昨日に続き、各出展者さんのレレ紹介です。
最初に横浜市からご参加の 鈴木さんのコーナーから。
と言いつつ、コーナーの全景を撮り忘れています・・スイマセン・・。
右側のブロックは、一般的なサイズのレレ達。
一般的・・という言い方も変ですが、左側のレレ達が驚異的なもので・・。
やさしい丸みのパイナップルレレ。見た目同様まあるい音色です。
バックはこんな感じ。材は・・お聞きしたのに、失念・・。失礼しました。
コアとターコイズを組み合わせたロゼッタも可愛いですネ!
ラベルもそれぞれ異なるようです。このレレは7号機のようですね。
それと、指板の端に見えるイタリアン・トリコロールのライン。
鈴木さんのコンセプトカラーのようで、他のレレでもどこかしかに使われています。
続いてはこちら。舟形ボディのレレ。バックパッカーのようなイメージで製作されたとのこと。
ボディ容積の小ささと形状ゆえ、音色はややタイトかな。
音量を確保するよう演奏時ボディが体に密着しないようにするための工夫もあります。
コアのスクラッチガードがワンポイント。バインディングもトリコロール。
ボディのラインがとても洗練されてますね。少し斜めに通った木目がイイ感じです。
ネックは3ピース構造ですね。
3ピースの中央の黒い材がヘッドを貫通している斬新なデザイン!どおやって作ってるの?!不思議・・。
こちらも舟形ボディ。こうして異なる材のレレを並べると絵になりますね~。増殖病に陥る危険度が高いデス!
これまた後ろ姿が美しい!
鈴木さんのレレは基本的にボディは刳り抜き構造。とっても作るのが大変なんですよ!
このレレなどはヘッド~ネック~ボディまで一体構造です。
ボディはサイド部分を残して全部刳り抜き、バックを貼り、トップははめ込んであります。
気が遠くなりそう・・。
こちらは6弦ですね。6弦と言えばハワイアン。やっぱり材はカーリーコア!
バックもギンギンカーリーコア。
ボディエンドのデザイン。どこかで見覚えありますね~。
そう、鈴木さんは、あの鎌倉のミツレレ 三井さんの生徒さんだそうです。
演奏も製作も習っているのかしら?うらやましいですね。
そう言われれば鈴木さんのレレ、全体的にミツレレに通じる雰囲気がありますでしょ。
クローバーのサウンドホール。
再びパイナップルボディ。こちらはトップも削り出しでラウンドしています。
おっ!ヘッドの形がミツレレ譲りですね。
こちらはサイドだけでなくバックも一体でくり抜いてます。
材は桜材。ご本人は着色に不満が残ったようですが、このほんのり赤味 味わいがあります。
構造上重くなりそうな気がしますが、以外と軽く、音色はとっても円やかですど好み!
ボディ内、刳り抜きの苦労が垣間見えますね。おお、指板も2重構造!
左側のブロックです。2インチ程もあろう見事なカーリーコアのブロック材を何気にスタンドに使ってます。
いずれは鈴木さんのレレになるのでしょう。
その上に並ぶ、こちらは超超ベビーレレ。どのくらい小さいかと言うと・・、
すどのコンサートサイズとの比較です。まあ小さいこと。
さらにカネゴンが持つとこんな感じ。1フレットと14フレット、一度に押さえられますね。
一番最初に製作したという最小レレ。
ご本人はさすがに小さすぎたとおっしゃってましたが充分演奏可能です。
こちらは少しサイズアップしたコアボディ。
ペグの使い方もいろいろ実験されているようですね。すどはこのノーマルな感じが好きです。
こちらはマホガニーボディ。
こちらはレースウッドボディ。
写真では分かりにくいですが、小さいブツブツ模様の質感がverygood!
この超超ベビーレレのすごいのは、こんなに小さいのにオモチャでも飾りでもなくちゃんと演奏出来ること。
ピッチもしっかり、音量もばっちり。コアやマホの素材の違いも感じられます。
もちろん演奏技術がないとダメですけどね。
プロの海田さんが試奏されてましたが、素晴らしい音色を奏でていました。今度どこかのライブでお使いになるそうな・・。
展示会には楽器店の方も多数お見えになっていましたが、注目度一番でした。
近々店頭に並ぶかもしれませんね。でも皆さん、小さいからって安く見積もらないでくださいね。
使用する木材こそ少ないけど、製作の手間は同じですから。小さい分余計に大変でしょう。
ペグだって普通のレレ用よりはるかに高価なんですよ!
鈴木さんです。とってもダンディ!
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続いて 府中市からご参加 Joo Guitar Craft 日野さんのコーナー。またまた全景を取り忘れ・・。トホホです。
こちらが日野さんです。あっ、写ってました。バックの右側が日野さんのコーナーです。
本業のお名刺をいただいて・・? Artist と書いてあります?
家に戻り日野さんのHPを拝見しました。 芸術家さんです。
日野譲さんのHP
ウクレレ製作歴は何と2か月! 今年の1月から製作開始。展示会初日の朝に弦を張りました。
そのパフォーマンスには驚きです。
こちらはコアボディのレレ。コンサートサイズでしょうか。初製作でこの完成度。恐れ入ります。
後ろ姿はこんな感じ。バックも贅沢にワンピースのコア材。
ヒールキャップにワンポイントで鬼カーリーコア。おしゃれさんですね!
ヘッドにはカエルのインレイ。
こういったインレイの切り出しや、ブリッジ、サドルなどの製作には秘密兵器を使っているんですよね~。
その兵器を教えていただいて調べてみましたが、すどには使いこなすのはベリーハードな代物でした・・。
でもこの兵器があるとすごく可能性が広がりますね。あきらめずに検討を続けます!
んん~!このサウンドホールどうなってるの~? って思いますよね。
これが第2の秘密兵器!レーザー加工です。
ポンと叩くと抜けてしまいそうですが、そう脆くはないそうです。怖くて試せませんが・・・。
会場で販売していたミニチュアレレのストラップ。
実はこれもレーザー加工を使った日野さんの作品なのでした。
こちははホワイトシカモアのレレ。美しいですね。
トップもバックもワンピース。
ネックのカーリーが眩しい!
ヒールキャップの色使いもイイ感じです。それにしても色白で美しい材ですね。
そしてこちらもレーザー加工。
しかしそれだけではありません。ホールの奥に何か見えませんか?・・トカゲがひそんでいます。
これですコレ! 本業の方での作品ですね。
(写真はネットで見つけました。無断使用ご了承ください)
こちらは前出2本の製作前に、HOSCOのテナーウクレレキットをベースに試験的に製作されたレレ。
トップ材は差し替えて、必殺レーザーサウンドホールに。
サイドにセカンドホールを空けるなど、元がキットとはいえオリジナリティがあります。
何か秘密兵器に頼っているような書き方をしてしまいましたが、もちろんそんなことはありません。
自分が考え付かないような手法を駆使されているのが羨ましいだけですので・・誤解無きよう。
今回のレレは1作目。次はどんなアイデアが出てくるのでしょう?楽しみにしています。
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続きはまた明日・・。
最初に横浜市からご参加の 鈴木さんのコーナーから。
と言いつつ、コーナーの全景を撮り忘れています・・スイマセン・・。
右側のブロックは、一般的なサイズのレレ達。
一般的・・という言い方も変ですが、左側のレレ達が驚異的なもので・・。
やさしい丸みのパイナップルレレ。見た目同様まあるい音色です。
バックはこんな感じ。材は・・お聞きしたのに、失念・・。失礼しました。
コアとターコイズを組み合わせたロゼッタも可愛いですネ!
ラベルもそれぞれ異なるようです。このレレは7号機のようですね。
それと、指板の端に見えるイタリアン・トリコロールのライン。
鈴木さんのコンセプトカラーのようで、他のレレでもどこかしかに使われています。
続いてはこちら。舟形ボディのレレ。バックパッカーのようなイメージで製作されたとのこと。
ボディ容積の小ささと形状ゆえ、音色はややタイトかな。
音量を確保するよう演奏時ボディが体に密着しないようにするための工夫もあります。
コアのスクラッチガードがワンポイント。バインディングもトリコロール。
ボディのラインがとても洗練されてますね。少し斜めに通った木目がイイ感じです。
ネックは3ピース構造ですね。
3ピースの中央の黒い材がヘッドを貫通している斬新なデザイン!どおやって作ってるの?!不思議・・。
こちらも舟形ボディ。こうして異なる材のレレを並べると絵になりますね~。増殖病に陥る危険度が高いデス!
これまた後ろ姿が美しい!
鈴木さんのレレは基本的にボディは刳り抜き構造。とっても作るのが大変なんですよ!
このレレなどはヘッド~ネック~ボディまで一体構造です。
ボディはサイド部分を残して全部刳り抜き、バックを貼り、トップははめ込んであります。
気が遠くなりそう・・。
こちらは6弦ですね。6弦と言えばハワイアン。やっぱり材はカーリーコア!
バックもギンギンカーリーコア。
ボディエンドのデザイン。どこかで見覚えありますね~。
そう、鈴木さんは、あの鎌倉のミツレレ 三井さんの生徒さんだそうです。
演奏も製作も習っているのかしら?うらやましいですね。
そう言われれば鈴木さんのレレ、全体的にミツレレに通じる雰囲気がありますでしょ。
クローバーのサウンドホール。
再びパイナップルボディ。こちらはトップも削り出しでラウンドしています。
おっ!ヘッドの形がミツレレ譲りですね。
こちらはサイドだけでなくバックも一体でくり抜いてます。
材は桜材。ご本人は着色に不満が残ったようですが、このほんのり赤味 味わいがあります。
構造上重くなりそうな気がしますが、以外と軽く、音色はとっても円やかですど好み!
ボディ内、刳り抜きの苦労が垣間見えますね。おお、指板も2重構造!
左側のブロックです。2インチ程もあろう見事なカーリーコアのブロック材を何気にスタンドに使ってます。
いずれは鈴木さんのレレになるのでしょう。
その上に並ぶ、こちらは超超ベビーレレ。どのくらい小さいかと言うと・・、
すどのコンサートサイズとの比較です。まあ小さいこと。
さらにカネゴンが持つとこんな感じ。1フレットと14フレット、一度に押さえられますね。
一番最初に製作したという最小レレ。
ご本人はさすがに小さすぎたとおっしゃってましたが充分演奏可能です。
こちらは少しサイズアップしたコアボディ。
ペグの使い方もいろいろ実験されているようですね。すどはこのノーマルな感じが好きです。
こちらはマホガニーボディ。
こちらはレースウッドボディ。
写真では分かりにくいですが、小さいブツブツ模様の質感がverygood!
この超超ベビーレレのすごいのは、こんなに小さいのにオモチャでも飾りでもなくちゃんと演奏出来ること。
ピッチもしっかり、音量もばっちり。コアやマホの素材の違いも感じられます。
もちろん演奏技術がないとダメですけどね。
プロの海田さんが試奏されてましたが、素晴らしい音色を奏でていました。今度どこかのライブでお使いになるそうな・・。
展示会には楽器店の方も多数お見えになっていましたが、注目度一番でした。
近々店頭に並ぶかもしれませんね。でも皆さん、小さいからって安く見積もらないでくださいね。
使用する木材こそ少ないけど、製作の手間は同じですから。小さい分余計に大変でしょう。
ペグだって普通のレレ用よりはるかに高価なんですよ!
鈴木さんです。とってもダンディ!
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続いて 府中市からご参加 Joo Guitar Craft 日野さんのコーナー。またまた全景を取り忘れ・・。トホホです。
こちらが日野さんです。あっ、写ってました。バックの右側が日野さんのコーナーです。
本業のお名刺をいただいて・・? Artist と書いてあります?
家に戻り日野さんのHPを拝見しました。 芸術家さんです。
日野譲さんのHP
ウクレレ製作歴は何と2か月! 今年の1月から製作開始。展示会初日の朝に弦を張りました。
そのパフォーマンスには驚きです。
こちらはコアボディのレレ。コンサートサイズでしょうか。初製作でこの完成度。恐れ入ります。
後ろ姿はこんな感じ。バックも贅沢にワンピースのコア材。
ヒールキャップにワンポイントで鬼カーリーコア。おしゃれさんですね!
ヘッドにはカエルのインレイ。
こういったインレイの切り出しや、ブリッジ、サドルなどの製作には秘密兵器を使っているんですよね~。
その兵器を教えていただいて調べてみましたが、すどには使いこなすのはベリーハードな代物でした・・。
でもこの兵器があるとすごく可能性が広がりますね。あきらめずに検討を続けます!
んん~!このサウンドホールどうなってるの~? って思いますよね。
これが第2の秘密兵器!レーザー加工です。
ポンと叩くと抜けてしまいそうですが、そう脆くはないそうです。怖くて試せませんが・・・。
会場で販売していたミニチュアレレのストラップ。
実はこれもレーザー加工を使った日野さんの作品なのでした。
こちははホワイトシカモアのレレ。美しいですね。
トップもバックもワンピース。
ネックのカーリーが眩しい!
ヒールキャップの色使いもイイ感じです。それにしても色白で美しい材ですね。
そしてこちらもレーザー加工。
しかしそれだけではありません。ホールの奥に何か見えませんか?・・トカゲがひそんでいます。
これですコレ! 本業の方での作品ですね。
(写真はネットで見つけました。無断使用ご了承ください)
こちらは前出2本の製作前に、HOSCOのテナーウクレレキットをベースに試験的に製作されたレレ。
トップ材は差し替えて、必殺レーザーサウンドホールに。
サイドにセカンドホールを空けるなど、元がキットとはいえオリジナリティがあります。
何か秘密兵器に頼っているような書き方をしてしまいましたが、もちろんそんなことはありません。
自分が考え付かないような手法を駆使されているのが羨ましいだけですので・・誤解無きよう。
今回のレレは1作目。次はどんなアイデアが出てくるのでしょう?楽しみにしています。
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続きはまた明日・・。
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