舞台は2014年3月8日から開催されるパッチワーク展
今回もアレンジを頼んだのは長い長いお付き合いのご近所さん。
子供達が2歳の時から行き来する仲で、一緒に花を買いに行ったり庭作りしたり、
思い出しても懐かしくて大切な時間をずっと共有してきた友人。
子供が小学校へ行くようになった頃から私達もそれぞれの進む道へ。
私は外塀や庭を作る仕事。
彼女はずっとお花屋さん。
土いじりの部分が一緒だと気が付いたのもお互い最近で、
結局好きな所にいるね、、と。
6年前の姉の展示会も彼女にアレンジを作ってもらった。
その時は私が持って行ったので彼女は飾られた所を見ていないし
臨場感がないので感動も半分。。。だったと、今回で分かった。
展示会初日 假屋崎風にスタート!
花台になる丸太作りが手始め。↓これがそれ。
ログを作った残りの丸太から適当なサイズを選び、花台を想像して、
チェンソーで中身をほじって軽くする。ほじってほじって。
ほじった丸太が花台になれるかどうか彼女に確認してもらって、それから里山をイメージしての材料選びがスタート。
図柄を作り
バイヤーへ望みを託して入荷を待つ。
鳥肌が立つほどの白のラナンキュラスが入荷
諦めていたブルーのアンティーク色のアジサイが入荷
未だこの花を作れる生産者は一人しかいないというトルコキキョウが入荷
京子さん超強運!!
最高の状態で舞台を迎えることが出来た。
さてさて
作業は始まると、その場でスイスイ進めて速やかに完成。
でもそのスイスイまでの彼女の頭の中はきっとグルグルだったんだろうなと思うけど、、、
感動もらいました!
実はここに着いてすぐ
展示してある作品を見て いきなり、わっと泣き伏した彼女。
パッチワークが仕上がる迄の時間やその人の努力や苦労を一瞬に想像して
彼女が泣くまでの時間は・・・ほんと瞬間だった。
そんな感性をぶつけてくれた作品は、みんなが感動してくれた花になったよ。
ありがとう!ゆみこさん!!