地盤改良

2012年06月29日 | 築35年


すごい、大きい!



昔から川の傍の土地は地盤が軟らかい、と言われてるそうです。
だから、報告書に「地域的に地耐力の弱い場所」にマル印をもらってしまって。

余計にかかるわけです。お金が・・・・。
誰を恨むわけでもなく、子供の頃も川の傍で育ったせいか
近くに川が有るとなぜかホッとするので自らここの土地を選んだのです。

犬を飼って川を散歩する。
それも子供の時のままで、同じことを繰り返しています。
おかしなものですね・・・。




そろそろ始まりでしょうか。

始まる前の静けさ・・・みたいな感じです。

(ご近所様・・今しばらくの辛抱ですぞ!)

第62章「10+54+59=小諸」

2012年06月28日 | 築35年
2012年6月23日
自宅の地鎮祭を終えてすっきり気分で小諸に向かった。

GW以来行っていないのできっと雑草天国?

夕日の先が小諸の山。



日が落ちる前に着きたかったけれど、買い物をしている間に日が沈んでしまった。
着いたときはうすぼんやり。
バンビの前も、水道まで行く道も腰の高さまで伸びている雑草をかき分け、抜きながら進み
ライトで照らす先はまあまあ・・・朝見るのが嫌になるほどの雑草!

それは仕方ないね。
2か月近くも手入れしていないのだから、、、。
山の中で雑草ぼうぼうの荒れた別荘を見るけれど、まさにそれになっていた。



ミントもニョッキニョッキ!



雑草&ハーブ&名も知らぬ葉っぱで覆い尽くされた花壇。



GWの時も出かける前に元気がなかったうーが
今回もまた元気がなく、連れてきてしまったけれど寝てばかり。

あまり歩きたくない様子。いつもと違う。
今度は帰ったら病院に行こう。
10歳はもう人の年で56歳だから、いろいろ病気が出てきてもおかしくない歳だからね。


ホタルを探しに田んぼの有る所まで歩いた。
いつもは我先にと走って行くうーがトボトボついてくる。
うーを抱きあげてホタルを探した。

今年は逢えなかったな。

それでも満天の星が見れたから、小諸のすっきりした空気に満たされたから良しとしよう。


更地

2012年06月20日 | 築35年
解体が1週間で終わりました。



奥の方に、ミカンの木が有ります。
塀にへばりついて植わっています。
ここに越してきたときに、近くの園芸店で3000円の鉢で買いました。
こんなに幅をとって育つとは考えもせず、狭い庭だったので塀に寄せて植えてしまったのです。

かれこれ25年。
大きな美味しい実が付くようにやっとなって、
やっとなったのに、、、訳もわからず違う所でまたやり直しとは・・・
ミカンさん、ごめんね~!

買った園芸店のお兄さんが
「たくさん切り詰めてから植えた方が良いよ」と教えてくれました。

Yさんの通う伐採現場で育ちますように♪



さてさて、お仕事です。
Yさん、せっせと掘って積んで
半日で2トン車×5台処分しました。

ご近所さんが「あれ?」って顔して見ているんだって。
「自分たちで建てるのかしらねえ~」って、噂してるかもね。

節約ですから。

ゴジラ!

2012年06月14日 | 築35年
おおーー息子の部屋がゴジラにやられている~~!!



息子に写真をメールしたら
「あらら、こんな狭い道路で近所迷惑だねえ」だと。
部屋の窓からロケット花火を飛ばしてたヤツが何をいっちょまえに!

でも母はしみじみ思いましたよ。
一丁前に独立し、生計を立て、毎日頑張って働いているんですからね。
文句なしです。

この部屋の中からごっそり出てきた雑貨の数々。
小さい時にあげたキーホルダーや石など全部取っておいた息子は
まあ誰に似たんだか、可愛いもんです。

当分、しみじみが続きそうです。

解体スタート

2012年06月12日 | 築35年
雨の中、職人さんが濡れながらシートを貼っていた。
御気の毒に・・・
でも工期が決まってるからねっ。
ずれると私らがやばくなるんです!!

なぜって、ここでも費用を浮かせるために基礎工事の前に
自分たちで土を掘って掘って掘って、、、処分すると言ってしまったので。
余裕で考えていたら工期が押せ押せになっていて、
土をとるのに2日くらいしか時間が無いって事がわかり、
「え~~あたしたち、素人が2日じゃできっこないじゃん!!」

15m×5m×深さ30センチ   
トラックで15台の処分。
掘って掘って捨てるのに2日は・・・・・・・・しかも雨だったら?
処分場に入れないから、その場でアウト!!じゃーないですかっ。

その次の日は地鎮祭が決まっていて、次の次の日は地盤改良で、次の次の次の日は本物の基礎屋さんが入ってくるし!!!

雨が降らないことを願っても、梅雨だしね!
ケチって無理な事決めなきゃよかったかしら・・・
もう今となってはやるしかないけれど。


既にガラスとか外されたスカスカの家を写してきた。



塗り替えではありません。
明日からバキバキいくんです。


娘が
「何がさみしいかって、家が無くなることじゃなくて
ムクのいた庭が無くなることが辛い」と、言っていた。
あの子が小学生の頃に姉からもらったワンコの事を
死んで15年くらいたつのに、まだあの庭のムクを見ていたなんて・・・・。


ムクの帰れる庭をまた作ってネ、、、と言われたけれど
今度の家はぜーーーーーんぶコンクリートなのだ!!土は60センチしかない!

私を恨むな!!と、いいつつ考えてしまった。


何もかも捨てていいわけじゃない。
新しけりゃー良いってもんでもない。
この土地でしてきたことを、どこかにわかるようにしておかないと。
子育てをしてきた家だから。

ムク、近頃忘れていたよ。ごめんね。