小諸開拓から5回目のGW
2013年4月28日
Yさんはまだ我々が寝ている間にトラックで出発していた。
5時ごろだったかなあ、行ってくるねと小さな声がして、静かにドアが閉まったのは。
その時点まではうーと私は今日行くかどうか決めていなかった。
お布団の中で、仕事の連絡とか、植木の水やりとか、どうしようかいつ行こうか等等
うだうだしていたら7時になって、今、出なかったら今日は行けない。。
そう思ったら「一人の小諸はさみしいね」といつか云ったYさんの言葉を思い出して
「いつ行くの?今でしょ!今でしょ」と、あの台詞を繰り返しながら
超特急で仕度して、ガソリンを満タンにしていざ!小諸へ!
うーと二人のドライブスタート!
浅間山の見えるこの道は、行きも帰りも、温泉に行くときも必ず通る道で
ここを通るともうすぐなのでうーが窓から顔を出して吠え始める。
(お父さんのにおいがするよ)
さてさて今回の作業は
まずはこの時期お約束の落ち葉集め&落ち葉焚き。
次にみんなが来る前に倉庫の移動を最優先に。
仮に組んだ足場に、増えていく資材をどんどん重ねて身動き取れなくなっていたので
一気に全部外に出し、掃除して、点検して、そして移動することにした。
移動先はここ。テーブルの有った所。
ブル―シート、、、、
どうも隅田川沿いに並ぶアウトドアーズマン達の小屋になっちゃうね。
ブルーシートを剥がして板張りにできるのはまだまだ先になるな。
温水器を設置する土台を作るのが夏までの課題だから。
ひとまず辛抱。
でもこの倉庫のおかげで五右衛門風呂が隠れて
いつでも気兼ねなくお風呂に入れるようになったのは正解だ。
ランタンを吊るすように立てた木は、
タープが低くなり過ぎない様な役割も有る。
完成!
Yさんも大事な工具類を1ヶ所に集められたので大満足♪
見直してみると、焚火スペースも動線を考えてテーブルを変えた方が使いやすそう。という事で端材でテーブルを作った。
ペンキで色を塗って
下に置く炭や鍋もこれで雨が吹きこんでも濡れない。
今回は娘親子と、リコファミリーで総勢10人と2匹。
子供たちと遊んで、彼らが釣ってきたニジマスを焼いて、
いつもの肉三昧&ワイン三昧。
&リコママの青空ヨガのおまけつきで最高の小諸になった。
親父のかたみの重たくて大きな双眼鏡を
孫1が気に入ってずっと首から下げていて、浅間山を覗いていた。
「見えたーーー山の上でゴリラが温泉に入ってるよーー!」
素晴らしい想像力だ!
第68章に続く