初めて草刈したときから1ヶ月。
夏休みが出来るだけ取れるよう仕事を詰めたり伸ばしたり裏工作に走る。
2008年8月待ちに待った2度目の作業開始
ライフラインが何もないので
まず1週間分の水を用意した。
1000リットルの貯水タンクは少々大きすぎたが
「大は小を兼ねる」ってことで。
この仕事をしてて良かったのがダンプやら発電機やら
取り合えず機械物が揃っているということ。
そしてこれから大活躍をするバックホーのボーヤ号。
彼?は偶然 ここへくる途中の重機リース会社が売りに出していた。
通り過ぎたとき、私もYさんも「あれ!?」って振り返り、思わずUターンした。
性格で、気になった店でも通り過ぎたら絶対引き返さないで、
(見たかったけど、まいいや)と思う性質の我々が・・。
以前から仕事で使うので程度のいい中古を買いたいとは思っていたが
中々安いものがなく、リースで済ませていた。
そんな時に まるであてがわれた様に手に入れることが出来た。
名づけてボーヤ号。名前の由来は使い手のYさんが秘めている。
買った日がお兄さんの誕生日と一緒とか?え?お兄さんがボーヤ?
よくわからないが 彼もまたここを終の棲家とし第2の人生を送るだろう。
今回の仕事の分担は
Yさんが伐採・伐根。私はテント置き場作り。
テントを張る場所を作るのは初日は間に合わないと思い
1日だけ浅間山の温泉付きのバンガローに泊まる事にしたが
2日目は取っていないので、何が何でもテント台を仕上げることに。
初日は整地し、束石を置くだけで終わってしまった。
根っこだらけでスコップが刺さらないので時間ばかりくう。
鋤簾で根っこを切りながらレベル調整していった。
山の時間は暮れるのが早い。
4時でもう薄暗いし、あっという間に闇になってしまう。
暗くならないうちに宿泊地の天狗温泉へ。
ここはフライパンの中に入っているような真っ茶色の温泉。
鉄臭いけど、ガタガタの体に浸み込む様で気持ちが良かった。
バンガローは味気ない小さなプレハブだったが
旅行ではないし、ともかくぐったりで7時には寝てしまった。
寝酒を引っ掛けた2人+1匹
2日目 束柱・大引き・床板まで完了。
手前でうずくまってる黒いのは U-
危険を感じてか、マットからあまり出ない。
床板の上に載っているのはご近所さんからの頂き物。
ゆでたてのジャガイモや新鮮な野菜の数々。しかもすぐ食べれるようにお味噌まで付いてて。
本当に美味しかったです、ごちそう様。
Yさん&ボーヤ号チームは着々と仕事をこなしている。
土がまったく見えなかったのに ホクホクの土がたくさんある。
但しこちらも根っこに阻まれて、何度もキャタピラが外れ
そのたびに作業が止まる。
始めは業者に来てもらって直したが、又すぐ外れ、
その内、自分で半日かけて直してたYさんは
すっかりプロ並の直し屋になっていた。
スクリーンの中にテントを張った。
虫除けとU-の脱走防止用に必需品だ。
それぞれが別々の作業をしていてU-の見張りをしていないので
万が一の事故がないよう、厳重管理で閉じ込めていた。
出たい時にスクリーンの網ををカリカリするので
その微妙な音を作業中でも聞き分ける。(私、親ばか)
といっても、彼は殆ど寝ていたけれど。
この先 どれくらいこのテントで寝泊りするのだろうか。
ログハウスが出来るまで?仮の掘っ立て小屋が出来るまで?
先は見えない。
始まったばかりだから。
後から「自宅から2時間よ」と、Kさんが来た。
泊り込みで作業をする気で しっかり布団を持って。
ここは標高750mくらいなので朝夕は寒いくらいだ。
10分程で街に下りれるが、どこの夏も一緒で蒸し暑く
ここに戻ってくると 汗が一気に引いていくのがわかる。
避暑地か・・・贅沢な言葉だなあ。
Kさんと私は黙々と伐採した松を運ぶ。
ボーヤ号ごと落ちそうなくらいの大穴を掘ったので
そこに何でもかんでもぶち込んで燃やしまくった。
ご近所さんに「燃やす時は消防署に届け出てね」と教えてもらった。
なのに・・・。
松は陶芸に使うくらい火力の強い木で、何時間も燃やし続けた大穴は
夕方から降り続いた雨にも消えなかった。
朝、大穴を除くとまだくすぶっていて驚いた。
第4章に続く
夏休みが出来るだけ取れるよう仕事を詰めたり伸ばしたり裏工作に走る。
2008年8月待ちに待った2度目の作業開始
ライフラインが何もないので
まず1週間分の水を用意した。
1000リットルの貯水タンクは少々大きすぎたが
「大は小を兼ねる」ってことで。
この仕事をしてて良かったのがダンプやら発電機やら
取り合えず機械物が揃っているということ。
そしてこれから大活躍をするバックホーのボーヤ号。
彼?は偶然 ここへくる途中の重機リース会社が売りに出していた。
通り過ぎたとき、私もYさんも「あれ!?」って振り返り、思わずUターンした。
性格で、気になった店でも通り過ぎたら絶対引き返さないで、
(見たかったけど、まいいや)と思う性質の我々が・・。
以前から仕事で使うので程度のいい中古を買いたいとは思っていたが
中々安いものがなく、リースで済ませていた。
そんな時に まるであてがわれた様に手に入れることが出来た。
名づけてボーヤ号。名前の由来は使い手のYさんが秘めている。
買った日がお兄さんの誕生日と一緒とか?え?お兄さんがボーヤ?
よくわからないが 彼もまたここを終の棲家とし第2の人生を送るだろう。
今回の仕事の分担は
Yさんが伐採・伐根。私はテント置き場作り。
テントを張る場所を作るのは初日は間に合わないと思い
1日だけ浅間山の温泉付きのバンガローに泊まる事にしたが
2日目は取っていないので、何が何でもテント台を仕上げることに。
初日は整地し、束石を置くだけで終わってしまった。
根っこだらけでスコップが刺さらないので時間ばかりくう。
鋤簾で根っこを切りながらレベル調整していった。
山の時間は暮れるのが早い。
4時でもう薄暗いし、あっという間に闇になってしまう。
暗くならないうちに宿泊地の天狗温泉へ。
ここはフライパンの中に入っているような真っ茶色の温泉。
鉄臭いけど、ガタガタの体に浸み込む様で気持ちが良かった。
バンガローは味気ない小さなプレハブだったが
旅行ではないし、ともかくぐったりで7時には寝てしまった。
寝酒を引っ掛けた2人+1匹
2日目 束柱・大引き・床板まで完了。
手前でうずくまってる黒いのは U-
危険を感じてか、マットからあまり出ない。
床板の上に載っているのはご近所さんからの頂き物。
ゆでたてのジャガイモや新鮮な野菜の数々。しかもすぐ食べれるようにお味噌まで付いてて。
本当に美味しかったです、ごちそう様。
Yさん&ボーヤ号チームは着々と仕事をこなしている。
土がまったく見えなかったのに ホクホクの土がたくさんある。
但しこちらも根っこに阻まれて、何度もキャタピラが外れ
そのたびに作業が止まる。
始めは業者に来てもらって直したが、又すぐ外れ、
その内、自分で半日かけて直してたYさんは
すっかりプロ並の直し屋になっていた。
スクリーンの中にテントを張った。
虫除けとU-の脱走防止用に必需品だ。
それぞれが別々の作業をしていてU-の見張りをしていないので
万が一の事故がないよう、厳重管理で閉じ込めていた。
出たい時にスクリーンの網ををカリカリするので
その微妙な音を作業中でも聞き分ける。(私、親ばか)
といっても、彼は殆ど寝ていたけれど。
この先 どれくらいこのテントで寝泊りするのだろうか。
ログハウスが出来るまで?仮の掘っ立て小屋が出来るまで?
先は見えない。
始まったばかりだから。
後から「自宅から2時間よ」と、Kさんが来た。
泊り込みで作業をする気で しっかり布団を持って。
ここは標高750mくらいなので朝夕は寒いくらいだ。
10分程で街に下りれるが、どこの夏も一緒で蒸し暑く
ここに戻ってくると 汗が一気に引いていくのがわかる。
避暑地か・・・贅沢な言葉だなあ。
Kさんと私は黙々と伐採した松を運ぶ。
ボーヤ号ごと落ちそうなくらいの大穴を掘ったので
そこに何でもかんでもぶち込んで燃やしまくった。
ご近所さんに「燃やす時は消防署に届け出てね」と教えてもらった。
なのに・・・。
松は陶芸に使うくらい火力の強い木で、何時間も燃やし続けた大穴は
夕方から降り続いた雨にも消えなかった。
朝、大穴を除くとまだくすぶっていて驚いた。
第4章に続く
親ばかの箇所に共感です。
こんにちは、
おうちに居るのはワンですか?ニャンですか?
うちのダックスは目の中にいてれも?ってな状態で生活してます。
苗字が「かわいい」で名前が「うーちゃん」。
続けて「かわいいうーちゃん」と呼んでいるもう一人の親ばかがうちにはおりまして・・・・。
社会に出す訳でもなし、ということで教育を殆どしませんでした。自慢も出来ない親ぶりです。
でもかっわいいんですよ~
家だったら戸締まりをしっかり確かめて寝るのに、外でテント!しかも草むらでガサゴソいってた!
なのにあなた達二人はガーゴーいびきをかいて眠ってしまって・・・。
あの夜の私は密林に一人で置いてかれた気分でしたよ。
懐かしいな、既に。
でももう怖くないぞ!
頑張るから、あたし!
かなーり過保護だと思います。
やっぱりうちのこ一番っていつも言ってますよー。親ばか大会開催中ですね
あれは鹿か?いたちか?猪か?
もしくはネコです。
ん~・・・たぶんネコと鹿くさいです。
なぜなら、2月の雪の日にくっきり足跡を見たのです。
それもあのテント台の下で消えたました・・・。アハハハ!
会いたいですねえ!(食っちまおうか)
おはようございます。
ヨーキーちゃんですか
なおさらお人形みたいでかわいいですね!
どこでも一緒に行けて良いですね。
親ばか大会はきっと広がりますよ~
隠れ親ばかさんは、きっとたくさんいるでしょうから。