ミス・ユー」のレコーディング秘話などを語っている。ロックン・ロールが大きな変動を迎えようとしていた1978年に、ストーンズがいかにこの時代を生きたか、ミック自らの証言は実に貴重なものとして響く。
とここまではワーナー・マイカル・シネマズの特設ページから引用させて頂きました。
予告編がこちら。
実はあまりこの頃のストーンズの知識がなく、予告編も見ずに上の説明文くらいしか読まずに本編を見ましたが、ものすごく興奮してしまいこうして筆をとっています!
まず本編があけた瞬間思ったのが、ミック・ジャガーの衣装がダサい(笑)当時は格好よかったんでしょう。ナイロンのパンツ(モッコリ具合がよく分かります・苦笑)に「DESTROY」と書かれたTシャツに薄黄色っぽいジャケットに赤いスーパーマリオのような帽子!
この衣装に関しては、冒頭の最新インタビューでも触れられてますが、デザインされたものではなくジャンクなものを扱っている店で買ったんだそうです。PUNKが台頭していた時期/80'Sに向かおうとしていた時期で最先端なお洒落だったと思われます。
まぁ容姿はこれくらいにして演奏が本当に無駄をそぎ落としてソリッド!PUNKバンド然としたような叩きつけるようなサウンドで、次から次へと曲を演奏していく姿にスクリーンの前で手に汗を握ってしまいました。
バンドメンバー
ヴォーカル ミック・ジャガー
ギター キース・リチャーズ
ドラム チャーリー・ワッツ
ベース ビル・ワイマン
ギター ロン・ウッド
サポート・ミュージシャン
ピアノ イアン・スチュワート
キーボード イアン・マクレガン
セット・リスト
01. レット・イット・ロック
02. オール・ダウン・ザ・ライン
03. ホンキー・トンク・ウイメン
04. スター・スター
05. ホエン・ザ・ウィップ・カムズ・ダウン
06. ビースト・オブ・バーデン
07. ミス・ユー
08. ジャスト・マイ・イマジネーション
09. シャッタード
10. リスペクタブル
11. ファー・アウェイ・アイズ
12. ラヴ・イン・ヴェイン
13. タンブリング・ダイス
14. ハッピー
15. スウィート・リトル・シックスティーン
16. ブラウン・シュガー
17. ジャンピン・ジャック・フラッシュ
前半におなじみの曲を持ってきて、中盤にこの1978年に発売された「SOME GIRLS/女たち」のアルバムから8曲も集中して演奏してます。この大胆不敵なセットリスト。面白いです。
ちなみに「SOME GIRLS」はこのジャケ。
収録はこの10曲。
1. Miss You
2. When the Whip Comes Down
3. Just My Imagination (Running Away With Me)
4. Some Girls
5. Lies
6. Far Away Eyes
7. Respectable
8. Before They Make Me Run
9. Beast of Burden
10. Shattered
「シャッタード」のラップのようなボーカルにアグレッシブなキースのギターの絡みも最高でしたが、「ミス・ユー」のこの初々しさ!
ストーンズ流ディスコで有名なナンバーですが、こちらもロック然としており、徐々にミックのボーカルが煽りに煽っていく様はなんとも言えず格好良い。後奏ではドラムとベースとキーボードだけの演奏になるところがあり、ジャジーささえも醸し出す非常にグルーヴィーな演奏。上のYOUTUBEは3程の演奏ですが、本当はもっと長いです。個人的なハイライトの一つ。
そして69年のハイドパークでも演奏されたロバート・ジョンソンの「ラヴ・イン・ヴェイン 」。スロー・ブルースですが、チャーリー・ワッツのドラミングが69年とは全然異なっており非常に攻撃的!このドラミングだけでも必見。(でもロニーのスライドギターはあんまり良くなかった)
後半はヒット曲のオンパレード!最後はミックも上半身裸でテンションが凄いです。もう一つのハイライトは最後の「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」。この曲も非常にソリッドな演奏でテンポもはやいはやい。最後ということもあって長い演奏ですが、全く無駄のない、むしろ本当に手に汗握ってしまう白熱の演奏。
音だけですが、YOUTUBEにありました!
ん~改めて聞いても本当に格好良い。でもこれは絶対に動く姿で見たほうがいいです!
演奏終了後は割りとばっさり終わってしまいますが、前知識を持たず見た割りにはこの映画みてよかった!と思いました。
以下見てて思ったことを箇条書きで。
・会場がせまい。
・客との距離感が短い。
・ミックの服装がダサい。
・ミックのギターを持つ姿はあまり格好良くない。
・ビル・ワイマンのベースはやはりグルーヴィー。
・ビル・ワイマンの弦を押さえる左手の中指と薬指をまとめてテーピング。
なぜ?それでベース弾けるのか?疑問
・キースはギターをどんどん替えるも非常に格好良い。
・ロニーの笑顔が格好良い。
・ロニー、たばこ吸いまくり。
・ミック・ジャガーがロニーに結構こどものようなチョッカイを出していたのが印象的。
タオルでバンバン叩いたり(笑)
・ミック・ジャガーがテンションあがってバケツの水を客にぶちまける。
そういうイメージがなかったので意外でした。面白いです。
・冒頭のミックの最新インタビューがかなり重要で必見。
気になった方は是非映画館で大きな音で楽しまれた方がいいと思います。
11月18日までです。いそげ!
そうでもないという方CDとのセットでBlu-RayやDVDも出ます。
「女たち」のスーパー・デラックス・エディションも出ます!
あまりローリング・ストーンズ聞いてなかったですが、はまってしまいそうです!
あ、ミックの服ダサいと書きましたが、最後には格好良い!と思ってしまったが不思議ですね(笑)
ゆるーく更新していきますので、引き続きお楽しみいただければと思います。
先日映画館に「The Rolling Stones: Some Girls - Live in Texas'78」を観て来ました!
これについて今日は書きたいと思います。
●作品概要
ザ・ローリング・ストーンズの最絶頂期ともいえる1978年北米ツアーのライヴをとらえた歴史的ドキュメント『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』。1978年に撮影されて以来、今日まで映像化されることが無かった貴重な映像が、日本初出し映像としてワーナー・マイカルで緊急上映が決定しました!映像のリマスターに加え、サウンドも5.1chに編集し、臨場感のある上質なライブ映像がスクリーンで甦ります。
冒頭にはミック・ジャガー最新インタビューの特典映像が入り、ロックン・ロールの代名詞となった「ザ・ローリング・ストーンズ」ファン必見の内容となっております。是非スクリーンでお楽しみくださいませ。
今回は全国で先着5,000名限定で英語版『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』のポスターをプレゼント!
●公開期間
2011年11月5日(土)~2011年11月18日(金)〔2週間限定上映〕
●ワーナー・マイカル・シネマズで独占上映
●『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』ミック・ジャガー最新インタビュー特典映像付き!
世界最速・国内独占上映!
ロック界のスーパースターの座を掴みながらも、贅肉を削ぎ落とした細身で筋肉質サウンドで勝負してきたのがこの年のザ・ローリング・ストーンズだが、当作はそんなツアーの中から1978年7月18日テキサス州フォート・ワースのウィル・ロジャース・メモリアル・センターでのライヴ・パフォーマンスを全曲収録したもの。
オリジナル16mmフィルムからデジタル・リマスタリング、ボブ・クリアマウンテンによるリミックスを経て、未発表だったライヴ映像の封印が解かれたことは、ロック史に残るひとつの事件だ。常にロック・シーンと共に前進してきたストーンズだが、この時期台頭してきたパンク勢と真っ向から激突する彼らのロックンロールは猛々しく、そして生々しい。
チャック・ベリーの「レット・イット・ロック」でスタート、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「ブラウン・シュガー」などの名曲、そして「オール・ダウン・ザ・ライン」「スター・スター」「リスペクタブル」など、疾走系ナンバーをフル全開。また、リリースされたばかりのアルバム『女たち』から、大胆にディスコ・サウンドに斬り込んでいく「ミス・ユー」も、このツアーから披露されている。
また、新たに収録されたミック・ジャガーが当時を振り返る最新インタビューも特典映像として上映いたします。パンクやディスコ・ブームなど時代背景、アルバム『女たち』のメイキング、1978年北米ツアーとフォート・ワース公演などについて、「ミス・ユー」のレコーディング秘話などを語っている。ロックン・ロールが大きな変動を迎えようとしていた1978年に、ストーンズがいかにこの時代を生きたか、ミック自らの証言は実に貴重なものとして響く。
とここまではワーナー・マイカル・シネマズの特設ページから引用させて頂きました。
予告編がこちら。
実はあまりこの頃のストーンズの知識がなく、予告編も見ずに上の説明文くらいしか読まずに本編を見ましたが、ものすごく興奮してしまいこうして筆をとっています!
まず本編があけた瞬間思ったのが、ミック・ジャガーの衣装がダサい(笑)当時は格好よかったんでしょう。ナイロンのパンツ(モッコリ具合がよく分かります・苦笑)に「DESTROY」と書かれたTシャツに薄黄色っぽいジャケットに赤いスーパーマリオのような帽子!
この衣装に関しては、冒頭の最新インタビューでも触れられてますが、デザインされたものではなくジャンクなものを扱っている店で買ったんだそうです。PUNKが台頭していた時期/80'Sに向かおうとしていた時期で最先端なお洒落だったと思われます。
まぁ容姿はこれくらいにして演奏が本当に無駄をそぎ落としてソリッド!PUNKバンド然としたような叩きつけるようなサウンドで、次から次へと曲を演奏していく姿にスクリーンの前で手に汗を握ってしまいました。
バンドメンバー
ヴォーカル ミック・ジャガー
ギター キース・リチャーズ
ドラム チャーリー・ワッツ
ベース ビル・ワイマン
ギター ロン・ウッド
サポート・ミュージシャン
ピアノ イアン・スチュワート
キーボード イアン・マクレガン
セット・リスト
01. レット・イット・ロック
02. オール・ダウン・ザ・ライン
03. ホンキー・トンク・ウイメン
04. スター・スター
05. ホエン・ザ・ウィップ・カムズ・ダウン
06. ビースト・オブ・バーデン
07. ミス・ユー
08. ジャスト・マイ・イマジネーション
09. シャッタード
10. リスペクタブル
11. ファー・アウェイ・アイズ
12. ラヴ・イン・ヴェイン
13. タンブリング・ダイス
14. ハッピー
15. スウィート・リトル・シックスティーン
16. ブラウン・シュガー
17. ジャンピン・ジャック・フラッシュ
前半におなじみの曲を持ってきて、中盤にこの1978年に発売された「SOME GIRLS/女たち」のアルバムから8曲も集中して演奏してます。この大胆不敵なセットリスト。面白いです。
ちなみに「SOME GIRLS」はこのジャケ。
収録はこの10曲。
1. Miss You
2. When the Whip Comes Down
3. Just My Imagination (Running Away With Me)
4. Some Girls
5. Lies
6. Far Away Eyes
7. Respectable
8. Before They Make Me Run
9. Beast of Burden
10. Shattered
「シャッタード」のラップのようなボーカルにアグレッシブなキースのギターの絡みも最高でしたが、「ミス・ユー」のこの初々しさ!
ストーンズ流ディスコで有名なナンバーですが、こちらもロック然としており、徐々にミックのボーカルが煽りに煽っていく様はなんとも言えず格好良い。後奏ではドラムとベースとキーボードだけの演奏になるところがあり、ジャジーささえも醸し出す非常にグルーヴィーな演奏。上のYOUTUBEは3程の演奏ですが、本当はもっと長いです。個人的なハイライトの一つ。
そして69年のハイドパークでも演奏されたロバート・ジョンソンの「ラヴ・イン・ヴェイン 」。スロー・ブルースですが、チャーリー・ワッツのドラミングが69年とは全然異なっており非常に攻撃的!このドラミングだけでも必見。(でもロニーのスライドギターはあんまり良くなかった)
後半はヒット曲のオンパレード!最後はミックも上半身裸でテンションが凄いです。もう一つのハイライトは最後の「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」。この曲も非常にソリッドな演奏でテンポもはやいはやい。最後ということもあって長い演奏ですが、全く無駄のない、むしろ本当に手に汗握ってしまう白熱の演奏。
音だけですが、YOUTUBEにありました!
ん~改めて聞いても本当に格好良い。でもこれは絶対に動く姿で見たほうがいいです!
演奏終了後は割りとばっさり終わってしまいますが、前知識を持たず見た割りにはこの映画みてよかった!と思いました。
以下見てて思ったことを箇条書きで。
・会場がせまい。
・客との距離感が短い。
・ミックの服装がダサい。
・ミックのギターを持つ姿はあまり格好良くない。
・ビル・ワイマンのベースはやはりグルーヴィー。
・ビル・ワイマンの弦を押さえる左手の中指と薬指をまとめてテーピング。
なぜ?それでベース弾けるのか?疑問
・キースはギターをどんどん替えるも非常に格好良い。
・ロニーの笑顔が格好良い。
・ロニー、たばこ吸いまくり。
・ミック・ジャガーがロニーに結構こどものようなチョッカイを出していたのが印象的。
タオルでバンバン叩いたり(笑)
・ミック・ジャガーがテンションあがってバケツの水を客にぶちまける。
そういうイメージがなかったので意外でした。面白いです。
・冒頭のミックの最新インタビューがかなり重要で必見。
気になった方は是非映画館で大きな音で楽しまれた方がいいと思います。
11月18日までです。いそげ!
そうでもないという方CDとのセットでBlu-RayやDVDも出ます。
「女たち」のスーパー・デラックス・エディションも出ます!
あまりローリング・ストーンズ聞いてなかったですが、はまってしまいそうです!
あ、ミックの服ダサいと書きましたが、最後には格好良い!と思ってしまったが不思議ですね(笑)
ゆるーく更新していきますので、引き続きお楽しみいただければと思います。