Tさんの指板を用意します。
木取り、バインディング取り、厚み出し、まで完了したところです。
手前がTさんの指板。材は明るめで赤みの強い縞黒檀です。
一緒に何枚か、厚み出しまで済ませておきました。
フレットの溝を切っています。
長さと幅を決め、続いてポシションマーク入れ。白蝶貝を埋め込みます。
ポシションマークを埋めた後、バインディングを接着。このまま一晩養生。
木取り、バインディング取り、厚み出し、まで完了したところです。
手前がTさんの指板。材は明るめで赤みの強い縞黒檀です。
一緒に何枚か、厚み出しまで済ませておきました。
フレットの溝を切っています。
長さと幅を決め、続いてポシションマーク入れ。白蝶貝を埋め込みます。
ポシションマークを埋めた後、バインディングを接着。このまま一晩養生。
黒檀って黒っぽい木だってことは、以前から知っていたのですが、加工して黒くしているものと思っていました。
カキノキ科カキノキ属 常緑広葉樹
東南アジア全域に生息する木
重く、硬く、割れやすく、加工は困難
そんな木が楽器の素材となるんですね
無駄な森林伐採とならないよう
出来上がったウクレレを大切にしたいと
改めて思っています。
先日チラッと見てもらいましたが、
マグロと呼ばれる真黒な黒檀などはホントに希少な材ですね。
Tさんのレレに使うのは縞黒檀(マッカサルエボニー)。
こちらももちろん貴重な材です。
黒檀は磨くとピカピカになることからも判るように
とても肌理の細かい木材です。
そのため、サンディングなどで出る木くず(粉)も、とても細かく
加工中は、手、爪の中、顔、あちこち真黒になります。
防塵マスクは必須ですが・・、それでも鼻の穴の中も真っ黒デス・・。