2009年3月
やっとの春。
というか、初めての春。
この時期を待って 横浜で植木を仕込んでおいた。
この位置に決めていたミツマタ。
念願の赤がいろいろ探してもなかったので諦めて黄色にしたのだが、
植えた後、結構すぐ赤が見つかって・・・・・隣に植えた。
黄色はどちらかというと和の感じがするけれど
アンティークっぽい色の赤花に惹き付けられる。
自宅から持ってきたブリキの花と引っこ抜いてきたエリゲロンとセダム。
このブリキの花は津久井のRUSTIC GOLDというジャンク雑貨を置いてあるお店で購入した物だけど、
新品でもここに挿して置いたら 普通にジャンクになるよね。
エリゲロン。
これはずっとエバンゲリオンと覚えていた。
セダム。
これは多肉の種類で 後々勢力を伸ばしていく。
そして鉛筆ほどの白樺を3株買った。
この写真では見えないほど細いね。
この時にはこの細いのしかなく、苗はこんなものかと思ったが
これも後からもっと大きいのが売りに出ていた。
買い急ぐもんじゃないなあ~と思った。
あせってもいい事はない。
今回も学習。
そして今年の作業がまた始まる。
早速 伐採から。
花壇や屋根を作ってからでは切れなくなるので
今の内に倒れかかっていたり、枯れているのは切っておく。
狙いを定めて
ドドーン
松の丸太はまっすぐな部分は出来るだけ長く切って取っておく。
厄介なのは葉の部分で、1本倒すごとに一山出来てしまう。
あと何本切るのか・・・。
途中で他の木に引っかかってしまい、その木が犠牲になることもある。
でもだいぶ空が見えて明るくなった。
そうそう、始めの頃を考えたら・・・。
Uー「ほんと、何だって何にもないじゃないか。
道路ばっかり作ってどうするのさ」
作業が終わったら、あらためて植えるんだ。
奥のほうから小屋を作ってきて、出来たらそこまでの道路を封鎖し
念願の白樺をたくさん植えるんだよ。
いいかい、U-よ イメージだよ。
頭の中で出来上がりの青写真を作り
そこに向かって作り上げていくんだよ。
これは負け惜しみじゃなくってね。
これからの作業を考えながら
後ろ髪を引かれつつ、仕事場に帰る。
今度来る時は・・・・・
第11章に続く