お堅い場所のバスツアー ～ なかなか良かった ～

国会議事堂、最高裁判所、造幣局のバスツアーに行ってきました。
なかなか行く気持ちにはならないとおもうが、行ってみると面白いもんです。

東京駅に8時15分集合しバスでまわります。
まず最初は国会議事堂。

参議院の見学ですが約1時間強。

飛行機のようにセキュリティチェックがあります。
見学コースの説明はテープと議事堂の職員がやります。

参議院の本会議場で傍聴席があるが、一般の傍聴席のほか天皇陛下用（御傍聴席）、貴賓席、公務員席、衆議院議員席、外国外交官席、記者席があります。
いろいろあるもんだなあ～
ただ、傍聴席の椅子が狭く（足がぶつかる、エコノミーより狭い）背もたれも直角なので長時間いるのはもちそうもない。


次は最高裁判所。

良い写真が撮れなかったので上のほうだけ。
最高裁判所の建物は見たことがなかったが1974年に建替えられたので比較的新しく、デザインも近代的ですごく良い。

最高裁判所は大法廷と３つの小法廷からなり、裁判官は15人だそうです。

大法廷は574平方メートル（体育館くらいの広さ）あり広くておどろいた。
天井は大きな吹き抜け（40mの高さ）で天気が良ければ太陽光がさんさんとはいります。
傍聴席の椅子は大きめですわり心地もいいです。
国会議事堂とは雲泥の差。

最高裁判所、大法廷での裁判は年に4-5回しか開かれないそうですが、4月16日（水）に大法廷での裁判が開かれるそうです。
外国籍問題の件らしいのですが興味のあるかたは行ってみては？？

説明はビデオと広報職員がやってくれます。
ここも大体1時間くらいだったかな。


あとは池袋にある造幣局。

造幣局がお金をすべて作っているのかとおもったが違ってた。
造幣局で作るのは硬貨だけで紙幣（日本銀行券）は印刷局だそうだ。
もっとも両方とも日本銀行から金融機関に出ていくのはかわらない。

池袋の造幣局は記念硬貨やプルーフ硬貨（コレクションマニア向けなどの硬貨）、あとは体操競技などのメダル、勲章などをつくっている。

局内に売店があり、コインが1枚づつ入ったコインセットを売っているがプルーフコインセットは7350円とかなり高い。
通常のコインのセットは1900円。

プルーフコインは光沢がよく、また、模様の部分がつや消しになっているなど通常のコインとかなり見た目が違う。
もちろん、プルーフコインも世の中で普通に使えます。

造幣局の見学は1時間半くらい。


なお、このツアーの昼食は新橋の第一ホテルのバイキングです。

これは最初にとったものですが、さすが第一ホテルだけあってバイキングとしてはかなり良いほうです。
食べ物の種類も多いし少なくなると補充のタイミングもいいし満点です。
時間も1時間半くらいとってくれるのでゆっくり食事ができるのもいいです。


目だったおみやげはないんですが、一応、話のねた用に歴代首相慢像饅頭をかってきました。（まだ食べてない）

先ほど帰ってきて忘れないうちの書いてしまおうとおもって書いたのでもう疲れたのでこの辺で。

そうそう、このツアーは阪急交通社で1万円です。
けっこうおもしろかったし、食事などをみたら安いとおもう。


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