先日孫が「おかでんチャギントン」でお土産に購入してきた「ブルースター号」。
初期不良で、LEDライトを点灯したら消えなくなってしまった。販売店に連絡したら、新しいブルースター号を送ってきてくれました。
ところが今度はLEDライトが点灯しない。
販売店はライトのオン/オフを確認して送ってきていただいたが輸送中の振動で故障したようだ。
再度連絡し、「ライトが付かないだけなのでこれで十分です。」と連絡したところもう一台新しいブルースター号を送ってきてくれました。
で、故障していた2台は送り返さなくても良いとのご返事。
素晴らしい対応ですね。
故障しているならとジジは早速「もっくんの玩具病院開設」
入院した「ブルースター号」
早速診断開始。
先ずはネジ位置の確認。固定ネジは7本。
ネジを外しオープン。
LEDライトが付かない故障は簡単だ。配線を調べたら雑な空中配線箇所の半田外れだった。
その個所を半田付けで完了。
子供の玩具は扱いが荒いから空中配線はダメでしょう。(ジジが試作の時に行う方法だよ~)
LEDライトが消えない故障は基板のチェック。スイッチまわりの半田付けは問題ないようだ。
電池を入れて通電状態でチェック。
使用されている小型の基板取り付けオルタネイト型スイッチの戻りがおかしい。
スイッチ取り換えかな~
スイッチが引っ掛かるような動きだ。
ダメもとで、模型用ギヤーグリス(セラミックグリス)を可動部の側面に塗ってみた。
数回押したり引いたりしたらスムーズに動くようになった。
LEDランプもON/OFFできるようになった。これで修理完了。
孫たちの家には、赤いウィルソン号と青いブルースター号各1台あるので、ジジの家に置いておくとのこと。
トミカのプラレールは結構丈夫に作られているので乱暴な孫でも壊れないが~
今回の玩具は基板に付いているスイッチは安物で壊れやすいし、配線等も振動や衝撃で外れやすい。
日本の家電並みとは言いませんが子供の気持ちを(おもちゃの扱い方)考えて作ってほしいと思いました。