TOKINのコアですが型名(高低周波対策丸ケーブル用トロイダルコア ESD-R-47B)がちゃんとわかってデーターシートも検索出来たのでメモです。
ESD-R-47Bデーターシート ーー>> ここ
高周波対策用のコモンモードチョーク/ノーマルモードチョークやノイズ対策に使える。
データシートを見れば詳細はわかりますが、このコアは最後に「B」が付いているので10MHz帯以下の周波数で使うのがよさそう。
簡単に巻き数当たりのインダクタンスを測っておきました。
3ターンで330マイクロヘンリー
けっこう透磁率高そう。
6ターンで550マイクロヘンリー
9ターンで950マイクロヘンリー
白いケースカバーは開けられるので中だけだとこんな具合
同軸ケーブルがあったのでリグのそばに入れるコモンモードチョーク(CMC)もどきにしてみました。
同軸ケーブル3D2Vでもインダクタンスはちゃんと同じ。
当たり前か。
釣り竿アンテナでAH-4を使っていますがアンテナ直下にはCMCが入っていますがリグの直後にも入れたほうは安定するのでこれでチェックしてみます。
なんとなく安定したような??
中途半端なコモンモードチョークを使っていたが少しまともなものを作ってみました。
FT240-43(だとおもう)のコアがあったので手持ちの3D2VをW1JR巻きに。
ケースに入れて完成。
なんと簡単な!
インダクタンスを測ってみると340マイクロヘンリーもある。
まあ、いいかも。
電信用のストレートキーのおもちゃ版、「モールス電鍵ミニチュアコレクション」が500円で発売になっています。
こういうのを「ガシャポン」というのか「カプセルトイ」というのか??
よく見かけるが数回買ったことはある。
ガチャガチャのカプセル入り。
色別で4種類あり1個500円だが4種類セットだと1900円?
購入等の参考ーー>>ここ
中を開けてみるとこんな感じ。ボタン電池が3個入ってる。
キー操作で音が出るだけのおもちゃなんだが、
タクトスイッチで音が出るようになっているので、これを実際に使えるように改造はかんたんそう。
こんな改造をすれば実際のCWストレートキーとして使えそう。
3.5mmのプラグを差し込めば内部の電源が切り離され無線機のCW操作に使えるようになります。
後ろに3.5mmジャック用に穴を開け詰め込みました。電子ブザー(圧電素子)のカバーの場所がなくなったので横のところに強引に押し込みカバーのところは削り取りました。
これで完成!
線を外せば従来通りのおもちゃとして使え、線を差し込み無線機のCW端子に接続すれば実際に使うことができます。
無線機用のジャックに刺した状態では中の電源は切れていますので電池の消耗はありませんし」電池が切れていても使えます。
なかの説明書では電池交換はできないと書かれていますがビスを外して開ければボタン電池の交換は出来そうです。
ということで改造は完了。ただ、簡単な改造だが小さいところに押し込んだので穴あけ工作とうがけっこうめんどう。
かっこ悪くなるがプラグを外付けにするとかすれば改造は簡単になります。
2022.10.24追記
・昔買ったガシャポン -->> 黒田記念館&芸大のガチャガチャ
タダで黒田清輝の名画が見られます。
FT-100という八重洲のオールモード機は古いリグだがHFから430MHzまで使えるので何かと便利なのでFT8も使えるようにしようかと簡易版のデジタルインターフェースを作ってみた。
作ってといってもほコネクタに線をつないだだけの簡単なもの。
簡易型といっても通常はマイク/スピーカのオーディオレベルを合わせるためにボリュームを入れたりしますが。今回はまったくなくてもうまくいきました。
FT-100のACC端子にはオーディオの入出力が出ていて、どうもレベルもPCのマイク/ヘッドフォンのレベルに合わせているようでなんの減衰回路もいりませんのでほんと簡単な回路で済みます。
本当はこれにトランスを入れたり回り込み対策のコアとかを入れるべきなんだろうがこれも省略です。。
なお、CATインターフェースケーブルLD-C100はCT-64などの純正ではありません。USBシリアル変換にCH340が使われていて若干不安があるものですが最近はどのパソコンでもとりあえず動いています。
7MHzと144MHzと430MHzで試験のためFT8で交信してみましたが問題なく交信することができました。
なお、テストには出力5Wから10W程度でアンテナは仮設の1.5mくらいのマルチバンドホイップアンテナです。
ラジアルはつけてないので7,144は効率落ちてるとおもうがよく飛んでます。
そのうち送信音のチェックもしたいと思いますが、上記のように飛んでいて各局でデコードできているようなのでまあいいかということで。
なお、FT100はFLRIGで制御してますが、ちゃんとSWR/パワーがモニタ出来ます。
パワーが40Wのような表示ですがFT100は430MHzは20Wmaxですし、この時はパワーは50%に設定していたのでパーセント表示と思えばいいのかも。
メーターのデータはCAT経由で取り込みますが無線機毎にCATコマンドは違うので無線機によってはが表示されないものがあります。マニュアルではこのあたりのコマンドがなさそうだったのであきらめていたが表示されるので得した感じです。
去年の法律改定でFT-100は旧スプリアス機種なのですが継続しておけば当面使えるようなので得した気分です。
モニター程度には使えそうなので。
私の2つのシャックはともにAH-4(ATUオートアンテナチューナー)とLW(ロングワイヤー)のアンテナなんだがともにコモン電流がよく乗ってますHi
コモン電流を阻止するCMCコモンモードチョークを入れてますが、前にも書いたように若干経年変化(?)がありそう。
アミドンのコアでも買ってこようかともおもったがコロナのせいで買い物もなんとなく気が進まない。
部品を整理してたらなんとなく使えそうなコアがあったので他の部品も家探し!
ケーブルは昔ハムフェアで買ったテフロンケーブル(だと思う)があったのでこれを使うことにした。型名は定かではないので詳細規格は不明
いろいろ探して2個分準備できたので巻き数を変えて2つ作ってみた。
右は6回巻き
左は10回巻き
ともに普通巻き(W1JRではない)
W1JRのほうが若干よさそうだが巻き数も少ないし余計なことをしたくないので普通巻き。
インダクタンスを測ると120マイクロヘンリー位あり、
単純計算でインピーダンスは7MHzで4キロオームくらいになる。
10回巻きのほうは270マイクロヘンリー位あり、こちらのインピーダンスは単純計算では7MHzで12キロオーム
このコアの透磁率はけっこう高そう(?)
簡単に今あるCMCと交換してコモン電流を測定するとそこそこちゃんと減少しているので、まあ、いいか。
簡易コモンモード電流計
ロスについてはちゃんとした測定器もないのでパワー計にダミーロードでCMCを入れたときのパワー(50W,100Wで測定)の減少度合で判断した。
HF帯では減少は確認で気ないレベル。
50MHzだとほんの少しロスがです。針の動きで山勘での値では1-2パーセント程度のロスになる。6回巻きより10回巻きのほうがロスが大きい。
なお、この程度だとコネクタのロスと区別はつきずらいので正しいコイルのロスかどうかはわからない。
あと、熱損とかが気になったのでコモン電流が多そうな状態でFT8で運用(100W)してみたがコアが暖かくなることもなかった。
まあ、使えそう。
私の2つのシャックはともにAH-4(ATUオートアンテナチューナー)とLW(ロングワイヤー)のアンテナなんだがともにコモン電流がよく乗ってますHi
コモン電流を阻止するCMCコモンモードチョークを入れてますが、前にも書いたように若干経年変化(?)がありそう。
アミドンのコアでも買ってこようかともおもったがコロナのせいで買い物もなんとなく気が進まない。
部品を整理してたらなんとなく使えそうなコアがあったので他の部品も家探し!
ケーブルは昔ハムフェアで買ったテフロンケーブル(だと思う)があったのでこれを使うことにした。型名は定かではないので詳細規格は不明
いろいろ探して2個分準備できたので巻き数を変えて2つ作ってみた。
右は6回巻き
左は10回巻き
ともに普通巻き(W1JRではない)
W1JRのほうが若干よさそうだが巻き数も少ないし余計なことをしたくないので普通巻き。
インダクタンスを測ると120マイクロヘンリー位あり、
単純計算でインピーダンスは7MHzで4キロオームくらいになる。
10回巻きのほうは270マイクロヘンリー位あり、こちらのインピーダンスは単純計算では7MHzで12キロオーム
このコアの透磁率はけっこう高そう(?)
簡単に今あるCMCと交換してコモン電流を測定するとそこそこちゃんと減少しているので、まあ、いいか。
ロスについてはちゃんとした測定器もないのでパワー計にダミーロードでCMCを入れたときのパワー(50W,100Wで測定)の減少度合で判断した。
HF帯では減少は確認で気ないレベル。
50MHzだとほんの少しロスがです。針の動きで山勘での値では1-2パーセント程度のロスになる。6回巻きより10回巻きのほうがロスが大きい。
なお、この程度だとコネクタのロスと区別はつきずらいので正しいコイルのロスかどうかはわからない。
あと、熱損とかが気になったのでコモン電流が多そうな状態でFT8で運用(100W)してみたがコアが暖かくなることもなかった。
まあ、使えそう。
ローカルからQSYされたアドニスのスタンドマイクだがしばらくぶりに使ったせいかPTTボタンの接触不良になってる。
2つのタクトスイッチがあるが片方がおかしい。
たまたま手元に似たようなタクトスイッチがあったの2つとも交換する事にした。
取りあえずうまく動くようになりました。
普段使っている100WのHF機が突然電源が切れた!
電源のメーターは13.8Vを指しているので電源自体は問題なさそう。
リグ(無線機)につながっている電源コードを抜いてコネクタのところでテスターで電源を測ると、ちゃんと13.8Vを指している。
コネクタを再び差し込んで電源スイッチを入れてみるがうんともすんとも言わない。
とうとう壊れたか??
以前から、かなり古い機械なので何かおかしくなったら買い替えるかと思っていたのでそれほどショックを受けることはなかったが10kgくらいありそうなリグなので壊れてしまうとゴミとしては邪魔。
壊れっぱなしも寂しいので、たまたま、同じコネクタのリグがあったのを思い出したので繋ぎ変えてみた。
あれ??
動かない。電源が入らない??
なんだ、こっちも壊れたのか。
ついてないなあ~
とりあえずリグを外して、、、
電源から電源コードも外して、、、、
あれ?
電源コードのヒューズが真っ黒!
なんと電源コードのヒューズの接点部分が黒焦げ!
接点が腐食して接触不良状態で20Aも流れていたので熱で黒焦げになったようだ。こんな状態でも切断状態になっていないのでテスターではかるとちゃんと電圧は出ている。ただし、大きな抵抗値になっているのでリグの電源を入れると急激に電圧が下がるので使えない状態になったようだ。
とりあえずヒューズは撤去して直結しました。
なんてことはない、これで復帰しました。
従来はヒューズのと頃で数ボルトの電圧が下がっていたようで、直結にしたら従来よりパワーが出るようになった。
どうもかなり以前からヒューズのところがおかしかったようだ。
また生き返ってしまったようだ。
スタンドマイクは机の上が狭くなるので使わないでいたんだがせっかくあるのも使わないのももったいないと思い時々使っていました。で、ICOMのリグとつなぐケーブルを作りました。
8ピンのコネクターはあったが適当なケーブルがなかったので昔のパソコンのシリアルケーブルを使うことにしました。中の線は10本ありうまいことに全体をアルミホイルのようなものでシールドされていたのでちょょうどよかった。
アドニスのスタンドマイクを8ピンのICOMのリグにつなぐ場合の接続図です。
アドニス側の5番と6番の間に460オームが必要だったのを忘れていました。これがないと周波数アップは動くがダウンは動かない。
ちょっと見ずらいが460オームをコネクタ内に入れ込みました。
以上、忘れないようにメモです。Hi
窓の手すりとかにつけたホイップアンテナは接地が十分でないのでインターフェアーがでやすいものです。
私のところの窓の手すりはグランドにはつながっていないしアンテナのアース側もいい加減なので油断するとインターフォンが鳴ったりする。しかし、うちの場合はコモンモードチョークを入れると大体治ります。
簡易ホイップ用のコモンモードチョーク(CMC)が足りないので手持ちのものを再利用で作ってみた。
コアはなんだか得体のしれない筒型のコア(直径26mm、長さ30mm)です。
このまま。
以前適当に透磁率を調べてみたがなんとなくよさげなので「まあいいか」とこれにしたわけ。
まいたのは以前測定用に8ターンにしただけのものである意味適当で、まき方は特にW1JR巻きにはしていません。
これで135マイクロヘンリー、
7MHzで計算すると、約6kオームくらいあるので
まあ、まあ使えるか。
電気のいろいろ計算できるサイトーー>>ここ
コモンモード電流を測ると、約24mAです。
洗濯ばさみのRF電流計はコモンモード測定には優れもの。テスターで表示電圧の10分の1は電流値になります。
241mV-->>24.1mA
入れる前は70mA以上あったので約1/3になったしインターフォンもなりません。Hi
小型なので耐電力が気になったので70Wくらいでしばらく送信していたが少し暖かくなる程度で問題なさそう。
主にHFでのマイクロフォンはネクタイピンタイプのコンデンサーマイクをよく使っています。いいマイクもありますが、なんとなく使い勝手がいいのでこれを使っていますが音があまりよくないようです。
きょうふと考えていて、マイクをリグ(無線機)に接続するところをあまり考えもなく簡単につないでいたようなことを思い出した。
以前にハンドマイクの音質改善(?)のときちょっとした回路の関係で音質が思いのほかかわるのを思い出した。
HM-36マイク改造
で、おもいだしその時の回路のようにしたら少しは良くなるような気がしたので以下のような回路にすることを思いついた。
抵抗、コンデンサの値は自分の手持ちのなかから適当に選んだ。
マイクとリグの間はアダプタが入っているので回路を入れるのか簡単です。前のいい加減な回路を取り去って改良版を入れてみました。
ある意味、作りっぱなしのような感じで調整等はほとんどやらなかったが友人におとを聞いてもらった感じではそこしは良くなったような気がする。
直すのは比較的簡単なのでとりあえずしばらくこれでやってみたいと思っています。今後、何人かモニタしてもらって微調整してみたいと思っています。
TM541という1200MHz帯の無線機だが内蔵のメモリー等のバクアップ電池が切れてもう数年たちます。電池が切れていると電源を切るとメモリーなどすべて初期状態に戻ってしまいとても困る。
新型コロナウイルスのせいで部品の整理そしていたらリチウム電池が出てきた。
バックアップ用の電池はCR2032なので100均でも売っている一般てきなものだがご覧のように電極が付いているのはなかなかない。
バックアップ電池は奥の方にあっていろいろばらしていかないといけないので非常に面倒。
丁寧にはんだ付けしてあるので交換はそう簡単ではない。なんでこんなところに実装するのか設計者のセンスに大疑問。
一応、はんだ付けして交換しました。
これで完了。
メモリーも設定もちゃんと保存されるようになりました。
コモンモードチョークが欲しくて以前に途中まで作っていたものを完成させた。
ドリルで小さい穴をあけてからリーマーで大きな穴をあけます。
完成!
といっても全く自慢できないしろものに。
コネクタを付けて完成!
これで電子工作といったらみんなに笑われるかなあ。
一応、インダクタンスを図ると333マイクロヘンリーあります。
たぶんこれで十分かも。
430MHz帯のハイパワーモービル機FT712が調子が悪い。どうも送受信の周波数が少しずれているようで音がひずんでいる。
もう相当古い機械であと2年くらいの寿命の旧スプリアス機なのでもう捨てようと思っていた無線機です。
ダメ元でとりあえず開けてみようと中を見てみました。
昔のリグなので意外とシンプルで部品もチップ部品出ないのでちょっと真面目に見る気になった。
真ん中のシールドケースはVCO関係だと想像できるのでそのそばにあるクリスタルが基準発信だと想像できる。
クリスタルのソバにトリマーがあるのでこれで基準発信周波数を変えられそうなので試してみることにした。
どのくらいずれているかはいろいろ調べた結果4kHz上にずれているというのがわかったので周波数を少し下げられればなおりそう。
ダミーロードを付けて手持ちのオールモード機で聞きながら周波数を合わせてみる。FMモードだとわかりにくいのでオールモード機でSSBモードにしてゼロビートのところで合わせればいいはづ。
ローパワーで送信しながらトリマーをまわすとちゃんと周波数が動いてくれた。
オールモード機の表示でも約4kHzずれていたのでオールモード機を信用してそのリグにあわせました。
結果!
大成功で周波数はちゃんと正しくなりました。
ついでに、このリグは純正のマイクではないせいか変が浅めだったのでオーディオゲインが上がられないか基板を眺めていた。
ざっと見合わすと半固定抵抗は数個しかなくそのうちのどれかだろうと見当を付け、VCOに近い写真の真ん中の半固定ボリュームではないかと勝手に想像してちょっと動かしたら変調音が大きくなりました。
あっているかどうかはわからないがとりあえず実用レベルに復帰しました。
めでたしめでたし。
あとバックライトも切れているんだがこれを直そうとすると基板を外していかないといけないようなのでバックライトの修理はやめました。このままでも普通の室内の明るさだと支障はないため。
この機種はハイパワー機なんだがファンはなく大型の放熱板で放熱しているのでファンの音がしないので気に入っている。このくらいの放熱板だとこれで十分のようです。
ここを動かしたりしても特におかしくはない。
よく見ると真ん中のピンの位置がずれているのがわかり後ろからドライバーで押し込んだら直りました。写真は正常の位置になったもの。