ISSのロシアが送ってきているようでロシア語が併記されている。
上の画像はアワードの一部。全体は下記のように細かな文字なので分かりずらい。
まあ、とりあえず頂けたので良しとしよう。
国際宇宙ステーションISSからSSTVという画像を電波で送信するというので受信してみました。
2022年4月8日1757JST、IC9700、マルチバンドGPで受信
RX-SSTV、PD120モード
受信画像、今回はRS0ISSというコールサイン
去年も似たイベントがあったが、その時とは無線設備が変わっているので比較の意味もあってためしてみた次第。
途中2か所でノイズが入っている(信号の低下かなも)が、信号強度は5から8程度まであって比較的電波は強い。
アマチュア無線の衛星はいろいろ上がっているが私のアンテナ(GP)だと、衛星の位置によるが、だいたいギリギリの強さだが、ISSからはかなり強く入ってきます。
ISSが見えている時間は10分程度なので2回くらいしか受信できない。1回目は比較的良い位置だったのできれいに受信できたが2回目は途中で見えなくなってしまった。
2回目の受信画像ですが途中で見えなくなってしまったいます。左の軌跡が今回のISSのルート。
去年(2021年)の似たイベントの時の受信画像は下記
しばらくサテライトをやってみましたがうちの3バンドGPではさすがに苦しくてかなり苦労したので最近はちょっとサテライトからご無沙汰です。しかい近所の局からISSからSSTV電波が出ていると聞きとりあえずやってみたらうまく受信できました。
RX-SSTV でPD120モード
GPアンテナなので画質はこの程度ですが、これほどきれいに受信できるとは思っていなかった。通常のサテライトではこのアンテナなのでギリギリの状態です。今回のこのissの軌道も最良とは言えませんでしたが十分満足。
Date (JST) Time (JST) of Duration Azimuth at Peak Vis Orbit AOS MEL LOS of Pass AOS MEL LOS Elev Sun 27Jun21 11:35:14 11:40:04 11:45:01 00:09:48 295 232 167 18.0 DDD 2914
6/27の11時40分ころの軌道でしたが家から西南方向で高さがピークで45度にもいか なかった。もう少し高いきどうのときならもっとよく受信できるかも。
21/06/28追記
上記の画像の次に送られた画像だが、ISSがもう見えなくなる直前なのでノイズが多いです。
RX-SSTVに自動保存された画像です。よくみたら残ってました。
いろいろな方が受信した画像 ー>ARISSギャラリー
NEXUS(FO-99)は日本大学作成のキューブサット(超小型衛星)です。144/430のアマチュア無線帯の送受信機があるのです。
NEXUS公式HPーー>>ここ
現在まだ頻繁に運用とはなっていないは友人から3/10に430MHz帯で、それもFMで音声が流れるという(デジトーカー)情報を聞きました。
ハンディ機でも聞こえるんじゃないかというので私も受信してみることにした。
3/10、1853JSTの時の受信音です。
https://youtu.be/MQMMWN6jdM4
低い角度なのですがQSBをともなってなんとか聞こえた。
FMなので帯域が広いのでドップラーの補正は手動でもやりやすい。
アンテナは144/430/1200のGPで集合住宅の角から出ている状態なのでそれほどいい状態ではありません。
そのせいかサテライトの電波は北方向以外はかなり苦しい。
3/10、2026JSTの時も聞いてみたが前回のときよりかなり悪く電波の存在がわかる程度。
西方向からの電波は苦しいかな。うちのアンテナは東のほうが条件が悪そうなんだが、不思議。
サテライト初心者です。
サテライト通信を始めたばかりだが前回は144/430を単に衛星の周波数に合わせてやってみただけだったのですごく大変だということが分かった。
たかが10分程度の間にドップラー効果で数kHzを追いかけながらループテストして交信するので忙しすぎ。大体、ドップラーで動く周波数が上下どちらに動くかもまだよくわからないので前回初めてなのに交信できたのは奇跡に近い。
なにか手はないかとネットを探していたら、昔から有名なcalsatを見つけた。
ダウンロードして眺めていたらCI-V経由でドップラー偏移を自動で補正できそうなことが分かった。
ということでよくまだわかってはいないがCI-Vをつないでみると何とか使える状態に持っていくことができた。
ゆうがたにXW2Cという衛星が来るのがわかったので待ち構えているとその前にXW2Fというのもほぼ一緒に来る。まだこの衛星がうちのアンテナで届くかもわからないがとりあえず早い方を受信してみることにした。
通常はリグのダイアルで周波数を変えたりするがこのソフトを使うと上のようなところで操作するようだ。
便利なようだが、リグ本体で操作ができなくなるようなので少し慌てたがまあ、なんとか使える。
ループテストのつもりでCWでCQを出したらなんとまた2局交信することができた。
なんとも、偶然とはいえついてる!!
ただ、原因はわからないがループで帰ってくる音やほかの局のトーンや信号強度がなにかおかしい。こちらのアンテナ/リグの影響かな。
反省点としてパドル操作がほんとダメになった。ミスばかりしてなんども相手から再送信をさせて申し訳ない。ちゃんととれてますから大丈夫。Hi
まだ使い方はさっぱりわからないが、ドップラーシフトを自動で補正してくれるのはすごいもんだ!これならなんとか行けそう。
calsat32のsatinfo.txtは古いので修正がいるがきちんと設定すれば衛星ごとの周波数、モードなどの情報がワンタッチで設定されるのでやっておいた方がいい。リグとの設定もほぼ自動。
ともかくまじめにちゃんと使い方をし調べなければ。
まだ、数種の衛星しか様子見してるだけだがやはりうちのこのアンテナでは届く衛星は限られそう。
しかし、低軌道の衛星なら、なんとかこのアンテナでも楽しめそうな気がしてきた。
主要なアマチュア無線用の衛星一覧
●FO-29
UP:145.900-.000(LSB)
DN:435.800-.900(USB)
BC:435.795
●FO-99
UP:145.900-.930(LSB)
DN:435.880-.910(USB)
BC:437.075
FSK:435.900
●AO-73
UP:435.130-.150(LSB)
DN:145.950-.970(USB)
BC:-
PK:145.935
●AO-07
UP:145.850-.950(A:USB)
DN:29.400-.500(A:USB)
BC:29.502
●XW-2A
UP:435.030-.050(LSB)
DN:145.665-.685(USB)
BC:145.660
●XW-2B
UP:435.090-.110(LSB)
DN:145.730-.750(USB)
BC:145.725
●XW-2C
UP:435.150-.170(LSB)
DN:145.795-.815(USB)
BC:145.790
●XW-2D
UP:435.210-.230(LSB)
DN:145.860-.880(USB)
BC:145.855
●XW-2F
UP:435.330-.350(LSB)
DN:145.980-.000(USB)
BC:145.975
●RS-44
UP:145.935-.995(LSB)
DN:435.610-.670(USB)
BC:435.605
●AO-109
UP:145.860-.890(LSB)
DN:435.760-.790(USB)
BC:-
BPSK:435.750
●EO-88
UP:435.015-.045(LSB)
DN:145.960-.990(USB)
BC:-
PK:145.940
●CAS-4A
UP:435.210-.230(LSB)
DN:145.860-.880(USB)
BC:145.855
●CAS-4B
UP:435.270-.290(LSB)
DN:145.915-.935(USB)
BC:145.910
●CAS-6
UP:435.270-.290(LSB)
DN:145.915-.935(USB)
BC:145.910
GMSK:145.890
●UBAKUSAT
UP:145.940-.990(LSB)
DN:435.200-.250(USB)
BC:437.225
PK:437.325
●CAS-7B
UP:145.900(FM)
DN:435.690(FM)
BC:435.715
●SO-50
UP:145.850(FMT-67.0)
DN:436.795(FM)
BC:-
●AO-91
UP:435.250(FM:T67.0)
DN:145.960(FM)
BC:-
●AO-92
UP:435.35,1267.35(FM:T67.0)
DN:145.880(FM)
BC:-
●ISS
UP:144.49,99,80(FM)
DN:145.80,437.80(FM)
BC:-
●PO-101
UP:437.500(FM:T141.3)
DN:145.900(FM)
BC:-
●AO-27
UP:145.850(FM)
DN:436.795(FM)
BC:-
●FO-98
UP:0
DN:0
BC:437.50500
PK:437.505/AFSK1.2/AX.25
5840.000/FSK(NRZ)
HFのコンディションも悪く、ここ数日はうちのアンテナ設備ではFT8で呼んでも空振りばかり。
コロナで出かけるのもはばかられるのでいろいろ整理していてふとアマチュア衛星のことを思い出した。
昔からたくさんのアマチュア衛星が上がっていてビーコンを聞くくらいはやっていたがうちの設備では楽しむのも難しいだろうと考えていました。
また、数年前にハンディでも衛星からの電波が受信できるとかの記事がなんどか出ていたので受信したことは何度かやっていた。
しかし昔に聞いた衛星も最近はなくなっていたので全く興味はなくなっていた。
最近またCQ誌に衛星の話題が出ていたのを思い出して調べたところいろいろうちでも可能性がありそうなことがわかった。
とりあえず今日の衛星の軌道を見ていてRS-44という衛星が夕方来るのがわかったので急遽いろいろ調べてやってみることにした。
いつ衛星が来るかはJAMSATのHPからわかります。
JAMSATの衛星通過予報 ーー>> ここ
私は以前からスマホのアプリでAmsatDroidFreeというのを使っています。
これ以外もいろいろありそうなので時間があったらいろいろ調べてみたいと思っています
最終的に今日2/8の17時7分からの軌道で何とかセッティングが完了。
低い軌道なのでちょっと無理かと思って聞いていたが、、、
なにも聞こえない。。。。
ちゃんと衛星での交信もしたことがないのでCQを自分から出すのもためらっていたが、なにしろ時間が10数分しかないので適当な周波数でCQをだしてみた。
難しいのはドップラー効果で周波数が動くのでどこを聞いていいのかわからない。ループテストを兼ねて適当に聞きながらわっちしてたら呼んできてくれる人がいた。
今回は成功したが、ドップラーシフトの修正を手動でやるのは大変なのがわかった。自動で補正する仕掛けがやはり必要かも。
最初の人は4エリアの方で、続けて1エリアの人がよんできて、なんと、最初の衛星運用で2局交信できました。
あとで調べたら4エリアは広島、1エリアは東京の方でした。
しかし、4000kmも離れた衛星を経由して数10kmとの交信もなんだかおもしろい。
なお、うちからは北方向はまあまあのロケーションだが東南西は若干囲われているが、今回の衛星のパスは北西から南西へののせいか最初の北西コースのときは自分の信号を確認できたが後半はもう届かなかったようだ。自分のロケーションの通りだったのでちょっと驚き。
なお、RS44は上記のような衛星です。
日本の西を飛んでいたようなので東南アジアあたりの人がでてくれたら初DXなんだろうに、残念。
実は、この周回軌道前にもう少し高角度の軌道があったが、じつはSSBで皆さん出るのかと勝手に思っていたがCWしかいなかった。急遽リグにパドルをつないだりエレキーの設定をしていたら時間切れになってしまった。この時のほうがでんぱは強かった。
まだRS44でしか試してはいないがもっと近距離を飛んでいる衛星もあるので期待はできそう。
マルチバンドGPでも衛星通信はできます!
なおアンテナは3バンドの(144/430/1200)GPアンテナなので衛星通信はほぼあきれめていたんだが、このようなアンテナでも衛星通信は楽しめます。
リグはIC910でしたが、144と430のオールモード機があれば楽しめます。ただし、クロスバンドになったりドップラー効果で周波数が変わっていきますからそのあたりの「カン」が必要でしょうね。私もなんとか対応できましたがある程度慣れが必要でしょう。
最近はやりのIC9700を持ってる人はきっと簡単にできるんでしょうね。
大昔にソ連の人工衛星のビーコンがHF帯のころに興味をもって聞いたのが最初だが、その後アマチュア衛星が次々と上げられた。ただし、軌道予測も面倒だし設備も大変だったのでアマチュア無線のサテライトはかなり本気(?)の人でないとできませんでした。
しかし、いまはネットで簡単に衛星のくる時間がわかるし、意外と簡単な設備でできるようになり、私のような特にサテライトに特化した設備を持たなくても楽しめるようになったのはうれしい。
今のようにHFのコンディションが悪い時は衛星がいいかも。