初めてのバレー「白鳥の湖」

エルミタージュ美術館に隣接してエルミタージュ劇場があり、美術館に行った日の前日の夜、行って来ました。

ここも由緒正しき劇場のようですが、バレーに関しては全くの素人で、なにしろ実際のバレーをみるのは今回初めて。


エルミタージュ劇場は全350席程度の小さな劇場で、観客席は階段状になっていてどこからでもよく見えるようになっています。
丸い椅子のところはきっと本来なら豪華な椅子の貴賓席なんでしょう。
柵の前にも2列の席がありそこはオーケストラ/指揮者のまん前です。

自由席でどこでも良かったのですが、オーケストラの動きも興味があったので一番前の席にしました。
でもあとで考えると、前過ぎ。階段席の先頭くらいがいいかも。


観客がほぼ入った状態でこんなかんじ。
東洋人はほとんど見かけなかったが、ここに見にくるひとはロシア国内旅行のがおおいそうで、あとはヨーロッパの人が来るとのことです。

なお、ロシア旅行中日本人はおろか東洋人はほとんど見かけなかった。
大抵海外では多くの日本人旅行客をみかけるが、やはりロシアツアーは相対的に日本からのツアーはすくなさそう。


オーケストラは約40人の編成。
白鳥の湖の音楽は部分的にはよく耳にするのでなじみ易いが、今回のバレーは2回の休憩をいれて2時間30分。
けっこう長い。

オーケストラの紹介は下記
http://hermitagemusic-japan.org/orchestra.php


昼間は観光していたのでもしかすると居眠りをしてしまうんじゃないかとおもったが、さすが迫力があって全く眠くなることはありませんでした。
なかなかいいもんだ！！

上演中はもちろん撮影は禁止だがカーテンコール時はいいそうので撮ってみましたがなかなかいい状態では撮れない。

前はオーケストラの人たち。


写真では分からないが舞台背景も予想外に良く出来ていておどろいた。
出演者、オーケストラの演奏家、舞台美術など考えるとそうとう費用がかかりそう、などと余計な心配をしてしまう。


終わったのはよる10時過ぎでネヴァ川の夜景がきれいでした。

初めてのバレーは予想外によかった。
バレーのことをもう少し勉強しておけばよかった。


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