Aちゃんの舌代日記-その3

口で言う替わりに 写真を見て頂く

サルナシ(マタタビ科)の実

2016年10月04日 | 植物歳時記

サルナシの青い実を 送って頂いた。

大きさは 2CM位。

 

自生していたものを 採取した様だが

まず サルナシとは どのような植物か?

マタタビ科。 つる性の木本植物。

弦は 丈夫で 長くなり かずら橋にも なるそうだ。

マタタビは 初夏に 葉の先端が 白くなっていて 目だち

弦になって 樹木に 絡まっているのは 毎年 見ていた。

 

ところで  

どのようにして 食べたら良いか? と 検索したら

福島県玉川村 こぶしの里の HPに辿りつく。

http://kobushinosato.com/sarunashi/index.html

サルナシは 驚異の ミラクルフルーツだそうで

各種の 加工製品が 並んでいる。

 

山形県で サルナシの実を 予約販売している 土門商店

こちらは 食べ方の ヒントがあった。

キューイとは 異なり 表面に 毛は無いので

ジューサーで 加工するのは たやすそうだ。

健康効果のある 成分が 豊富で

価格は プルーンが 1キロ 1000円として

その 数倍の価格のようだ。

 

常温で 保存出来ると

送り主の 添え書きには 在ったが

長くは もちそうもないので

半分に切り 冷蔵庫で 半乾燥して 冷凍保存は可能かも。

種も キュウイ そのものだ。

 

サルナシの ジャムに はまった方の 考察は 奥深い。

 

画像を 検索すると 日除けのカーテン風に 栽培している例も見られた。

苗を 購入しようか とも 考えたが

マタタビ科は 鳥では無く 哺乳類の 好物で

猿 熊等の 野生動物に 食べられて 種から殖える。

キュウイの苗を 猫に かじられた事が 原因となって

失った事を 考えると 思いとどまった。