1500キロの旅

2013年05月16日 | 出来事

2013年5月13日

息子の彼女のご両親と顔合わせするために秋田へ向けて車で早朝出発。
グーグルで調べたら8時間半かかるというので途中で1泊することにした。



温泉優先でYさんが選んだのは「夏油温泉」
この春の開湯が5/10からということは
まだまだ雪が残っているのでは、、、という期待を裏切らず
雪が所々ではなくたくさん残っていた。



高速を降りて山道を1時間ほど走り元湯夏油へ到着。



七つの湯めぐりを満喫


七か所全部の源泉が異なるというのだが、そのほとんどが混浴なのでなかなか入る機会が・・・・
ただ開湯3日目なのでそれほどの込みようでもない。
夏は登山客や湯治客でいっぱいなのだろうなあ~



長い長い石段をへーへー言いながら何度も往復
かけ流しの源泉に入る為なら!!


ずっと続く山の景色を走っていると、日本は大きいなあ~とあらためて感じる。


秋田まで往復1500キロ走ってきた。
Yさんと3時間ごとに交代するので疲れることもなく、東北を堪能してきた。
うーちゃんを待たせているので寄り道をせず…のはずだったが
どうしてもここだけは!と、立ち寄りルートを事前に調べていたYさんの行きたかったところは、、、、

マタギの里
阿仁




そしてここにしかないという、マタギ御用達のナイフ。





鋭い刃に思わずお店の人に聞いてしまった。
「何に使うんですか?」
「これは解体用だねえ~」

・・・はあ~~!?Yさん、何の解体に使うんだよ~~~横浜で!!

「小諸で豚肉も切れるよ」ですって。



持ち手の先に長い柄を付けて「エイヤートウ!!」と、ケモノを倒し、柄を外して短刀にして獲物を解体する・・・・・らしい。


Yさん、早速通勤バックに忍ばせる。


息子の顔合わせの話が温泉とナイフになってしまったが
今回はとてもとても温かいおもてなしをしてもらって、親戚が秋田にできた!!と
嬉しくてほくほく顔で帰ってきた♪


結婚式を9月に秋田でするというので
その時までにまたYさんはマタギ御用達の何かを調べておくのだろうか。

続 小諸の春

2013年05月10日 | 人生これから日記
娘から送られてきた写真、思わず吹き出してしまった。



知っている人は絶対これは彼だと思うだろうし
知らない人はこれがYさんだよと言えば実物見てうなずくだろう。

やだ、そっくり。
どして?
着ているものもブーツも髭も・・・・
でもこれはここのオーナーじゃないかしら?

小諸のヴィラベストワイナリーのレストランの中に飾ってあった人形。
まだそこで食事をしたことが無いので次回はこの人形を見にぜひレストランの予約をしよう!



子供たちと遊んだ一コマで「学校ごっこ」
私が先生役で子供たちが新入生。りこちゃんは正真正銘の新入生だから
「きりーーーつ!まええーならえ!なおれ」と、軍隊のように吠えたら息ぴったり!
二人ともびしっとできた!
すごい!

この学校は問題がアドリブだから先生はけっこう大変だよ。

「海に住む生き物の名前を言いなさい」
ハイ!!ハイ!!
「はい、なかむらさん」
「くじらです!!」
「よくできました!」
ハイ!ハイ!
「次、こすげさん」
「はい!さんまです」
答えが回るお寿司屋さんみたいになってくると楽しくって先生はやめられません!



でもそろそろ先生の問題が途切れてきたので
今度は体操の時間。


立川の駅前でヨガスタジオ「オンザショア―」をやっている姪っ子の特別講習を青空の下でやってもらった。




気持ち良かった~
途中で子供が消えて先生を独り占めの贅沢なヨガの時間は心身ともに本当にリラックス。


最高の時間でした。

みんな、ありがと~~





第67章「2013年・GW」

2013年05月05日 | 人生これから日記


小諸開拓から5回目のGW
2013年4月28日 

Yさんはまだ我々が寝ている間にトラックで出発していた。
5時ごろだったかなあ、行ってくるねと小さな声がして、静かにドアが閉まったのは。
その時点まではうーと私は今日行くかどうか決めていなかった。

お布団の中で、仕事の連絡とか、植木の水やりとか、どうしようかいつ行こうか等等
うだうだしていたら7時になって、今、出なかったら今日は行けない。。

そう思ったら「一人の小諸はさみしいね」といつか云ったYさんの言葉を思い出して
「いつ行くの?今でしょ!今でしょ」と、あの台詞を繰り返しながら
超特急で仕度して、ガソリンを満タンにしていざ!小諸へ!
うーと二人のドライブスタート!



浅間山の見えるこの道は、行きも帰りも、温泉に行くときも必ず通る道で
ここを通るともうすぐなのでうーが窓から顔を出して吠え始める。

(お父さんのにおいがするよ)



さてさて今回の作業は
まずはこの時期お約束の落ち葉集め&落ち葉焚き。



次にみんなが来る前に倉庫の移動を最優先に。


仮に組んだ足場に、増えていく資材をどんどん重ねて身動き取れなくなっていたので
一気に全部外に出し、掃除して、点検して、そして移動することにした。
移動先はここ。テーブルの有った所。





ブル―シート、、、、
どうも隅田川沿いに並ぶアウトドアーズマン達の小屋になっちゃうね。
ブルーシートを剥がして板張りにできるのはまだまだ先になるな。
温水器を設置する土台を作るのが夏までの課題だから。
ひとまず辛抱。




でもこの倉庫のおかげで五右衛門風呂が隠れて
いつでも気兼ねなくお風呂に入れるようになったのは正解だ。




ランタンを吊るすように立てた木は、
タープが低くなり過ぎない様な役割も有る。


完成!





Yさんも大事な工具類を1ヶ所に集められたので大満足♪


見直してみると、焚火スペースも動線を考えてテーブルを変えた方が使いやすそう。という事で端材でテーブルを作った。



ペンキで色を塗って


下に置く炭や鍋もこれで雨が吹きこんでも濡れない。



今回は娘親子と、リコファミリーで総勢10人と2匹。



子供たちと遊んで、彼らが釣ってきたニジマスを焼いて、
いつもの肉三昧&ワイン三昧。
&リコママの青空ヨガのおまけつきで最高の小諸になった。






親父のかたみの重たくて大きな双眼鏡を
孫1が気に入ってずっと首から下げていて、浅間山を覗いていた。

「見えたーーー山の上でゴリラが温泉に入ってるよーー!」


素晴らしい想像力だ!








第68章に続く