昨日(2015.7.26日曜)、調布飛行場を離陸したパイパー機(PA-46-350P)が直後に民家に墜落した。
小型機が住宅街に墜落 3人死亡5人けが 東京 NHKニュース
Youtubeより引用
調布飛行場は住宅街のなかにあって離着陸の事故ではおおきな被害が避けられない。
事故のの要点のメモです。
・6人乗りで5人搭乗。2人死亡。墜落に巻き込まれた女性1人死亡。
・小型機は日本エアロテック社所有で時間貸しされている。借り手はSIP Aviation 株式会社 の社長
・小型機は11年前に着陸トラブルあり。
・操縦士は飛行時間数100時間(別報道では1500時間)、前席(副操縦席)にもうひとりはいた。
・7/26は猛暑(最高気温36度)
飛行機については素人なんだが、小型機の離着陸については数10回は見ている。
素人目にも離陸のスピードは遅いし上昇角度も少ない。
飛行機が離陸するときには離陸決定速度(V1)があってこのスピード以下の場合は離陸をあきらめることになっている。テレビで見ている限りでは滑走中も早い感じはしないしV1に達していない可能性もあるかも。離陸直後の上昇角度もほとんどないのもそのことを物語っているように感じる。
V1以外にVR(昇降陀引き起こし速度),V2(安全離陸速度がある。
まあ、プロが原因を究明してくれるので結果を注視しておこう。
調布飛行場
似たような小型機がたくさん
調布飛行場周辺は住宅が密集
以前、富士川滑空場からの離陸直後に墜落したときのブログ
小型飛行機行方不明 2011年7月
後はお客様でしょう
あのパワーが出ないまま飛びあがった事が大きなミスですね
ランウェイの真ん中に来た時、パワーが無ければ
「アボート・テイクオフ」とすべきでした
この辺りは非行おじさんが詳しいでしょう
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします 合掌!
家の火災保険をチェックしてみたら、航空機の墜落も対象になっていた。安心していいのかどうなのか?