「フリービジネスモデル」！

フリービジネスモデル（無料経済システム）は、顧客が無料で商品・サービスを得られるビジネスの仕組みのことを言います。クリス・アンダーソンが『フリー＜無料＞からお金を生み出す新戦略』にて示した４つの類型が知られています。

直接的内部相互補助モデル
第三者広告料モデル
第三者手数料モデル（エージェント・モデル）
フリーミアム・モデル（フリー＆プレミアム・モデル）

中でもフリーミアム・モデルは多くのウェブビジネスで採用されているモデルで、無料の基本サービスと有料のプレミアムサービスとを組み合わせたものです。

基本は無料、それ以上は有料で、少数の有料ユーザーが無料ユーザーを支えるビジネスモデルです。

「ロングテールビジネスモデル」！

クリス・アンダーソンによって堤示されたロングテールビジネスモデルとは、たくさん売れる少数のヒット商品を販売するビジネスから、少ししか売れないニッチ商品をたくさん販売するビジネスモデルです。

パレートの法則が上位20％の品数で全体の80％の売上を上げるのに対して、下位のあまり売れない多数の品数を集めると、少数のベストセラーによる収益に依存するこれまでのモデルと同じくらい、大きな収益を上げることができます。

オンラインビデオレンタル会社のＮetflixが、多くのニッチ映画で大きな収益を上げました。

オンラインオークションのｅBayは、ヒット製品でないものを少量ずつ売買する巨大オークションサイト群によって支えられています。

ロングテールビジネスモデルは、低い在庫コストと、購入者がニッチコンテンツを手に入れられるように、しっかりしたプラットフォーム構築が重要です。

「５Ｆ分析」！

「５Ｆ」（ファイブフォース＝５つの競争要因）は、マイケル・Ｅ・ポーター氏が提唱した競争優位性を検討するためのツールです。

この切り口は、競合との差別化を図るために業界環境を理解・把握します。

・買い手（顧客）
・売り手（仕入先）
・業界内競争
・新規参入者
・代替製品

「５Ｆ」については、定期的に見直しすることで新たな発見・可能性につながります。

「よこて起業セミナー２０１２ 最終日 」！

一昨日、「よこて起業セミナー2012」が横手市Ｙ２プラザ３階研修室で開催されました。

最終日は財務計画の実習を行って頂きました。

また、計画数字のブラッシュアップを行った後、受講生全員の方にビジネスプランのプレゼンテーションを行って頂きました。

受講生の皆さん大変お疲れさまでした。

皆さん全員が起業される事を心から祈念しております。

「２０１２年版ものづくり白書」！

2011年、我が国ものづくり産業は、円高、原料価格の高騰、東日本大震災・欧州債務危機による市況悪化、タイの洪水など、多くの危機に直面しました。

他方、マーケットサイドでは、新興国の中間層が爆発的に増加し、世界市場において枢要な位置を占めるようになり、各市場の特性の把握、生産・開発コストの抑制、開発スピードの加速といった要請に応えることが、国際競争において極めて重要になってきています。

以上のような認識の下、ものづくり産業が国際分業を意識することの重要性と、国際分業が進む中で我が国がマザー機能を担うため、我が国のものづくりの強みである「現場力」を活かすために必要な方向性について記述されています。

詳細は下記から白書をご覧ください。


２０１２年版ものづくり白書