カプリ島の雨、じつは・・・

じつは雨だけではありませんでしたよ。雷と雹まで降ってきました。もうビクビクものです。
車の屋根は雹がドンドンと音を立て、稲光と雷が落ちるような音が続くは、道路は水路のようになるはで大変な騒ぎだった。
　　　　　　　　いま思い出しても

6月以来雨は降ってなかったそうで、島の名産のレモンの木が萎れるんじゃないかと心配になる状況だったらしい。ホテルの人にわたし達が恵みの雨を運んでくれたのかもと言ってくれました。さすが、イタリアですかね

イタリアツアー日程

　観光一日目
　　　　午前はミラノ市内観光＆昼食
　　　　午後ベネチアに行く途中ベローナ市内観光
　　　　
　　　　　　　ベネチア本島に宿泊
　　　　


二日目
　　　　午前ベネチア市内観光＆昼食　　　
　　　　

　　　　　　
　　　　その後フィレンツェ郊外のプラトーへ（途中、レストランで夕食）
　　　　　　　　　　　　　　連泊です。


　三日目
　　　　午前ピサ
　　　
　　　
　その後フィレンツェへ
　　　
　　　　　　昼食＆市内観光＆夕食


　四日目
　　　
　　　　シエナとアッシジを観光の後ローマ泊
　

五日目
　　　　カプリ島観光と泊
　六日目
　　　　ナポリ車窓観光後ポンペイの遺跡
　　　　
            ローマにもどって二連泊


　観光最終日
　　　　一日ローマとバチカンの観光
　　

　　　　夕食はカンツォーネディナー
　　
　　　　　　　という内容でした。
　
　一日目から順番にアップしようと思ってミラノから始めたんだけど
　　衝撃の強かったカプリのことを話しておきたくて順番無視しました。
　　観光のことはガイドブックを見れば大体の事がわかるので
　　私たち自身が体験した出来事だけを書くことにします。
　　

　　　　　　

カプリでずぶ濡れ

　ソラーロ山へリフトで昇るときはまだ青空が見えてたけど、水平線のあたりで
　何か光が見えたような気がしたんだよね
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　山上からの景色・妖しい雰囲気わかりますか？
　　　山上滞在15分ほどで下りのリフトに乗りましたが・・・・
　　　結構長くて（片道15分ほど）もう少しで到着というころにぽつぽつ降り始めて
　　　しまったのね、でもそんなのは序の口でした
　　　島内は小さな乗り合いバスやワゴン車で移動ですが、その車も進入禁止のエリア
　　　に宿となるホテルがあるので歩くしかありません。
　　　荷物は島に着いたときに運んでもらってあるので、身軽ではありますが・・・
　　　お店でしばらく雨宿りしていたけれど激しくなる一方なので、もう出発しますよ
　　　と添乗員
　　　車に乗るときにはもう半分濡れてました。そして川と化した道を添乗員の後に
　　　ついて歩くこと10分ほどでホテルに到着しました。
　　　頭からつま先まで全身ずぶ濡れで寒い寒い
　　　フロントで鍵を待つ間になんと
　　　　　　　そうです、雨が上がって太陽が顔を出してきました

　　　お風呂で暖まりつつホテルが用意してくれた温められたバスタオルをかぶって
　　　一息。極力荷物を少なくしてきたので、パンツ（ズボン）の着替えは持ってきて
　　　ません。夕食まで散策タイムだったはずなのにそんなことはしていられない
　　　状態です。濡れた靴や洋服と悪戦苦闘・・時間はあっという間に過ぎていきまし　　
　　　た。
　
もろリゾートの部屋で、洗濯物を干すためにシャッターを下ろして・・・
　　夕食後はドライヤーフル回転でカプリの夜は更けていきました。

　　　努力の甲斐あって翌日は皆さん何事も無かったかのように出発できました。
　　　最悪パジャマで観光することになるかもと覚悟はちょっとしました　　　

カプリ島

　ローマから一泊二日の荷物を持って（また同じホテルへ帰って二泊するので
　大きな荷物は移動が大変だから置いていったほうがいいということです）
　カプリ島へ出発です。
　事前に聞いてなかったので荷物の入れ物に困ってる人もいました。
　私達は大・小ふたつのスーツケースだったので小さいほうに詰め込んでいきましたが
　あれこれ入れ替えてるうちに傘を置いていってしまいました
　雨が降り始めるまで傘を忘れたことを忘れてるわたし・・・
　
　ナポリの港からジェットフォイルでカプリ島に向かいます（写真はカプリ到着時のもの）
  　　
　下り坂の天気予報が当たらないように祈りつつ、到着。
　昼食が先か青の洞窟が先かの判断は現地ガイドの仕事です。
　で、今なら大丈夫そう、あまり待たずに乗れそうという情報でモーターボートに
　急いで乗り込みます。このボートは30人乗り位で、洞窟前で４～５人乗りの手漕ぎ舟
　に乗り換えます。
　　　

　　　
船の床にしっかり座って両足を伸ばし仰向きになって穴をくぐる事に
　なるのでほかの人の足やおなかに頭を預ける姿勢になったりします。

　
　　　

　　　

　船頭さんのチップはひとり1ユーロが基本、添乗員のアドバイスでダブル
　つまり2ユーロを約束してちょっとだけ長く（基本は一回りでそうです）中に
　いることができた

　興奮のうちに昼食も盛り上がり
　　　　　　　　　

食後は日帰り観光ではできない島内観光です。
　　　
　
　　　
展望台や、リフトでソラーロ山に登ってカプリの絶景を見ることができました。

 しかしこの後とんでもないことが待ち構えていました
　

ミラノ

　ミラノから始まります。
　ロンバルディア州の州都。
　イタリア経済・商業の中心地だそうです。　
　バカンスが終わって町に人が戻ってきたようで全方向がひどい渋滞です。
　今日は午前ミラノ・午後ベローナ観光そしてホテルはベネチア本島という予定に
　なってるので時間が・・・

　　　

      　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　スフォルツェスコ城やドゥオモ（大聖堂）など市内観光のあと
　ミラノ風リゾット・サラダ・ミラノ風カツレツ・ケーキの昼食でした。
            
　ベローナまでトイレ休憩を入れつつ約二時間のドライブですが
　バスは一列が三席で28人乗りのゆったりデラックスバスなので快適
　ベローナはジュリエッタの家や
   

円形闘技場だったアレーナなど
     
一時間ほどのちょっぴり観光です。（わたし的には特に無くてもよかったかな）