午前中お天気が良かったので、実相寺まで散歩をかねて行ってみました。
以前訪問したときは方丈(本堂)の修理中でしたが完成していました。
今回訪問して疑問に思ったことが、これだけ大きなお寺ですが山門らしき物が見当たりません。
伝承によると実相寺の大門は、現在の伊藤町(西尾高校西)貴布禰神社付近に実相寺の大門があったという。
とすると実相寺から北東に1.5kmである。かなり広い敷地を有していたようだ。
実相寺の入口
三河黒松の林が綺麗だ
釈迦堂近くに大きな黒松がある。
正面には県指定文化財の釈迦堂(室町時代の建造物)がある。お堂の中には釈迦三尊像が祭られている。
花祭り:お釈迦様生誕の日とされる4月8日には開帳されます。
この背後に勅使門がある。
この右横から入ると、庫裏がある。これも文化財になっている。
庫裏の左に今回修理された方丈(本堂)
本堂の前には珍しい形の釣り鐘(八葉宝鐸型梵鐘(県文))
勅使門の西には可愛らしい地蔵が並んでいる。
この寺は織田信長の焼き討ちに遭っているので庫裏と方丈は江戸時代の建造物だが仏像等多くの文化財は南北朝~室町時代である。
ジジは歴史に詳しくないので興味のある方は以下のページを参考にしてください。
https://www.city.nishio.aichi.jp/sportskanko/bunka/1001473/1002599.html