<<梅>>備忘録 ~Random Walk~

★ ドライブ、旅行 ★ 水彩画 ★ アマチュア無線 ★ 電子工作 ★
ランダムウォーク de JA1OHP/AC2BF

FreeDVは意外といい音

2025年03月13日 | ・HAM(デジタルモード)
アマチュア無線の話です。
短波帯での一般的な会話はアナログのSSBモードですが、HFでのデジタル通信のFreeDVは実用領域に入った感じです。

FreeDVはSSBに比べ帯域が狭いのに音がいいし、デジタルなのに信号が弱くても復調できるという特徴がある。
FreeDVは以前ハムのラジオ等で紹介されていたが以前は音もよくなかった。

CQ誌の3月号に紹介されたせいか急に話題として上がってきたので久しぶりに最新のFreeDVソフトをインストールしてみたら、、、
いい音です!!

ソフトは下記からダウンロードできます。
https://github.com/drowe67/freedv-gui/releases/

FreeDV情報は下記にまとまってあるので参照してください。
https://freedv.info/

設定は、Easy Setupからできます。



上記は簡単に最低限の設定をする場合で細かな設定はOption から個別に設定できます。(ここでは省略)
細かな設定が必要な時はOption で設定。

次にオーディオ関係の設定をします。


受信信号は、
RIGのオーディオ出力ー>ソフトデコーダー入力ー>アナログに変換した後の音声ー>PCのオーディオ出力
になりますので各々のサウンドドライバーの設定をします。

送信については、
マイクー>パソコンへのアナログ入力ー>FreeDVソフトの入力ー>FreeDVでのデジタル変換しSSBモード用の信号に変換ー>RIGのマイク入力
になります。



メインの画面でスタートすれば受信できます。
モードがいろいろあるのですが以前は700Dでしたが現在はRADEV1が圧倒的に多くなっています。
周波数は7177kHzかその周辺。運用周波数はこのソフトの中にも入っていますのでここでは省略。

CQ誌で紹介されたせいか海外の局より日本の局がかなりおおく7MHzはけっこう出ていますのでちょっと聞いていれば聞こえます。


FreeDVレポーターというのがあって誰がどの周波数を聞いているか、どこの周波数で送信しているかがわかるようになっているのがおもしろい。



また、FT8でおなじみのPSKレポーターでもFreeDVが見られますのでFT8と同じように自分の電波の飛び具合がわかるのもいいです。

上記は私の7MHzの飛び具合ですがさすがにFT8と比べると全く比較にならないくらい飛ばないHi
SSBモードでどこまで飛ぶのかが簡単にわかるようになったのがうれしい。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする