昨日4月12日。飯田線秘境駅号に乗車してきました。
先回の秘境駅号へは申し込みが遅れて乗れませんでしたが、今回は発表と同時に電話予約したので乗ることができました。
前日までの雨はウソのように上がり上天気。
行程は
名古屋から中央線で7:00発「しなの1号」で南木曽8:00着。
南木曽からマイクロバスで松川の中川村大草城址公園で残雪の木曽駒ヶ岳を背景に桜を観て。
喬木村でイチゴ狩り。
天竜峡駅横の広場で天竜峡を見ながら昼食(秘境駅弁当)。
天竜峡駅から、特別列車「飯田線秘境駅号」に乗車。
秘境駅では6分から17分停車し。後は豊橋までノンストップ。
豊橋からは新幹線「こだま」で名古屋へ戻るコースでした。
天竜峡駅に13:28発の「飯田線秘境駅号」が入線です。感動の一瞬でした。
最初の秘境駅は「千代駅」ここは6分停車。結構下車して写真は取れました。
確かに近くに人家はありませんが右側に車の通れる道があり、自動車が一台駐車していました。
二番目は「金野駅」です。金野駅の駅名板に触ると金運が付くと言われ皆さん触っていました。
三番目は「田本駅」。駅はトンネルとトンネルの間にあり細いホームが崖に張り付いています。
村はダムに水没してしまいました。
田本出身の友人が、ここから飯田の学校まで通学してたと教えてくれました。
豊橋側のトンネルの上に登れる階段があるので、そこから撮影しました。ここでは13分停車してくれました。
4番目は「為栗駅」。大きなダム湖や車は通れない吊り橋があります。15分停車で余裕があります。
天竜川に架かる吊り橋から為栗駅を望みました。
秘境駅の間にただ一つ町があります。「平岡駅」です。ここでは住民の方々の歓迎を受け農産物等の販売もありました。
桜も満開で気持ちが良かった。
五番目は「中井侍駅」。駅に張り付くように一軒の民家があります。駅から登る急な斜面にはお茶畑がありました。
ホームの下にもお茶畑がありました。この急斜面での農作業は大変ですね。自動車は入れない場所が多い。
最後の六番目は「小和田駅」ここには駅舎が残っていますが、ここに通じる道は通れないようです。
秘境駅号は貸切の特別列車のためか若い運転士さんや車掌さんもサービスが良く気さくにカメラに収まってくれました。
また、シャッターまで切ってくれました。
飯田線では不思議な橋梁があります。川を渡りそうで渡らないで元の岸に戻ってくるのです。
川の中で逆「く」の字のように曲がっているのです。
向市場駅〜城西駅間にかかる第6水窪川橋梁です。
一旦川を渡りつつまた元の岸側に戻ってしまう謎の鉄橋として「渡らずの橋」
私は先頭車両の前から二番目の席でしたからよ~く見えました。
天竜峡駅13:28発==>豊橋駅17:54着
久しぶりに長い時間列車に乗りました。
ゆったりした楽しい列車旅でした。