大雄山の最乗寺でのちょっとした話し

昨日の昼頃は天気もよくひまだったので大雄山方面へ行きました。
16時頃には大雄山の最乗寺にいましたが、まもなく小雨がパラパラと降り、その内、スコールのようなどしゃ降りに。

特に急ぐことも用事もないので、本堂の廊下でなかから聞こえてくる修行僧（？）のお経の合唱を聞きながら雨を眺めていました。
（傘は持っていたのですがめんどうなので帰らないでいたわけ）

ふと見ると若いお坊さんがビニール傘をもって近づいてきました。
「傘をお持ちしました、どうぞお使いください」
「ああ、大丈夫です。傘は持っています」
「ひどい雨なので帰れないでいるかと思いお持ちしました」
「ご心配ありがとうございます、お心だけお受けします」

若い、まだ入りたてのお坊さんのように見えましたがとても良い気分になりました。
見ず知らずの、単なる見物客にも気を配ってくれるのはうれしいねえ。

お賽銭をちょっと大目にしておきました。

おまけの話：

最乗寺および周辺道路にはまだアジサイがたくさん咲いていました。
日陰になっているためか色艶がすごくよく、先月行った開成町のアジサイよりきれいなんです。
こっちのほうがいいなあ～